ゲーミングPCをOSなしで買えるBTOメーカーまとめ
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ゲーミングPCに限らずパソコンを購入するとWindows10 HomeのようなOSがインストールされているのが普通です。しかしなかにはOSなしで購入したい人もいるでしょう。私自身、ゲーミングPCをOSをなしで購入して、自分でWindowsをインストールしてセットアップした経験があります。
ただ昔とは違い、徐々にOSなしのゲーミングPC(あるいはBTOパソコン)を販売しているメーカーが少なくなってきました。以前はマウスコンピューターにも置いてあったような気がするのですが、いつの間にか選択肢がなくなっています。
ゲーミングPCをOSなしで購入できるBTOメーカー
そこで2018年現在、ゲーミングPCをOSなしで購入できるBTOメーカーをまとめます。
サイコム(G-MASTER)
面白いことにサイコムは「OSなし」が初期選択されています。そのため普通にOSがインストールされた状態でゲーミングPCが欲しい人には罠でしかありません。間違えてOSなしにしちゃう人たくさんいるのではないでしょうか・・・。
それにOSに料金が含まれていないので、最初は安いと思ったのにWindows10 Homeとかを選択したら一気に価格が上がります。OSなしのゲーミングPCを選べるのが良いですけど、ちょっと不親切な気がします。
とはいえWindows10 Homeを選ぶよりも17,240円も安くなっているのはお得感があっていいですね。
ツクモ(G-GEAR)
ツクモもほとんどのゲーミングPCをOSなしに変更できます。初期選択されているのはWidnows10 Homeがほとんどですから、サイコムよりも親切設計です。
Windows10 Homeを選ぶよりも5,000円安くなるので、Windowsをパッケージで所持している人には嬉しいメーカーです。カスタマイズ性もなかなか高く、やや玄人向けですが世間での評判は高いので、パソコンにある程度詳しいならツクモがおすすめです。
ドスパラ(ガレリア)
2017年はドスパラに「OSなし」の選択肢はありませんでした。でも2018年になってOSなしの選択肢が追加されました。ユーザーの要望が多かったのかもしれませんね。
ドスパラはツクモよりもさらに安く、Windows10 Homeを選ぶよりも6,000円値下げしてくれます。ゲーミングPCの価格自体もドスパラは格安ですから、OSなしのゲーミングPCが欲しいならドスパラがおすすめです。
ゲーミングPCをOSなしで購入するメリット
OSなしにするメリットはいくつかあります。
価格が安くなる
上でも書いたようにパソコンの価格が通常よりも安くなります。これこそが最大のメリットでしょう。また、所持しているOSが無駄にならないのも嬉しいです。私は以前Windows7 Home Premium 64bitのパッケージを持っていて、無駄にしないためにOSなしで購入しました。
余計なソフトが入っていない
BTOパソコンはメーカー製PCよりもプリインストールソフトウェアが少ないですが、それでもいくつかは入っています。DVD再生プレイヤーやセキュリティソフト体験版などが最たる例でしょう。
自分でOSをインストールすれば余計なソフトは1つも入らないので、まっさらな状態でセットアップできます。容量の節約になるのですからメリットでしょう。
デメリットもあります
BTOでゲーミングPCを買うと電源を入れたらすぐに使えます。でもOSなしだと自分でセットアップしなければなりません。下手するとドライバを全部自分で探さなければなりません。
さらにOSやドライバに関するサポートが受けられなくなるので、自己責任でやるしかありません。正直なところパソコン初心者にはおすすめできません。自分でセットアップやトラブル解決をする自信のある人にだけ、OSなしのゲーミングPCをおすすめします。