PSO2推奨スペックとグラボ別fpsとおすすめゲーミングPC
投稿日:
更新日:
※当ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
もしかするとPSO2は今一番人気のMORPGかもしれません。アクション性の高さ、ゲームバランス、戦闘の楽しさ、協力プレイなどが本当に優れています。PSO2のようにプレイヤースキルが重要なオンラインゲームでは、プレイ環境が大切です。低スペックなパソコンでカクカクな状態でプレイしていると、思った通りの操作ができなくてストレスが溜まります。味方にも迷惑をかけてしまうでしょう。
だからPSO2がぬるぬる動くパソコンを使うことが重要です。でも別に超ハイスペックPCを買う必要はありません。PSO2推奨スペックを満たすミドルスペックゲームPCがおすすめです。ミドルスペックは10万円前後でコスパが良いため、とても人気があります。BTOメーカーの売れ筋ランキングを見ていると、ほとんどがミドルスペックなのも納得です。
PSO2推奨スペック
ではPSO2を快適にプレイするためにはどれくらいのスペックが必要なのでしょうか。PSO2公式に動作環境が掲載されているのですが、推奨スペックは発表されていません。個人的な意見になりますが、以下のスペックを満たすと滑らかに動作すると感じています。
OS | CPU |
---|---|
Windows10 64bit | Core i7-6700 |
グラフィックボード | メモリ |
nVidia GeForce GTX1050以上 | 8GB以上 |
このPSO2推奨スペックは決して適当な構成ではありません。これまであらゆるゲーミングPCでPSO2ベンチマークスコアを計測した結果、PSO2で100fps以上出すためにはそれなりのグラフィック性能が必要なことがわかっています。
特にPSO2が大型アップデートされ、グラフィック設定に「設定6」が追加されてからはグラフィックだけでなくCPUやメモリの性能も大きく影響するようになりました。
PSO2ベンチマークスコアを比較
例えばGTX1060 6GBを搭載したデスクトップとノートを比較してみましょう。グラフィック性能はほぼ一緒、メモリは同じく16GB、大きく違うのはCPUです。PSO2ベンチマークを設定6で走らせた結果、以下のようなスコアになりました。
Core i7-6700 + メモリ16GB + GTX1060 | Core i7-6700HQ + メモリ16GB + GTX1060 |
---|---|
50731 | 18964 |
デスクトップとノートのグラフィック性能だけを考えたら、10%以内のスコア差に収まるはずです。それなのに2倍以上のスコア差が付いています。このようにPSO2はCPUやメモリの性能も非常に重要なのです。
PSO2のフレームレートを検証
PSO2ベンチマークのスコアだけでは不十分です。やはり実際のプレイしている時にどれだけサクサクになるかが最重要です。そこでPSO2のフレームレートをグラフィックボード別に計測しました。
PSO2のグラフィック設定
グラフィック設定は「簡易設定」を6に、「画面」はウィンドウモードの1920×1080にして、最大フレームレートを120fpsにしました。無制限にしてしまうとゲーミングPCにとてつもなく負担がかかるので、fps制限はかけておいたほうが良さそうです。
PSO2フレームレート比較表
fpsを計測したゲーミングPCのスペックは「CPU:Core i7-4790、メモリ:16GB PC3-12800、グラボ:GTX1060 6GB、GTX1070 8GB、GTX1080 8GB」です。グラフィックボードはどれもスタンダードなFounders Editionです。
グラボ | 画質 | フレームレート |
---|---|---|
GTX1060 6GB | 設定6 | 100 |
GTX1070 8GB | 設定6 | 100 |
GTX1080 8GB | 設定6 | 100 |
最大fpsを120に設定しているのになぜか100fpsしか出ません。PSO2はちょっとしかやってないのでわかりませんが、ロビーだから100fpsに制限されているのでしょうか。でも基本的には60fps以上出ていれば問題ないので良しとします。
最高画質の設定6でも100fps出ているので、わざわざGTX1080のようなハイスペックなグラフィックボードを選ぶ必要はなさそうです。GTX1060を搭載したミドルスペックゲーミングPCがおすすめです。
ちなみにメモリは700MB弱しか使っていないので8GBで大丈夫です。ただ16GBにするとベンチマークスコアが伸びることがありますし、他のオンラインゲームをする際にもメモリ16GBあったほうが安心です。優先度は低いので「予算に余裕があれば16GBにする」くらいの気持ちでOKです。
PSO2におすすめのゲーミングPC
ではBTOメーカーが販売しているBTOパソコンからPSO2におすすめのゲーミングPCをご紹介します。ドスパラ、G-TuneでPSO2推奨PCのラインナップを調べてみたので参考にしてください。
ドスパラ「GALLERIA RA7C-R46」
- OS:Windows11 Home 64bit
- CPU:Core i7-14700F
- メモリ:16GB
- グラボ:GeForce RTX4060 8GB
- 容量:500GB NVMe SSD
性能とコスパを考えたらドスパラのデスクトップが最強におすすめです。このガレリア XTにはGeForce GTX1660Ti 6GBが搭載されていて、素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれます。詳しくはレビューをご覧ください。
ドスパラでも特に人気の高いゲーミングPCです。PSO2ベンチマークは50000を越えます。PSO2推奨PCにも選出されているのでこのデスクトップを選んでおけば大丈夫です。
G-Tune 「DG-I5G60」
- OS:Windows 11 Home
- CPU:Core i5-13400F
- メモリ:16GB
- グラボ:GeForce RTX4060 8GB
- 容量:500GB NVMe SSD
G-TuneからはPSO2推奨ゲーミングPCではなく、限定おすすめモデルをおすすめします。このモデルは約15万円という激安価格ですが、最高画質でプレイするのはちょっと難しいかもしれません。でも以前ベンチマークを計測したときは、高画質ならかなり滑らかに動作しました。
ドスパラ「GALLERIA XL7C-R46-6」
- OS:Windows 11 Home
- CPU:Core Ultra 7 155H
- メモリ:16GB
- グラボ:GeForce RTX4060 8GB
- 容量:1TB NVMe SSD
PSO2推奨ノートPCではありませんが、ドスパラにちょうどいいゲーミングノートPCがありました。PSO2ベンチマークは最高画質の設定6でも100fps以上出せたので抜群の性能です。