G-Tune MASTERPIECE i1630PA1-SMM 性能レビュー
PUBG検証!DetonatioN Gaming 推奨パソコン
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ここ10年でPUBGほど人気が出たゲームがあったでしょうか。世界中で多くの人がPUBGをプレイしています。有名ストリーマーが配信をすれば数万人の視聴者がつくほどです。
でもPUBGってハイスペックPCが必要なんですよね。低スペックPCでは最低画質にしても60fps出なくてカクカクします。今回はPUBG用PCとしておすすめしたい「MASTERPIECE i1630PA1-SMM」をレビューしていきます。実際にベンチマークもしました。
MASTERPIECE i1630PA1-SMMはこんな方におすすめ!
PUBGが快適に遊べるゲーミングPCが欲しい!
プロゲーミングチーム推奨PCに興味がある!
ゲーム実況配信をしてみたい!
MASTERPIECE i1630PA1-SMMのスペック
*商品構成や使用されているVGAの仕様など、変更になる場合があります。詳細はメーカーページをご確認ください。
OS | CPU |
---|---|
Windows10 Home 64bit | Core i7-8700K |
グラフィックボード | メモリ |
GeForce GTX1080Ti 11GB | 32GB PC4-19200 |
ストレージ | チップセット |
480GB SSD + 3TB HDD | インテル Z370 チップセット |
光学ドライブ | 電源ユニット |
DVDスーパーマルチドライブ | 700W 80PLUS BRONZE |
実はこのゲーミングPC、プロゲームチーム「DetonatioN Gaming」推奨PCです。G-Tuneの「DetonatioN Gaming 推奨 ハイスペックPC特集 SUMOMOXqXがPUBGで挙動検証!」というページではプロゲーマーのSUMOMOXqX選手が検証をしている動画を閲覧できます。
PUBGやDMMが公式に推奨しているゲーミングPCではないものの、ベンチマークの動画を見る限りでは「ああ、PUBGをしっかりプレイ可能なんだな」と納得できます。
MASTERPIECE i1630PA1-SMMの搭載パーツはハイエンドで、Core i7-8700K + メモリ32GB + GTX1080Tiという組み合わせです。これより高性能なゲーミングPCはほとんど存在しません。少なくともシングルGPUならこれが頂点です。
メモリ32GBというのはやや過剰な気もします。今のところ16GBあれば困らないような気がします。ただ、PUBGの実況をするなら32GBあったほうがいいです。今後さらにメモリ容量が必要なゲームが出てくるでしょうから、「最新ゲームを実況配信したい!」と思うならメモリ32GBは決して無駄になりません。
ストレージの速度
SSDとHDDの速度をCrystalDiskMarkで計測しました。
SSDの速度
SSDは「Kingston SSDNOW 480GB」でシーケンシャルリードが539MB/s、シーケンシャルライトが498MB/sです。全体的に良い速度が出ています。
HDDの速度
HDDは「SEAGATE ST3000DM008」でシーケンシャルリードが186MB/s、シーケンシャルライトが181MB/sです。
MASTERPIECE i1630PA1-SMMの外観
次にMASTERPIECE i1630PA1-SMMの外観や接続端子のレビューをしていきます。
G-Tuneではフルタワーでハイエンドなデスクトップ「MASTERPIECEシリーズ」です。正面は黒のアクリル素材で反射します。
正面右側にインターフェイスがまとまっています。上から順に電源ボタン、USB3.0が2個、マイク入力、スピーカー出力、USB2.0が2個です。
さらにその下にはDVDスーパーマルチドライブがあります。G-TuneのデスクトップゲーミングPCで光学ドライブ初期搭載されているのはMASTERPIECEシリーズだけだったはずです。
上部には何もありません。小物を置く場所として使えます。
左側は透明なアクリルパネルになっていて、内部のパーツが丸見えです。ピカピカと光る感じではなく、唯一グラフィックボードのMSIロゴだけが白く光ります。
