パーティション分割がゲーミングPCに与えるメリット
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ゲーミングPCを使っている人で、わざわざパーティション分割をしている人は少ないかもしれません。
「Cドライブだけでいいでしょ」「ゲーム用PCに余計な設定はいらない」──そんな声も聞こえてきそうです。
でも、実はパーティション分割をすることで、ゲーミングPCの運用がもっと快適になることも。
この記事では、パーティション分割がゲーミングPCに与えるメリットと、今やるべきかどうかについて解説します。
ゲーミングPCでパーティション分割するメリット
パーティション分割とは、1つの物理的なストレージ(HDDやSSD)を、複数の「仮想的なドライブ」に分けることです。
たとえば、1TBのSSDを「Cドライブ(500GB)」と「Dドライブ(500GB)」に分けて使う、といった感じですね。
OSとゲームを分けて管理しやすい
パーティションを分けて、CドライブにOSや基本ソフト、Dドライブにゲームをインストールすれば、ストレージの管理がしやすくなります。
たとえば、OSを再インストールする必要があるときでも、Dドライブにあるゲームデータはそのまま。わざわざすべてのゲームを再インストールする手間が省けます。
不要な断片化を防ぎ、動作を安定させる
1つの大きなドライブにOSやゲーム、動画やスクリーンショットなどをすべて詰め込むと、データがバラバラに保存されてしまいます。これが「断片化」という現象です。
SSDはHDDほど断片化の影響は受けにくいですが、それでもストレージの管理は重要です。OSやシステムファイルが使う領域と、ゲームのインストール領域を分けることで、データの読み書きがスムーズになり、パフォーマンスの低下を防げます。
セキュリティ面での安心感
「ゲーム用のドライブ」と「OS・作業用のドライブ」を分けておくことで、万が一ウイルスや不具合が発生しても、ダメージを最小限に抑えられます。
たとえば、Cドライブで問題が起きても、Dドライブにあるゲームやデータは安全なまま。バックアップも取りやすくなります。
バックアップとデータ整理が簡単
パーティションを分けておくと、バックアップを取るときも効率的です。
「CドライブはOSと設定だけ」「Dドライブはゲームデータだけ」というふうに分けておけば、バックアップの際に不要なデータまでコピーすることを避けられます。
また、ゲームを大量にインストールするゲーマーにとっては、ストレージの使用量を分かりやすく管理できるのもメリットです。
ゲーミングPCでパーティション分割を「しない」理由は?
一方で、最近はゲーミングPCでパーティション分割をしない人も増えています。
SSDが高速化し、断片化の影響が少なくなった
昔はHDDが主流で、断片化が大きな問題でした。でも、今は高速なNVMe SSDが主流。
データの読み書きが爆速なので、断片化の影響を感じにくくなりました。「分割しなくても十分速いから必要ない」という考え方も納得できます。
ストレージ容量が増え、管理の必要性が減った
最近のゲーミングPCは、1TB以上の大容量SSDが標準的です。「1つのドライブでまとめて管理しても、容量が足りなくなる心配は少ない」ため、わざわざ分割するメリットを感じにくいのかもしれません。
クラウドやランチャーの進化
SteamやEpic Games、Xbox Game Passなどのランチャーが進化し、クラウドセーブや再インストールも簡単になりました。「OSを入れ直しても、ゲームはすぐダウンロードできるし……」という声が多いのも納得です。
おすすめは「ゲーム専用SSD」を追加すること!
現代の高速SSD環境では、必ずしも分割が必要とは限りません。それでもストレージ管理を快適にしたいなら、「ゲーム専用SSDを追加する」のが最もおすすめです。
ゲーミングPCを長く快適に使いたいなら、一度ストレージの使い方を見直してみるのもアリですよ!