ゲーミングPCの購入に踏み切ったきっかけ3つ
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ゲーミングPCがPCマニア以外にも知られるようになり、もはや家電の一つといっても過言ではないかもしれません。
しかし、ヘビーなゲーマーならまだしも、ライトユーザーならばゲーミングPCがどうしても必要というシーンは少ないはず。
それにもかかわらず、最近は「ついにゲーミングPCを買った」という声が頻繁に聞こえてきます。なぜここまでゲーミングPCを買う人が増えたのでしょうか。
今回は、私がリサーチした範囲で「ゲーミングPCを購入したきっかけ」を整理してみました。
ゲーミングPCを購入したきっかけ3選
ゲーミングPCを購入するきっかけとしては、以下3つが多かったです。
コンシューマー機に不満を感じた
近年の人気タイトルはクロスプラットフォームとしてリリースされることが多いですよね。
クロスプラットフォームとは「異なるデバイス、環境が同一の空間でプレイできること」を指します。
Windows PCとPS5、Switchなどのように全く異なるハードウェアを使う人々が一つの世界で競うゲームですね。フォートナイトやApex Legends、Dead by Daylightなど実にさまざまなタイトルがあります。
このクロスプラットフォーム対応ゲームをプレイしていると、どうしても「PCがあらゆる面で有利であること」に気が付きます。
私の周囲では、特にSwitchからゲーミングPCに移行する方が多かったです。そもそもフレームレートも視野も圧倒的にPCが上ですし、動きの速いゲームばかりですので当然といえば当然ですよね。
Switchの最大フレームレートは30程度、一方のゲーミングPCは最低60から120までと圧倒的に有利な環境です。フレームレートや視野はスキルで埋められない部分ですので「同じ土俵に立つ」ためにゲーミングPCは必要になってきます。
コミュニティから影響を受ける
2つ目のきっかけは「所属するコミュニティの影響」です。人がすでにゲーミングPCを所有している場合、一緒に・同じレベルでゲームを楽しみたいという感情や、チームやギルドといったオンラインコミュニティ同士の競争に参加したいという意欲から、ゲーミングPCの購入を決めるようです。
チームプレイの場合、だれか一人の環境が劣っていると、チーム全体の足を引っ張ってしまうことがあります。少し厳しい言い方ですが、強いチームほど「PCユーザー」のみでメンバーを固めます。
これはFPSもMMOも、他のジャンルでも同じ傾向がありますね。なので、強く濃いコミュニティに所属したと同時に、ゲーミングPCの購入を決意する方が多いようです。
日常生活でも快適だから
PCにあまり詳しくない人は「ゲーミングPC=ゲーム専用の(ゲームだけができる)PC」だと考えている傾向があります。
私たち古参のPCファンからすると、ゲーミングPCは単に高性能なPCの一種なのですが、ゲーミングという枕詞が強すぎるのでしょうか。
何かのきっかけで、普段使いのPCとしても優秀であることを知り、「どうせならゲームもしっかりこなせるPCを買おう」という意識が働いてゲーミングPCを購入するきっかけになるようです。
ゲーミングPCは高性能なグラボをしっかり動かすだけのCPU、メモリ、ストレージ、電源が揃っていますので、エクセルの大容量データ処理もこなしますし、意外と万能なのですよね。
電気代は工夫の余地あり
ゲーミングPCは一般的なPCの2倍以上の消費電力があるため、毎日長時間稼働させると電気代が目に見えて増えます。
ただし、グラボのパワーを8割程度に落としたり、モニターの輝度を下げたりすることで電気代の軽減が可能です。
特にグラボは、性能がギリギリでない限り、8割にパワーを落としてもパフォーマンスはほとんど変わりません。一方で消費電力はしっかり減るので、電気代対策としてはかなり有効です。
夏や冬など電気代が高くなりやすい時期には、こうした電力対策も講じていきましょう。