マウス感度から考える正しいゲーミングマウスの握り方
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エイムコントロールは握り方で変わる
突然ですが、あなたはマウスをどのように握っていますか?腕のどの部分を机やマウスパッドに接触させていますか?なんとなくマウスを握っているのでは、マウスをうまくコントロール出来ない可能性があります。
マウスの大きさやマウス感度によって、正しい握り方は異なります。自分にぴったりの握り方がわかるだけで、エイム力が格段に向上するのです。そこでマウスの持ち方や腕の位置に関していくつかのパターンをご紹介します。
マウスの大きさと形状
ゲームPCの選び方と同じようにゲーミングマウスの選び方にも様々な要素があります。まずゲーミングマウスは様々な形をしています。ゴテゴテしたものからシンプルなものまで、本当にたくさんの種類があります。握り方を考える場合、まず大きさに注目してみましょう。
ゲーミングマウスが大きくて重い場合、指先だけで持つのは困難です。長時間ゲームをプレイしていると指が疲れてきます。また、力が入っていると正確にコントロールするのはほぼ不可能です。
ロジクール製のゲーミングマウスは多くが大きいですよね。このような場合は、手のひらをベタっとつけましょう。手をマウスに押し付けるような形で、コントロールします。このような握り方を「かぶせ持ち」と呼びます。
逆に小さいゲーミングマウスの場合は、手のひらを使おうとするとハミ出してしまいます。だから指先だけで摘んで操作するのがおすすめです。このような持ち方を「つまみ持ち」と呼びます。
多くの場合、マウス感度が高いプレイヤーはつまみ持ちが向いています。逆にマウス感度が低いならかぶせ持ちのほうが向いています。ただ、「支点」がどこかによって動かせる範囲や制御方法が変わってくるので注意が必要です。
接触部位でマウスを振れる範囲が変わる
では実際にかぶせ持ちかつまみ持ちでゲーミングマウスを持ってみてください。この時、意識したいのが「手のどこがマウスパッドや机に接触しているか」です。
多くのゲーマーは手首か手首と肘の間くらいではないでしょうか。手首が付いているなら、手首を支点にしてゲーミングマウスを振っているはずです。そして視点によって振れる範囲が変わることに気付くはずです。
手首支点だと左右に振る範囲が狭くなります。つまりマウス感度が高い設定の人に向いています。肘支点ならマウスを大きく動かせます。つまりマウス感度が低い設定の人に向いています。
FPSで振り向けなくて撃ち負けることが多いなら、マウス感度を変える前に支点の位置を位置を変えてみましょう。エイムが思うようにいかないと、すぐにマウス感度を変更するゲーマーが多いですが、そもそも正しい握り方ができていないことが原因かもしれません。上記のように自分に最適な握り方を模索してみてください。