G-Tune NEXTGEAR-NOTE i7901BA1 性能レビュー
GTX1080 + Core i7-7700K搭載のハイエンドノートPC!
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ハイスペックゲーミングPCといえばGTX1080搭載デスクトップです。最新FPSを最高画質で144fps以上出せることで非常に人気があります。でもGTX1080搭載ゲーミングノートPCなんてものもあります。
今のところドスパラやパソコン工房にはなく、G-Tuneにだけ存在します。1年前まではありえなかったような最強ハイエンドノートPCです。では今回はGTX1080搭載ノートで一番安い「NEXTGEAR-NOTE i7901BA1」をレビューしていきます。
NEXTGEAR-NOTE i7901BA1はこんな方におすすめ!
シングルGPU最強性能のゲーミングノートPCが欲しい!
すべてのオンラインゲームを最高画質で遊べる性能にしたい!
ゲーミングノートPCをできるだけ長く使いたい!
NEXTGEAR-NOTE i7901BA1のスペック
*この記事のパソコンはレンタル品です。商品構成や使用されているVGAの仕様など、変更になる場合があります。詳細はメーカーページをご確認ください。
OS | CPU |
---|---|
Windows10 Home 64bit | Core i7-7700K |
グラフィックボード | メモリ |
GeForce GTX1080 8GB | 16GB PC4-19200 |
ストレージ | チップセット |
240GB SSD + 1TB HDD | INTEL Z170 Express |
光学ドライブ | 液晶 |
非搭載 | 17.3型 4K-UHDノングレア(3,840×2,160) |
もうノートPCの領域を越えています。GTX1080が搭載されているのはいいとして、CPUがノート用ではなくデスクトップ用のCore i7-7700Kなのは驚きです。
ノート用CPUって動作周波数が低くてグラボの足を引っ張ることがあります。特に最近はCPUの性能によってフレームレートが結構変わりますからね。Core i7-7700KはハイスペックゲーミングPCに採用されているのでGTX1080と組み合わせるにはいいCPUですし、なにより5年以上はCPUがボトルネックにならないのが素晴らしいです。
あと液晶モニターが特徴的です。最大解像度が1920×1080ではなく3840×2160です。実質4倍高画質です。後述のベンチマークスコアを見ればわかるように、FF14くらいなら4Kの解像度でサクサク動かせます。
メモリとストレージも文句なしです。さらに上位のゴールドモデルやプラチナモデルもありますが、私はこのブロンズモデルを一番おすすめしたいです。
ストレージの速度
240GB SSDと1TB HDDの速度をCrystalDiskMarkで計測しました。
SSDの速度
シーケンシャルリードは540MB/s、シーケンシャルライトは495MB/sです。十分高速です。ランダムアクセスが300MB/s以上なのもいいですね。
HDDの速度
HDDのシーケンシャルリードは125MB/s、シーケンシャルライトは122MB/sです。ノート用HDDにありがちな5400rpmです。(デスクトップ用は7200rpmが主流)
NEXTGEAR-NOTE i7901BA1の外観
次にNEXTGEAR-NOTE i7901BA1の外観や接続端子のレビューをしていきます。
折りたたんだ状態の寸法は418(横幅)x295.3(奥行き)x40.9(厚さ)です。重量は約4.5kgです。17インチのゲーミングノートPCだと大体これくらいの重さです。むしろ5kg越えてないだけいいと思います。
全体的に広々としています。小型ノートPCだと「左手首をどこに置けばいいのか」問題が発生しますが、これなら余裕です。
癖のないキーボード配置です。誰でもすんなりと使えます。マクロキーの類はありません。
各キーがそれなりに大きいのでタイピングしやすいです。WASDのアクセントもいい感じです。
電源を入れるとほんのり青く光ります。
トラックパッドの左上に指紋認証の機能が付いています。
電源ボタンは中央奥に配置されています。
液晶モニターはノングレアです。
左側にはLANポート、USB3.1 Type-Cが2つ(片方はThunderbolt3)、USB3.0が2つ、マルチカードリーダーがあります。
右側にはラインアウト、マイク入力、ラインイン、スピーカー出力、USB3.0が2つ、ケンジントンロックがあります。すべてのUSB端子が高速なUSB3.0以上で統一されています。
後側はちょっとゴツいですが、ゲーミングPCらしいデザインになっています。
後ろ側にはHDMI出力、mini-DisplayPortが2つ、電源端子があります。常時接続するタイプの端子が後ろや左側に集まっているのは高評価です。右側にあるとマウス操作の邪魔になりますからね。
排気口には「高温注意」のシールが張ってあります。ここから暖かい空気がドバっと排出されます。ベンチマーク計測中はCPUとグラフィックボードの温度が最大80度を越えていました。(GTX1080が80度、CPUが84度)
アダプターと電源ケーブルです。さすがにアダプターは大きいですね。
NEXTGEAR-NOTE i7901BA1のベンチマークスコア
いよいよ性能の評価です。いつものように1920×1080のベンチマークスコアに加えて、4Kでのスコアも計測してみました。
FF14
DX11 最高品質 | DX11 高品質 |
---|---|
19323 | 19909 |
DX11 標準品質 | DX9 最高品質 |
25343 | 21158 |
これは凄すぎます・・・。ハイスペックデスクトップと変わらない性能です。事実、Core i7-7700K + GTX1080搭載デスクトップの「NEXTGEAR i660PA1-SH2-GPB」と比較してもスコア差は2%しか違いません。誤差の範囲です。なお、4KにしたところDX11 + 最高品質の設定で6894でした。高画質まで落とせば4Kで60fps以上出せます。
PSO2
設定6 | 設定5 | 設定3 |
---|---|---|
70809 | 83601 | 117282 |
PSO2ベンチマークもとんでもなく高いスコアが出ました。ゲーミングノートPCだとCPUのクロック数が低いせいか、設定6だと20000程度しかいかないことが多いです。Core i7-7700Kとメモリ16GBのおかげで急激にスコアが伸びました。
ドラクエ10
ドラクエ10は21464でした。4Kにしても19274とあまり下がりませんでした。これまでのレビューで4Kでこんなに高いスコアが出るゲーミングPCはありませんでしたよ。
MHF
MHFは45399です。GTX1080搭載デスクトップの平均スコアです。BF1くらい重いゲームもサクサク動かせる性能だと証明されました。
3DMARK FireStrike
総合スコア | Graphics score | Physics score |
---|---|---|
16792 | 20826 | 13154 |
3DMARKの評価では「上位6%のパソコン」です。デスクトップ含めて上位6%ですからね。どれだけハイスペックかよくわかると思います。「最新ゲームをノートPCでプレイし続けたいんだ!」と強く思う方にぴったりな製品です。
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