GTX1060 3GB搭載!ドスパラ ガレリア ZJ 性能レビュー
Core i7-8700Kにメモリ16GBのハイスペックデスクトップ!
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Core i7-8700Kが発売されてしばらく経ちました。その人気は驚異的で、ドスパラのゲーミングPC売れ筋ランキングトップ上位にCore i7-8700K搭載モデルが入っているほどです。
そんなCore i7-8700Kを搭載しているのが今回レビューするガレリア ZJです。Core i7-8700KにGTX1060 3GBを組み合わせています。どのような性能なのかベンチマークしたので是非最後まで読んでみてください。
ガレリア ZJはこんな方におすすめ!
人気のCore i7-8700Kを選びたい!
グラボよりもCPUを長持ちさせたい!
CPUの性能が重要なゲームをプレイしたい!
ガレリア ZJのスペック
*商品構成や使用されているVGAの仕様など、変更になる場合があります。詳細はメーカーページをご確認ください。
OS | CPU |
---|---|
Windows10 Home 64bit | Core i7-8700K |
グラフィックボード | メモリ |
GeForce GTX1060 3GB | 16GB PC4-21300 |
ストレージ | チップセット |
500GB SSD + 2TB HDD | インテル Z370 チップセット |
光学ドライブ | 電源ユニット |
DVDスーパーマルチドライブ | CORSAIR 650W 静音電源 (80PLUS BRONZE / CP-9020103-JP) |
CPUだけハイスペックで、グラボやメモリ、ストレージはミドルスペックゲーミングPCらしい構成です。ただ、以前はCore i7-8700 + メモリ8GBという構成だったので、大幅に性能アップする代わりに価格が上がりました。
ガレリア Zシリーズはどれも基本的にCore i7-8700K + メモリ16GBでバランスが取れています。Core i7-8700KのおかげでCPUの性能にかなり余裕があります。最新ゲームをプレイし続ける場合、CPUよりGTX1060 3GBのほうが先に限界を感じることでしょう。でもそんな時は新しいグラボに交換すればOKなので、数年後の交換も見据えると相当長く使えるゲーミングPCです。
ちなみに現時点でもCore i7-8700Kが大活躍するゲームはたくさんあります。最近はCPUの性能次第でゲームのフレームレートが大きく変わるようになりましたからね。最たる例がPUBGでしょう。PUBGだと「グラボよりCPUのほうが重要」なんて意見もあるくらいです。
ストレージの速度
SSDとHDDの速度をCrystalDiskMarkで計測しました。
SSDの速度
SSDは「Colorful SL500」でシーケンシャルリードが529MB/s、シーケンシャルライトが473MB/sです。ランダムリードがやや低速です。
HDDの速度
HDDは「SEAGATE ST2000DM006」でシーケンシャルリードが177MB/s、シーケンシャルライトが170MB/sです。
ガレリア ZJの外観
次にガレリア ZJの外観や接続端子のレビューをしていきます。
高さ45cmのミドルタワーケースです。ドスパラで人気のゲーミングPCはほとんどがこのPCケースです。
正面にはUSB3.0が2つ、SDカードリーダー、マイク入力、スピーカー出力、リセットボタン、電源ボタン、DVDスーパーマルチドライブがあります。
ガレリア ZJには上部の排気ファンはありません。GTX1060 6GB搭載のガレリア ZTも同様です。GTX1070Ti搭載のガレリア ZVには1つ搭載されていました。ハイエンドになると2つになります。CPUの温度を計測したところ、このままで問題ないと思いました。
左側です。
そういえばドスパラのゲーミングPCに初期搭載されている電源ユニットといえばAcBelやDELTAが多かったと思います。でもガレリア ZJには評判の良いCORSAIR製が採用されています。しかも650Wなので電源容量に余裕があります。価格comで調べてみたらそこそこ人気の電源ユニットでした。
メモリは8GB x 2です。理想的ですね。
グラフィックボードは「PALIT GeForce GTX 1060 StormX 3GB」です。
拡張スロットです。スペースに余裕があるので色々と追加できます。
右側です。
背面です。
マザーボードのバックパネルにはPS2、USB3.0が4つ、USB3.1、USB3.1 Type-C、LANポート、マイク入力、ライン入力、ライン出力があります。
GTX1060 3GBの映像出力端子はDVI-D、HDMI、DisplayPortが3つです。
ガレリア ZJのベンチマークスコア
ガレリア ZJの性能をベンチマークソフトで評価しました。解像度はどれも1920×1080です。
FF15ベンチマーク
高品質 | 標準品質 | 軽量品質 |
---|---|---|
3929 | 6096 | 8257 |
FF15はGTX1060 6GB以上を推奨しているため、GTX1060 3GBではスペック不足です。しかしながら軽量品質ならなんとかプレイ可能です。
FF14ベンチマーク
最高品質 | 高品質 | 標準品質 |
---|---|---|
11787 | 13385 | 18904 |
FF14ベンチマークはCPUの影響が出やすいです。Core i7-8700搭載モデルだった時よりも明らかにスコアが伸びています。ゲーミングPCを買うなら良いCPUを搭載することをおすすめします。
PSO2ベンチマーク
設定6(最高画質) | 設定5(高画質) | 設定3(標準画質) |
---|---|---|
49602 | 99204 | 136782 |
PSO2ベンチマークは最高画質でも常に100fps以上でした。大人数でごちゃごちゃしたシーンでも滑らかに動作してくれるはずです。
ドラクエ10ベンチマーク
ドラクエ10は22322です。
MHFベンチマーク
MHFベンチマークは26201でした。Core i7-8700K + GTX1060 6GBなら28000くらいです。
3DMARK TimeSpy(DirectX12)
総合スコア | Graphics score | CPU score |
---|---|---|
411 | 3803 | 7602 |
DirectX12用ベンチマークのTimeSpyでは「上位59%」の評価でした。まだDirectX12のゲームはほとんどないので大丈夫ですが、将来的には確実に増えてきます。万全を期すならGTX1080Tiを搭載した「ガレリア ZZ」のほうがおすすめです。
3DMARK FireStrike(DirectX11)
総合スコア | Graphics score | Physics score |
---|---|---|
10839 | 12171 | 18745 |
3DMARK FireStrikeの評価では「上位32%のパソコン」です。現在主流のDirectX11ではまだまだ上位の存在です。今のところ一番重いゲームでもGTX1060推奨なのでほぼすべてのゲームを遊べる性能を持っています。
だからこそ売れ筋ランキング上位なのでしょうね。人気モデルのなかでは最も格安ですし、「ちょうどいい価格、ちょうどいい性能のゲーミングPCが欲しい」と思っている方におすすめです。
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