G-Tune NEXTGEAR-MICRO im570BA8-TV 性能レビュー
8万円台の激安デスクトップゲーミングPC!
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G-Tuneのデスクトップは2017年1月にCPUをKabylakeに一新しました。それに伴い搭載パーツや価格が変更になっています。しかしながら相変わらず安い価格なことには違いありません。
今回レビューするのはGTX1050搭載のNEXTGEAR-MICRO最安値モデル「NEXTGEAR-MICRO im570BA8-TV」です。税抜き8万円台なので10万円程度でゲーミングPCを購入したい人にぴったりです。
NEXTGEAR-MICRO im570BA8-TVはこんな方におすすめ!
予算10万円でゲーミングPCを買いたい!
軽いゲームを中心にプレイする予定!
最新ゲームはプレイしない!
NEXTGEAR-MICRO im570BA8-TVのスペック
*この記事のパソコンはレンタル品です。商品構成や使用されているVGAの仕様など、変更になる場合があります。詳細はメーカーページをご確認ください。
OS | CPU |
---|---|
Windows10 64bit | Core i5-7400(4コア/3.00GHz) |
グラフィックボード | メモリ |
GeForce GTX1050 2GB | 8GB PC4-19200 |
ストレージ | チップセット |
1TB HDD | INTEL H110 チップセット |
光学ドライブ | 電源ユニット |
なし | 500W(80PLUS SILVER) |
製品名に「TV」と付いていることからわかるように(私だけがわかることかもしれませんがw)、「裏・顔TV」のコラボモデルです。裏・顔TVといえばGODSGARDENの配信のひとつで、G-Tuneと密接な関係があります。
そのため裏・顔TVとのコラボゲーミングPCは通常よりもとても格安でお買い得な傾向があります。事実、普通この価格ならHDDの容量が半分だったり、メモリの速度が遅かったりするはずです。だからこのゲーミングPCは格安ながらコスパも優れたデスクトップです。
とはいえ強化しておきたい部分もあります。まず第一にストレージです。1TB HDDで容量は充分かもしれません。しかし速度に問題があります。そこでSSDの追加です。240GB SSDを追加することで一気に高速なサクサクゲーミングPCに生まれ変わりますよ。
NEXTGEAR-MICRO im570BA8-TVの外観
次にNEXTGEAR-MICRO im570BA8-TVの外観や接続端子のレビューをしていきます。
ミドルタワーケースのなかでも特に軽量なデスクトップです。その理由はメッシュが多いからでしょう。このように正面は取外し可能なメッシュで覆われています。それぞれカチッと簡単に取り外せるので、たまに掃除してあげるとゲーミングPCが長持ちします。
もう1つの特徴として正面にファンが2つあります。普通このサイズのゲーミングPCだと正面のファンは1つだけです。ファンが2つあることで空気を大量に取り込むが事ができ、ゲーミングPCの動作の安定に繋がります。
正面にはスピーカー出力、マイク入力、USB2.0が2つ、USB3.0、電源ボタンがあります。
上部に奥側に排気ファンがあります。黒+黄色の統一感がいいですね。
左側には大きな吸気口があります。穴が開いているのでケースファンをカスタマイズで追加できると思いきや、カスタマイズ画面にそういう項目はありません。エアフローをさらに強化したいなら、あとから自分で取り付けるしかありません。
さて内部を見てみましょう。裏配線のおかげでとてもすっきりしています。左下が電源ユニット、右下がストレージベイです。
CPUソケットはLGA1151、メモリスロットはDDR4専用です。メモリは8GBのシングルチャネルで、メモリスロットが1つ空いています。
GeForce GTX1050はMSI製です。
拡張スロットはPCI Express x1が2つ空いています。拡張性はあまり高くないようです。
右側はこんな感じです。
背面を見て「NEXTGEAR-MICROが新しくなってる!」と気付きました。以前は青いUSBケーブルが後側にニョロっと出ていて、USB3.0端子に挿さないとフロントファンが回転しない仕組みでした。
しかしそのUSBケーブルがなくなったので、見栄えもいいですし、邪魔にもなりませんし、使えるUSB3.0端子が1つ増加・・・とメリットだらけです。素晴らしいアップデートですね。
マザーボードの接続端子はPS2が2つ、USB3.0が2つ、USB2.0が2つ、LANポート、サウンド関連です。使わない映像出力端子をすべて塞いでくれているのは地味に嬉しいポイントです。(パソコン初心者にありがちなミスを防止)
GeForcje GTX1050の接続端子はDVI、HDMI、DisplayPortです。MSIのサイトによると3画面同時出力が可能です。
NEXTGEAR-MICRO im570BA8-TVのベンチマークスコア
激安ゲーミングPCでオンラインゲームをしっかり遊べるのでしょうか。その性能をベンチマークソフトで計測してみました。解像度はすべて1920×1080に設定しました。
FF14
DX11 最高品質 | DX11 高品質 | DX11 標準品質 |
---|---|---|
7088 | 8375 | 14975 |
DX9 最高品質 | DX9 高品質 | DX9 標準品質 |
9437 | 9843 | 16976 |
FF14ベンチマークはすべての設定で「非常に快適」です。しかし最高画質だと一部のシーンでカクカクしていたので、ちょっと画質を下げたほうがフレームレートが安定します。でもFF14くらいの重さのゲームなら問題なくプレイできる性能だとわかりました。
PSO2
設定6(最高画質) | 設定5(高画質) | 設定3(標準画質) |
---|---|---|
17842 | 43023 | 53663 |
PSO2ベンチマークは設定6だとガクンとスコアが落ち込みました。でも設定5なら高いスコアが出ているので高画質でもサクサクです。
ドラクエ10
ドラクエ10は17360です。もちろん軽いゲームは余裕です。
MHF
MHFは13091です。GTX1060 6GBと比べて約半分のスコアです。
3DMARK
総合スコア | Graphics score | Physics score |
---|---|---|
5803 | 6827 | 6896 |
3DMARK FireStrikeは「上位62%」という評価です。ミドルスペックには達していません。やはりエントリーモデルの性能ですね。とはいえ、そこそこ軽いゲームならヌルヌル動くことがわかりましたから、10万円の予算でゲーミングPCを探している人にはとてもおすすめです。
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