G-Tune NEXTGEAR i650PA7 性能レビュー
GeForce GTX1080を搭載しているのに20万円以下!
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GeForce GTX1080が発売されたことで、BTOメーカー各社からGTX1080搭載ゲーミングPCが続々と登場しています。G-Tuneも例外ではなく、ハイスペックからハイエンドまで色々なパーツ構成のGTX1080搭載ゲーミングPCをラインナップに加えています。
今回レビューするのはNEXTGEAR i650PA7です。GTX1080はハイエンドな性能なのに、なんといきなり税抜価格20万円未満で販売されています。激安と言っても良いレベルなわけですが、どれくらいの性能なのか検証してみました。
NEXTGEAR i650PA7はこんな方におすすめ!
ハイエンドゲーミングPCを安く買いたい!
ストレージ容量は少なくてもいい!
他のプレイヤーよりも有利な環境を手に入れたい!
NEXTGEAR i650PA7のスペック
*この記事のパソコンはレンタル品です。商品構成や使用されているVGAの仕様など、変更になる場合があります。詳細はメーカーページをご確認ください。
OS | CPU |
---|---|
Windows10 64bit | Core i7-6700K(4コア/4.00GHz) |
グラフィックボード | メモリ |
GeForce GTX1080 8GB | 16GB PC4-17000 |
HDD | チップセット |
240GB SSD | INTEL Z170 Express |
光学ドライブ | 電源ユニット |
DVDスーパーマルチドライブ | 700W(80PLUS BRONZE) |
Core i7-6700K + メモリ16GBのパーツ構成はとても人気があります。どのBTOメーカーでもハイスペックゲーミングPCはこの組み合わせになっています。そしてグラフィックボードにGTX1080が加わることでハイエンドな性能になります。
しかし1つだけ致命的な弱点があります。ストレージ容量が少なすぎるのです。240GB SSDではどうやったって足りなくなります。SSDの容量を500GBに増やしてもまだ不安です。1TBか2TB HDDを追加するのがおすすめです。ただ、そうすると20万円をオーバーします。
あるいはすぐ下にあるプラチナモデルカスタムを選ぶのもアリです。SSDが高速なM.2接続ですし、HDDも最初から搭載されています。
SSDの速度
SSDのシーケンシャルリードは551MB/s、シーケンシャルライトは484MB/sです。SATA接続SSDとしてはまずまず良い速度です。読み込みだけでなく書き込みもなかなか速いので使い勝手がいいですね。
NEXTGEAR i650PA7の外観
次にNEXTGEAR i650PA7の外観や接続端子のレビューをしていきます。
DVDドライブが搭載されていますが、使用するためには正面のカバーを開ける必要があります。
5900円でブルーレイドライブに変更できます。
正面のメッシュは取り外し可能です。正面が吸気口になっているので、床置きしていると結構な量のホコリが付着します。たまには取り外してメッシュとファンを掃除してあげましょう。こういうメンテナンス性の高さはG-Tuneの魅力です。
上部にはファンはありません。接続端子の類が上部にあるのは地味に嬉しいです。私はデスクトップゲーミングPCを床置きしています。この位置に接続端子が揃っているとUSBメモリ等を挿すのが本当に楽なんです。無理に手を伸ばさなくても接続できるのって実はとても大切だと感じます。
左からマルチカードリーダー、USB3.0が2つ、USB2.0が2つ、マイク入力、ヘッドホン出力です。
左側には大きめの吸気口があります。
NEXTGEAR-MICROシリーズは裏配線になっていることが多いですが、NEXTGEARシリーズは表配線です。でもまとまっているので結構すっきりしていますね。
CPUファンは人気のクーラーマスター製、メモリは8GBx2のデュアルチャンネルです。
GeForce GTX1080です。補助電源は8ピンです。ちなみにGTX980は6ピンx2でした。
拡張スロットはPCI Express ×16が1つ(x4として動作)、PCI Express ×1が4つ空いています。スペースにも余裕がありますから、サウンドカード等を後から追加できます。
右側には何もありません。こういう構造のデスクトップゲーミングPCは右の壁に添える形で置くことをおすすめします。左の壁の近くに置いてしまうと吸気口を塞いでしまいますからね。
背面には排気用ファンが上のほうにあります。
マザーボードの接続端子はPS2、USB3.0が4つ、USB2.0が2つ、LANポート、サウンド関連です。映像出力端子は使わないのでそのまま塞いでおきましょう。
GeForce GTX1080の接続端子はDVI-D、HDMI、DisplayPortが3つです。
NEXTGEAR i650PA7のベンチマークスコア
GTX1080は本当にハイエンドなのか、GTX980やGTX980Tiよりどれくらい性能が高いのか確かめるためにベンチマークソフトで検証しました。解像度は1920×1080で固定です。
FF14
DX11 最高品質 | DX11 高品質 | DX11 標準品質 |
---|---|---|
15745 | 17654 | 24244 |
DX9 最高品質 | DX9 高品質 | DX9 標準品質 |
18328 | 18773 | 18061 |
FF14ベンチマークは当然すべての設定で「非常に快適」です。7000以上で「非常に快適」という評価になるので一番重い設定にしても2倍以上のスコアが出ています。
PSO2
設定6(最高画質) | 設定5(高画質) | 設定3(標準画質) | 設定1(低画質) |
---|---|---|---|
68199 | 77219 | 117165 | 180511 |
PSO2ベンチマークは設定6にしても100fps以上出ていました。
ドラクエ10
ドラクエ10は20823です。GTX1080だと20000越え安定かもしれません。
MHF
MHFは45144です。歴代でもトップクラスのスコアが出ました。GTX980Tiより約20%も高いスコアです。やはりGTX1080はハイエンドです。
3DMARK
3DMARKの評価では「上位5%のパソコン」です。4Kにしてもサクサク動くくらいの性能です。このゲーミングPCならVRゲームだろうと最新ゲームだろうと滑らかに動いてくれます。対戦ゲームなら他のプレイヤーよりも有利になれます。カクカクしてイライラしたくないガチゲーマーにおすすめです。
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