PCのアップグレード欲は、ゲーミングPCを自作したり、BTOショップで購入した後に高まります。特に周辺機器やメモリ、ストレージなどは、常に買い時を見計らっている方が多いでしょう。

では、モニターやメモリ、ストレージをできるだけ安く買うにはどうしたら良いでしょうか。今回はPCパーツの価格情報をチェックする方法をまとめてみました。

周辺機器やPCパーツが安くなるミングは？

まず大前提として、PCの周辺機器やパーツは定期的に安くなるということを覚えておきましょう。もちろん中古品ではありませんし、時代遅れの規格品でもありません。

れっきとした、現在主流のものが対象です。ドスパラやツクモ、パソコン工房などの専門店でも定期的にセールをしていますし、大手ECサイトでも在庫放出セールが開催されています。

特に狙い目なのは期末（2月～3月）やボーナス時期（6月、12月）などですね。ただし、こういった分かりやすい時期は誰もが購入意欲を高めますし、競争も激しいのが事実です。

では、他にどのような方法があるのでしょうか。

安くPCパーツを買うためのチェックリスト

PCパーツの価格情報は「比較サイト」「BTOショップ」「フリマアプリ」「海外サイト」「SNS」を周回することで集まります。

価格比較サイトを活用する

まず基本として、「価格比較サイトで最低価格をチェックする」ことが重要です。しかし、価格比較サイトに掲載されている値段は、あくまでも「建前の価格」です。

実際に店舗の売り場ページに行くと、比較サイトの値段よりも低い価格が提示されていることがよくあります。

また、価格自体は同じでも「期間限定の割引クーポン」が掲載されていて、結果的に数千円安く手に入ることも珍しくありません。

例えば、「e-TREND」には比較サイトには掲載されない価格で販売していることが多いですね。情報収集対策だと思いますが、会員向けにクーポンを発行しています。

つまり、「価格比較サイトで販売店をチェックする」⇒「販売店のメルマガ情報や独自セール情報を巡回する」という順序でお得な情報が手に入ります。

BTOショップの会員限定価格

また別の方法としては、大手BTOショップの会員になり、会員限定価格でパーツを購入するというものがあります。

例えばドスパラの「ドスパラ会員」では、通常価格よりも10%以上安く販売されていることがあり、モノによっては相当お得です。

各ECサイトの巡回とBTOショップの会員情報を組み合わせれば、限られた予算の中で最大限のアップグレードが可能になります。

オークションサイトとフリマアプリも活用

オークションサイトやフリマアプリも見逃せません。ヤフオクやメルカリ、ラクマなどでは新品同様のPCパーツが安く手に入ることがあります。

特に、不要になったパーツを手放す人が多い時期（新製品発売直後など）を狙うと、掘り出し物に出会える可能性が高まります。ただし、個人間取引になるため、商品の状態や信頼性については十分に注意する必要があります。

海外サイトの利用

さらに、海外のECサイトを利用するのも一つの手です。Amazonの海外版やAliExpressなどでは、日本国内よりも安くパーツが手に入ることがあります。

ただし、送料や関税、保証の問題もあるため、購入前にしっかりと確認することが重要です。

SNSやコミュニティでの情報収集

SNSやPC関連のコミュニティも活用しましょう。XやReddit、5ちゃんねるなどでは、最新のセール情報やお得な買い物情報が共有されています。

Xでは、フォロワーの多いガジェット系インフルエンサーや、PCパーツに詳しいユーザーをフォローしておくと、タイムリーな情報が得られるでしょう。