G-Tune NEXTGEAR-NOTE i5740GA1 性能レビュー
15.6インチのRTX2070搭載ゲーミングノートPC!
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GeForce RTX2070搭載ゲーミングノートPCはもう25万円以下で買えるようになりました。結構な勢いで値下がりしています。それなのに液晶やSSDはどんどん高品質になっていて、まさにRTX2070搭載ゲーミングノートPCは今が買い時だと感じます。
今回はG-Tuneが販売するNEXTGEAR-NOTE i5740GA1をレビューします。RTX2070にNVMe SSD、IPSパネル液晶と素晴らしい高級仕様なのに25万円以下です。
NEXTGEAR-NOTE i5740GA1はこんな方におすすめ!
25万円以下のゲーミングノートPCが欲しい!
最新ゲームも遊べる性能にしたい!
表示が綺麗な液晶でゲームを遊びたい!
NEXTGEAR-NOTE i5740GA1のスペック
*商品構成や使用されているVGAの仕様など、変更になる場合があります。詳細はメーカーページをご確認ください。
OS | CPU |
---|---|
Windows10 Home 64bit | Core i7-8750H |
グラフィックボード | メモリ |
GeForce RTX2070 8GB | 16GB(PC4-19200) |
ストレージ | チップセット |
256GB NVMe M.2 SSD + 1TB HDD | モバイル インテル HM370 チップセット |
光学ドライブ | 液晶 |
なし | 15.6インチ フルHD液晶 60Hz |
すでに第9世代のCore i7-9750Hが出ているものの、Core i7-8750Hもまだまだ現役です。というかベンチマークスコアを計測してみるとほとんど変わらないのでどちらでもいいです。
メモリは16GB、ストレージはSSD + HDDと良い構成です。NEXTGEAR-NOTE i5740シリーズならこのゴールドモデルが一番おすすめです。メモリ8GBではRTX2070に物足りないですし、プラチナモデルのメモリ32GBはやや過剰だと感じます。
液晶は表示が綺麗なIPSパネルです。視野角が広いのも特徴のひとつです。ただ60Hzなのは勿体無い気がします。もしもFPSをプレイするなら、120Hzや144Hzの液晶を搭載したゲーミングノートPCをおすすめします。例えばRTX2080を搭載した「NEXTGEAR-NOTE i7950SA1」は144Hz液晶です。
ストレージの速度
NEXTGEAR-NOTE i5740GA1のストレージは256GB NVMe M.2 SSD + 1TB HDDです。どれくらい速度の違いがあるのかCrystalDiskMarkで計測してみました。
SSDの速度
SSDは「Western Digital PC SN520」で、シーケンシャルリードが1745MB/s、シーケンシャルライトが448MB/sです。書き込み速度はSATA SSDとあまり変わりません。
HDDの速度
HDDは「WESTERN DIGITAL WD10SPZX」で、シーケンシャルリードが137MB/s、シーケンシャルライトが124MB/sです。
NEXTGEAR-NOTE i5740GA1の外観
次にNEXTGEAR-NOTE i5740GA1の外観や接続端子のレビューをしていきます。
RTX2060搭載の「NEXTGEAR-NOTE i5570SA1」と同じデザインです。
全体の寸法は359(幅)× 257.8(奥行き)× 29.9(高さ) mmです。ナローベゼルのおかげでコンパクトです。他社の15.6インチノートPCよりも小型です。
至って普通のノート用キーボードです。
Flexikeyというツールがプリインストールされていて、コマンド設定や特定キーの無効化などが可能です。例えばゲーム中にだけ半角/全角キーを無効にしておけば、誤操作が減ります。
薄っすらとキーボードバックライトが光ります。とても控えめです。
電源ボタンはテンキーの上に配置されています。
最近、電源を入れなくてもIPSパネルだとわかるようになってきました。TNパネルより明らかに綺麗です。
左側にはセキュリティスロット、USB3.0、マイク入力、スピーカー出力があります。
右側にはUSB3.1 Type-C、USB3.0があります。