アクリルパネルの上部はスイッチになっていて、押し込むとカチッと音がしてサイドパネルが外れます。ネジを取り外さなくても簡単に開けられるのはメリットでしょう。ちょっとしたメンテナンスをしたい時に便利です。
一般的なPCケースとはやや配置が異なります。左上が電源ユニット、右下が光学ドライブです。意外なことに拡張性はかなり低く、ストレージ用の空きスロットは1つしかありません。
メモリは16GB x 2の32GBです。最大で16GB x 4の64GBまで増やせます。
2.5インチスロットが1つ空いています。設置するためには右側も開ける必要があります。
グラフィックボードは「MSI GTX 1080 Ti AERO 11G OC」です。
拡張スロットはPCI Express ×16(x4として動作)、PCI Express ×1が3つ空いています。
右側はおそらく吸気口です。
背面です。
マザーボードのバックパネルにはPS2、USB3.0が4個、USB3.1が2個、LANポート、サウンド関連があります。ちなみにマザーボードは「MSI Z370-S01」です。
GTX1080Tiの映像出力端子はHDMI、DisplayPortが3個です。
MASTERPIECE i1630PA1-SMMのベンチマークスコア
MASTERPIECE i1630PA1-SMMの性能をベンチマークソフトで評価しました。解像度はどれも1920×1080です。
FF14ベンチマーク
最高品質 | 高品質 | 標準品質 |
---|---|---|
18141 | 18855 | 21766 |
FF14ベンチマークは安定の18000越えです。GTX1060だと11000程度ですからGTX1080Tiの高性能っぷりがよくわかりますよね。
PSO2ベンチマーク
設定6(最高画質) | 設定5(高画質) | 設定3(標準画質) |
---|---|---|
75547 | 102913 | 127007 |
PSO2ベンチマークもかなり高いスコアが出ました。PSO2くらいの重さのゲームなら楽勝です。
ドラクエ10ベンチマーク
ドラクエ10は22568です。
MHFベンチマーク
MHFベンチマークは67157でした。GTX1060なら25000強、GTX1070なら35000くらいです。
3DMARK TimeSpy(DirectX12)
総合スコア | Graphics score | CPU score |
---|---|---|
9301 | 9672 | 7641 |
DirectX12用ベンチマークのTimeSpyでは「上位7%」の評価でした。最新ゲームもサクサク動かすことができると証明されました。これからDirectX12のゲームが増えてくるはずですが、MASTERPIECE i1630PA1-SMMを所持しておけば安心です。
3DMARK FireStrike(DirectX11)
総合スコア | Graphics score | Physics score |
---|---|---|
22623 | 28549 | 19248 |
3DMARK FireStrikeの評価では「上位2%のパソコン」です。ハイエンド中のハイエンドです。さすがはGTX1080Tiといったところでしょうか。ちなみにPUBGもDirectX11なので、この性能ならヌルヌル環境のおかげで他のプレイヤーよりも有利になれます。
PUBGのフレームレート検証
ベンチマークスコアだけではPUBGがどれくらい快適に動作するのかはわかりません。そこで実際にPUBGをプレイしてフレームレートを計測しました。計測した場所はポチンキよりちょっと東の丘です。解像度は1920×1080で、最大fpsを144に制限しています。
画質 | 平均フレームレート |
---|---|
非常に低い | 127 fps |
ほぼ120fps以上でした。場所によっては90fpsまで落ち込みます。建造物が少なかったり、人があまりいない場所だと144fpsで張り付くことが多いようです。この後ポチンキに突撃してみましたが重くなりませんでした。なんだか以前よりもPUBGが軽くなったような気がします。おそらくアップデートのおかげでしょう。
いずれにしてもPUBGが滑らかに動作することがわかりました。もちろんPUBG以外のゲームだってサクサクです。メモリ容量に余裕がありますし、ゲーム実況をやってみたい方にもおすすめです。
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