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G-Tune PL-B 性能レビュー!片手で持てる小型デスクトップ

小型だから好きな場所に置ける!

いつの時代もデスクトップゲーミングPCはミドルタワーケースが人気です。高性能でコスパが良いだけでなく幅広いモデルが用意されているからでしょう。

でも誰もがミドルタワーケースを部屋に置けるわけではありません。部屋が狭くて小さいデスクトップを求める人もいますよね。そんな方におすすめなのがG-Tune PL-Bです。

G-Tune PL-Bはこんな方におすすめ!

とにかく小型なデスクトップゲーミングPCが欲しい!
簡単に移動できるケースにしたい!
約10万円の予算で買いたい!

G-Tune PL-Bのスペック

*この記事のパソコンはレンタル品です。商品構成や使用されているVGAの仕様など、変更になる場合があります。詳細はメーカーページをご確認ください。

OS CPU
Windows10 64bit Core i5-9400
グラフィックボード メモリ
GeForce GTX1660Ti 6GB 16GB PC4-21300
ストレージ チップセット
256GB NVMe SSD + 1TB HDD INTEL B360 チップセット
光学ドライブ 電源ユニット
なし 500W(80PLUS BRONZE)

G-Tune PL-Bの価格と詳細はこちら

一般的なBTOゲーミングPCだとミニタワーとミドルタワーってそこまでのサイズ差はありません。でもG-Tuneのミニタワーに該当するLITTLEGEARシリーズはNEXTGEARやNEXTGEAR-MICROシリーズに比べて遥かに小型です。間違いなくデスクトップゲーミングPCではトップクラスに小型です。

だから机の上にも楽々置けますし、床に置いたとしても全然邪魔になりません。部屋が狭くて省スペースを求める方にとってG-Tune PL-Bは本当にありがたい存在です。

ところで私が入手したG-Tune PL-Bと記事執筆時点で公式サイトに記載されている製品のスペックが色々と異なります。キャンペーン等により一時的に違うのか、モデルチェンジされたのかは不明ですがご注意ください。

ストレージの速度

SSDの転送速度を計測しました。

SSDの速度

SSDは「Western Digital PC SN520」でシーケンシャルリードは1711MB/s、シーケンシャルライトは1300MB/sです。G-TuneのゲーミングPCでよく採用されているSSDです。

G-Tune PL-Bの外観

次にG-Tune PL-Bの外観や接続端子のレビューをしていきます。

正面にインターフェイスはありません。電源を入れると赤いライトがほんのりと光ります。全体の寸法は幅178 × 奥行き395 × 高さ330 mmです。ミドルタワーに比べて二回りくらい小さいです。

右側に電源ボタン、USB3.0が2つ、マイク入力、スピーカー出力があります。

上部には取っ手があります。LITTLEGEARはイベントで使えるように設計されたPCケースです。だから持ち運びやすさも重視されています。実際に持ってみたところ、片手で簡単に持ち上げられます。グリップがしっかりしていて滑ることもありませんでした。

左側は大きなメッシュです。CPUクーラーやHDDが見えますね。

サイドパネルとHDDを固定している部分を取り外すとCPU等のパーツが現れます。CPUクーラーはCOOLERMASTERのトップフロータイプ。メモリスロットは2つだけあり、最大32GBまで増設可能です。青いのはM.2 SSDです。

グラフィックボードはMSI製です。底面からも吸気しています。

右側も大きなメッシュです。つまり左右と底面からがっつり吸気して、背面から排気するエアフロー設計です。どのメッシュもとても細かく、ホコリが入りにくくなっているのは素晴らしいです。

背面です。マザーボードのバックパネルにはPS2、USB3.0が2つ、USB3.1が2つ、LANポート、マイク入力、ライン入力、ライン出力があります。

GeForce GTX1660Tiの映像出力端子はHDMI、DisplayPortが3つです。

底面のメッシュはこのようにスライドして取り外せます。小型ゲーミングPCなのに優れたメンテナンス性を兼ね備えています。

G-Tune PL-Bの温度

3DMARK FireStrikeを動作させながらパーツの温度を計測しました。CPU(Core i5-9400)の温度は平均47.8℃、最大59℃でした。小型デスクトップだから温度が高くなると思いきや、むしろ低温度で収まりました。

GTX1660Tiの温度は平均60.3℃、最大72℃でした。温度が低ければ動作が安定しますし、パーツへの負担も軽減され、ゲーミングPCが長持ちしてくれます。

G-Tune PL-Bのベンチマークスコア

小型でもしっかりしたゲーミングPCだとわかりました。あとは性能です。各種ベンチマークソフトで性能を検証しました。

CINEBENCH R15 / R20

CINEBENCH R15 CINEBENCH R20
マルチスレッド 966 cb 2389 cb
シングルコア 176 cb 422 cb

Core i5-9400の性能です。過去に計測したCore i5-9400のベンチマークスコアとまったく変わりません。小型ゲーミングPCだからといって性能が下がるわけではありません。

FF15ベンチマーク

高品質 標準品質 軽量品質
6825 9087 11618

FF15ベンチマークは高品質で「快適」、標準品質以下だと「とても快適」の評価でした。映像の滑らかさとスコアを見る限りでは軽量品質なら快適にプレイできそうです。

FF14ベンチマーク

最高品質 高品質 標準品質
14469 15019 18325
平均102fps 平均109fps 平均157fps

10万円クラスのゲーミングPCでもFF14を最高画質で遊べます。G-TuneのデスクトップってNEXTGEAR-MICROやNEXTGEARが人気ですけど、実はLITTLEGEARのほうが激安だったりするので幅広くチェックすべきです。

PSO2ベンチマーク

設定6 設定5 設定3
66283 80186 99087

PSO2ベンチマークの設定6で60000を越えているなら超余裕です。ゲーミングノートPCだと30000ちょっとくらいなので、やはりデスクトップのほうがコスパ抜群です。

MHFベンチマーク

MHFは32153です。GTX1060より約30%も高いスコアです。ミドルスペックの買い替えに調度いいです。

3DMARK TimeSpy

総合スコア Graphics score Physics score
6081 6238 5323

TimeSpyはDirectX12の最新ゲーム用ベンチマークソフトです。上位57%の評価なので真ん中辺りです。とはいえ10万円ちょっとで現状のミドルスペックを購入できると考えたら激安ですよね。

3DMARK FireStrike

総合スコア Graphics score Physics score
13797 16346 12419

3DMARK FireStrikeの評価では「上位30%のパソコン」です。ハイスペックと呼んで遜色ないスコアです。MMORPGやMOBAを遊ぶにはぴったりな性能です。小型デスクトップゲーミングPCを安く買いたいなら、このG-Tune PL-Bを一番におすすめします。

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管理人 うらみん

格ゲーに飽きて2002年頃からオンラインゲームに参入。主にFPSとMMORPGをプレイしています。FPSでは大会で優勝し、海外クランと対戦したことがあります。RTSは下手糞です。

パソコンをカスタマイズするのが好きなので、趣味で当サイトを運営しています。ドスパラ、G-Tune、パソコン工房、エイリアンウェア、HP、フロンティアなどのゲーミングPCを使用した経験があります。

ゲーミングPCの選び方で迷ったら、Twitterで気軽に質問してください(╹◡╹)

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