後ろ側にはLANポート、HDMI出力、mini-DisplayPort出力、USB3.1 Type-C、USB3.0、電源端子があります。左右にUSB端子を備え、LANポートや電源端子を後ろに配置するのは理想的です。ケーブルが操作の邪魔にならないって本当に重要です。
NEXTGEAR-NOTE i5570SA1の重さ
ノートPC本体のみの重さは2.619kgです。最近の15.6インチノートPCの中では若干重いです。とはいえRTX2070搭載、HDD搭載ならこんなものでしょう。
ACアダプターとケーブルを含めると3.467kgです。ACアダプターが結構重いです。
NEXTGEAR-NOTE i5570SA1の温度
3DMARK FireStrikeを動作させたところ、CPU(Core i7-8750H)の温度は平均72.95℃、最大95℃でした。CPUもそうですけど、ACアダプターがかなり熱くなっていました。後ろ側に排気されるのでACアダプターは横に置いたほうがいいです。
GeForce RTX2070の温度は平均67.9℃、最大75℃でした。最大75℃ならまったく問題ありません。
NEXTGEAR-NOTE i5740GA1のベンチマークスコア
NEXTGEAR-NOTE i5740GA1の性能をベンチマークソフトで評価しました。解像度はどれも1920×1080です。
CINEBENCH R15 / R20
CINEBENCH R15 | CINEBENCH R20 | |
---|---|---|
マルチスレッド | 1169 cb | 2492 cb |
シングルコア | 175 cb | 431 cb |
Core i7-8750Hの性能です。シングルコアはCore i7-9750Hのほうが明らかに高いです。
FF15ベンチマーク
高品質 | 標準品質 | 軽量品質 |
---|---|---|
7505 | 9840 | 11857 |
FF15ベンチマークは高品質が「快適」、標準品質と軽量品質だと「とても快適」の評価でした。Core i7-8750H + RTX2060より約25%高いスコアです。
FF14ベンチマーク
最高品質 | 高品質 | 標準品質 |
---|---|---|
13906 | 14609 | 16217 |
FF14ベンチマークはRTX2060搭載ゲーミングノートPCよりちょっとだけ高いスコアです。CPUがボトルネックになっています。
FF14:漆黒のヴィランズ ベンチマーク
最高品質 | 高品質 | 標準品質 |
---|---|---|
13436 | 14026 | 15809 |
FF14:漆黒のヴィランズはRTX2060より6%伸びました。最新バージョンになってグラフィックボードの重要性が増したのかもしれません。
PSO2ベンチマーク
設定6(最高画質) | 設定5(高画質) | 設定3(標準画質) |
---|---|---|
38932 | 36491 | 66513 |
PSO2ベンチマークはCore i7-8750Hだと設定6で4万を越えるのは困難です。もしもCore i7-9700K + RTX2070のデスクトップなら2倍以上のスコアが出ます。
MHFベンチマーク
MHFベンチマークは43133です。GTX1070Ti搭載デスクトップに近いスコアです。
3DMARK TimeSpy(DirectX12)
総合スコア | Graphics score | CPU score |
---|---|---|
7328 | 7461 | 6661 |
DirectX12用ベンチマークのTimeSpyは上位28%の評価でした。デスクトップを含めてもハイスペック相当です。特にDirectX12の設定でゲームをプレイするならRTX20シリーズを使ったほうがいいです。GTX10シリーズとは大きな差があります。
3DMARK FireStrike(DirectX11)
総合スコア | Graphics score | Physics score |
---|---|---|
16646 | 19060 | 16478 |
3DMARK FireStrikeの評価では「上位13%のパソコン」です。GTX1060搭載ゲーミングノートPCより60%以上、RTX2060搭載ゲーミングノートPCより26%も高性能です。デスクトップゲーミングPCにまったく負けていない性能です。
重いPCゲームをプレイするのにぴったりです。綺麗なグラフィックをゲーミングノートPCで堪能したいなら、このNEXTGEAR-NOTE i5740GA1をおすすめします。
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