デスクトップPCを床置き、机置きにするメリット・デメリット
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あなたはデスクトップPCをどこに置いていますか?デスクトップの大きさや机の広さに依存するため人によって異なるでしょう。大抵の人は机の上に置くか、床に置いています。(机置き、床置きと呼ぶことにします)
あるいはラックや棚に置いている人もいるでしょう。私自身はこれまですべてのデスクトップを床置きしてきたのですが、みんなはどうなのか気になったのでTwitterでアンケートを取ってみました。
机置き・床置きの割合
デスクトップPCをどこに置いてますか? #拡散希望
— うらみん@ゲームPCバンク (@gamepcbank) 2017年4月3日
アンケートを実施したのは2017年4月3日。回答者数は237人です。それなりに参考になる数字が取れたと思います。
床置きが43%、机の上が46%、その他が11%です。床置きと机置きでほぼ二分される結果になりました。私は床置きしているので、ここまで机置きが多いことにちょっと驚きました。
床置きと机置きのメリット・デメリット
では床置きと机置きのメリット・デメリットについて考えてみましょう。
机置きのメリット、床置きのデメリット
机の上にデスクトップを置くのは理解できます。なによりもパソコンに優しいことが最大のメリットでしょう。そもそもメーカー側からするとデスクトップは床置きしないことが推奨されています。
机の上に比べると床はホコリが溜まりやすい場所です。デスクトップ、特にゲーミングPCはフロントファンとサイドパネルから吸気するため、パソコン内部にホコリが入らないほうが故障リスクが減ります。
さらに犬や猫を室内で飼っているとホコリだけでなく毛が大量に床に落ちます。私は猫を飼っていて、たまにデスクトップの吸気口を見ると、それはもうびっしりとホコリと毛が付着しています。
ゴミが内部に入り込む問題もありますが、吸気口を塞ぐことによってデスクトップの温度が上がりやすくなるデメリットもあります。だからデスクトップの寿命を意識するなら机置きのほうがおすすめです。
机置きのデメリット、床置きのメリット
机置きのデメリットはシンプルです。ただただ邪魔なのが問題です。机が広くないとデスクトップを置くスペースはありませんし、デュアルディスプレイにしていると置き場所は限られます。
無理やり置いたとしてもキーボードやマウス操作の邪魔になるなら、どうしても机以外の場所に置きたくなります。そうすると床置きするかラックに置くかしかありません。
また、机置きだと見える範囲にケーブルがごちゃごちゃする問題もあります。気にしなければいいのですが、机をすっきりさせたいなら床置きにしたほうが無難です。
そしてデスクトップゲーミングPCには床置きを前提に設計したものもあります。代表的なのはG-TuneのNEXTGEARシリーズでしょう。電源ボタンと接続端子がデスクトップの正面ではなく上部にまとめられているので、机置きしていると使いにくくなります。
机置きにおすすめのデスクトップゲーミングPC
机の上に置くならある程度小型なデスクトップのほうがいいと思います。フルタワーはいくらなんでも邪魔過ぎます。最近はスリム型デスクトップが充実してきているので、そのなかから選ぶのがおすすめです。
スリム型ならまったく邪魔になりません。液晶モニターの横や後ろに置けるのは本当に素晴らしいですよ。よって、私がおすすめしたいのはドスパラのガレリア Sシリーズです。
ガレリア SシリーズならGTX1050搭載モデルからGTX1080搭載モデルまで揃っているので、予算やスペックにあったスリム型デスクトップを選べます。また縦置きと横置きを選べるので、机のスペースを上手く活用できます。
床置きにおすすめのデスクトップゲーミングPC
上でも書きましたが、床置きするならG-TuneのNEXTGEARシリーズがおすすめです。特に今ならZ270チップセット採用モデルはコスパが良くていいですね。
NEXTGEARシリーズは私も使っています。電源ボタンとUSB端子は床置きするとちょうどいい位置に来ます。体を無理に傾けたり、頑張って手を伸ばすことなく、電源ボタンに手が届きます。
ホコリが気になるならデスクトップを底上げする器具でも使えばいいと思います。