BTOパソコン購入時にかかる手数料まとめ
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BTOメーカーのサイトを見ると、たくさんのパソコンがずらずらと並んでいます。ゲーミングPCだと8万円台から50万円くらいまで様々なモデルがあります。
予算はある程度決まっているでしょうから、自ずと候補となるパソコンは絞り込まれていきます。しかし表記された価格そのままで購入することはできません。なぜならBTOパソコンを通販で購入するといくつかの手数料がかかるからです。
ではどのような手数料がいくらかかってくるのかまとめてみます。
送料
ほぼ確実にかかるのが送料です。どのBTOメーカーでも送料を設定しています。BTOメーカーやパソコンの種類や大きさによって配送料は異なりますが、ゲーミングPCを購入した場合は2,000円や3,000円の送料を設定しています。
ただ、ドスパラだけはちょっと特殊で、頻繁に送料無料キャンペーンを実施しています。こればかりは運次第なのでどうしようもないので、もしもドスパラのBTOパソコンを買うタイミングで送料無料だったらラッキーだと思いましょう。
支払手数料
意外と忘れがちなのが支払手数料です。BTOパソコンを購入する際には支払い方法をいくつかの候補から選択できます。例えばクレジットカード、銀行振込、代金引換等です。
クレジットカードなら手数料はかかりません。でも銀行振込は銀行に対する振込手数料がかかります。代金引換なら大抵500円の手数料が上乗せされます。さらに分割払いをするならローンとしての手数料が別途かかります。
どのような支払い方法が選択でき、それぞれどれくらいの支払手数料がかかるかは以下の記事で解説しています。
消費税
手数料ではありませんが、一番大きく影響を受けるのが消費税です。BTOパソコンの価格はどれも税抜きで表記されています。だから「98,000円のゲーミングPCを見つけた!安い!10万円以下だ!」と思っていても、実際には消費税8%がかかるので105,840円になります。
さらに言うと、上記の送料や支払手数料にも消費税がかかります。送料が2,000円なら2,160円に、代金引換が500円なら540円になるわけです。
手数料を踏まえたBTOパソコンの価格を計算
では仮に10万円ぴったりのBTOパソコンを代金引換、送料2,000円で購入したとしましょう。すべての手数料を合算すると、(100,000 + 500 + 2,000) * 1.08 = 110,700円 が最終価格です。
こう計算してみるとBTOパソコンの予算が厳密に決まっているなら、予算よりも少し安いモデルを選ぶ必要があるとわかります。
組立手数料はかかりません
ちなみに「BTOパソコンは選んだパーツを組み立ててくれるけど、組み立て手数料はいくらかかるんだろう?」なんて疑問を持つ人がいるみたいです。
でも大丈夫です。組み立て手数料はかかりません。むしろ組み立て手数料はパソコン本体の代金に含まれています。