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G-Tune NEXTGEAR i655SA6 性能レビュー

G-Tuneは新しいパーツが登場しても、そのパーツを搭載したゲーミングPCを発売するのにしばらく時間がかかる印象です。製品検証に時間をかけているのでしょう。

でもGTX1060搭載ゲーミングPCは例外でした。GTX1060が日本で発売されると同時にGTX1060搭載ゲーミングPCの販売を開始したのです。その一番最初のゲーミングPCが今回レビューするNEXTGEAR i655SA6です。でもすでに製品名が変わってしまっているのでご注意ください(搭載パーツで判断すれば大丈夫です)。

NEXTGEAR i655SA6はこんな方におすすめ!

人気のGTX1060搭載ゲーミングPCを選びたい!
グラフィックボード以外のパーツをハイスペックにしたい!
SSD+HDDのストレージ構成でバランスを良くしたい!

NEXTGEAR i655SA6のスペック

*この記事のパソコンはレンタル品です。商品構成や使用されているVGAの仕様など、変更になる場合があります。詳細はメーカーページをご確認ください。

OS CPU
Windows10 64bit Core i7-6700K
グラフィックボード メモリ
GeForce GTX1060 6GB 16GB PC4-17000
ストレージ チップセット
240GB SSD + 2TB HDD INTEL H110 Express
光学ドライブ 電源
DVDスーパーマルチドライブ 700W(80PLUS BRONZE)

NEXTGEAR i655SA6の価格と詳細はこちら

ゲーミングPC業界全体の話をすると、GTX1060を主軸に置いた場合、Core i7-6700にメモリ8GBが一般的です。しかしNEXTGEAR i655SA6は一歩進んだパーツ構成です。Core i7-6700の強化版とも言えるCore i7-6700Kに、メモリは16GB積んでいます。

だからグラフィックボードはミドルスペックですが、ゲーミングPC全体としてはハイスペックな構成です。最新ゲームをプレイしたい、実況配信したい、イラスト制作したい、動画編集したい等の要望を持っている方におすすめです。

あとSSDとHDDの両方が搭載されているのも評価ポイントです。G-Tuneは240GB SSDしか搭載していないデスクトップゲーミングPCが多いのですが、これは240GB SSD + 2TB HDDになっています。容量不足をしっかり解消してくれています。

SSDとHDDの速度

CrystalDiskMarkでSSDとHDDの読み込み速度・書き込み速度を計測しました。

SSDはシーケンシャルリードが519MB/s、シーケンシャルライトが167MB/sとなりました。読み込み速度は問題ありません。ただ書き込み速度が遅いのが気になります。400MB/sくらいは出て欲しいところです。

HDDのシーケンシャルリードは188MB/s、シーケンシャルライトは184MB/sです。まさかHDDのほうが書き込み速度が早い結果になるとは思いもしませんでした。

NEXTGEAR i655SA6の外観

次にNEXTGEAR i655SA6の外観や接続端子のレビューをしていきます。

正面は二重構造になっています。普段は閉じたままにしておきます。

DVDドライブを使う時や正面のメッシュを掃除するときにだけ開きます。

DVDドライブは上のほうに配置されています。

メッシュは取り外し可能です。さらに細かいメッシュを挟み込んでいるので、ここだけで三重にホコリをカットしてくれます。

上部の手前に電源ボタンがあります。

上部の接続端子はマルチカードリーダー、USB3.0が2つ、USB2.0が2つ、マイク入力、スピーカー出力です。デスクトップゲーミングPCの中でもUSB端子が多い部類です。普通だと2つか3つです。

左側にはやや大きめの吸気口があります。

パーツの交換をしたいときは左側を開けます。NEXTGEAR-MICROシリーズとは違い、裏配線になっていません。

GeForce GTX1060です。写真を撮り忘れてましたがZOTAC製です。

拡張スロットはPCI Express ×16(x4として動作)、PCI Express ×1が4つ空いています。

背面は上のほうに排気ファン、下の方に電源という配置です。

マザーボードの接続端子はUSB3.0が4つ、USB2.0が2つ、PS2、LANポート、サウンド関連です。

GeForce GTX1060のインターフェイスはDVI、HDMI、DisplayPortが3つです。私は以前DVI派でしたが、最近はDisplayPort派になりつつあります。

NEXTGEAR i655SA6のベンチマークスコア

GTX1060の性能がCPUとメモリによってどこまで強化されているでしょうか。ベンチマークソフトで性能を評価してみました。ちなみにメモリ量が影響するのはPSO2です。

DX11 最高品質 DX11 高品質 DX11 標準品質
12878 14604 22210
DX9 最高品質 DX9 高品質 DX9 標準品質
15934 16594 25108

FF14ベンチマークは最高品質の設定でも「非常に快適」という評価でした。もうGTX10シリーズにもなると日本で人気のオンラインゲームはほぼほぼ最高画質で60fps以上出せます。

設定6(最高画質) 設定5(高画質) 設定3(標準画質) 設定1(低画質)
54304 87246 113224 174565

PSO2ベンチマークは露骨にメモリ16GBの威力が発揮されました。同じGTX1060を搭載しているゲーミングPCでも8GBだとこんなに高いベンチマークスコアは出ません。設定によっては1.5倍以上伸びています。PSO2に限らず最新ゲームをやるなら16GB搭載することをおすすめします。

ドラクエ10は20952でした。GTX1060でも20000越えとは凄いですね。

MHFは25946です。MHFベンチマークはメモリ量に影響されないようです。

3DMARKの評価では「上位21%のパソコン」です。GTX980に匹敵するスコアですからハイスペックの領域です。最新ゲームをやるにもいいですし、クリエイター的な作業をするにもぴったりなスペックです。今ゲーミングPCを買うなら非常に良い選択肢だと思います。

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管理人 うらみん

格ゲーに飽きて2002年頃からオンラインゲームに参入。主にFPSとMMORPGをプレイしています。FPSでは大会で優勝し、海外クランと対戦したことがあります。RTSは下手糞です。

パソコンをカスタマイズするのが好きなので、趣味で当サイトを運営しています。ドスパラ、G-Tune、パソコン工房、エイリアンウェア、HP、フロンティアなどのゲーミングPCを使用した経験があります。

ゲーミングPCの選び方で迷ったら、Twitterで気軽に質問してください(╹◡╹)

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