G-Tune NEXTGEAR i640PA2-SP 性能レビュー
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GTX780Tiほど世界に衝撃を与えたグラフィックボードが過去にあったでしょうか。「シングルコア最強」としてリリースされたGTX TITANをあっさりと越え、後継機であるGTX TITAN BLACKにもコスパで圧倒しています。
そう、ポイントはコスパです。GTX TITAN BLACKの性能は決して悪くありません。GTX780Tiと同等、あるいはわずかに上です。しかし価格があまりにも違うのです。GTX780Tiのほうが5万円以上も安いのです。
そんなGTX780Tiを搭載したG-TuneのNEXTGEAR i640PA2-SPはハイスペックPCが欲しい方に人気があります。今回はNEXTGEAR i640PA2-SPがどれほどコスパに優れたゲームPCなのかをレビューしていきます。
NEXTGEAR i640PA2-SPはこんな方におすすめ!
コスパの良い超ハイスペックPCが欲しい!
すべてのオンラインゲームを最高画質でプレイしたい!
FPSやMORPGで勝ちたい!大活躍したい!
NEXTGEAR i640PA2-SPのスペック
*この記事のパソコンはレンタル品です。商品構成や使用されているVGAの仕様など、変更になる場合があります。詳細はメーカーページをご確認ください。
OS | CPU |
---|---|
Windows7/8.1 64bit | Core i7-4790K |
グラフィックボード | メモリ |
GeForce GTX780Ti 3GB | 16GB |
HDD | チップセット |
2TB HDD | インテル Z97 Express |
光学ドライブ | 電源 |
DVDスーパーマルチドライブ | 700W(80PLUS BRONZE) |
ハイスペックPCならグラフィックボードだけを意識するのではなく、CPUやメモリなどのバランスも考慮するのがおすすめです。確かにグラフィックボードだけ特化させてもベンチマークにそこまで差は出ません。
でも他のパーツがグラフィックボードの足を引っ張る可能性を考えるべきでしょう。そもそもベンチマークスコアは指標でしかありません。オンラインゲームがアップデートされれば重くなりますし、それに応じて求められるスペックも変わります。
だからこそハイスペックPCには「余裕」が必要です。実際、ハイスペックPCを使っている私は「サドンアタックが以前より重くなった」とか「FF14がアップデートで重くなった」なんて話を聞いてもピンときません。
NEXTGEAR i640PA2-SPの外観
次にNEXTGEAR i640PA2-SPの外観や接続端子のレビューをしていきます。
BTOのデスクトップゲームPCは様々なデザインがあります。と言っても多くのBTOメーカーは普通のデスクトップだったりします。しかしG-TuneのNEXTGEARは光沢のある素材で作られた、まさにゲーミングPCらしいデスクトップです。よくよく考えてみるとデザインにまでこだわっているメーカーってかなり珍しいと思います。
前面を開くとDVDドライブが現れます。つまり開けないとDVDドライブを操作できません。「面倒じゃない?」と思う人もいるでしょう。私も最初はそう思いました。でも実際に使ってみると、DVDドライブなんて滅多に操作しないんですよね。今はダウンロード版のオンラインゲームが主流ですから。
DVDドライブを使わなくてもUSB端子は頻繁に使います。特に私はUSBメモリやSDカードでデータ移動することが多いので。NEXTGEAR i640PA2-SPのUSB端子は上部に搭載されています。わざわざ前面を開ける必要はありません。よく考えられていますね。
その接続端子はUSB3.0が2個、USB2.0が2個、ヘッドホン端子、マイク端子、マルチカードリーダーです。
右側はマザーボードの裏側です。通気口は空いていません。
左側には1つ通気口があります。中を覗いてみるとGTX780Tiが目の前です。グラフィックボードの冷却性を重視したデザインです。
Z97 Expressチップセットを搭載したマザーボードの接続端子は、USB3.0が4個、USB2.0が2個、PS2端子、LANポート、サウンド関連です。PS2端子は1つだけしかありませんが、最近はマウスもキーボードもUSBが主流ですから問題ないでしょう。
NEXTGEAR i640PA2-SPのベンチマークスコア
GeForce GTX780Tiを大絶賛しているのは決して私だけではありません。少し調べればわかりますが、「GTX780Tiに勝てるグラボはあるの?」ってレベルです。次世代グラフィックボードはGTX780Tiが基準になることは間違いないでしょうね。
NEXTGEAR i640PA2-SPの性能を評価するためにベンチマークスコアを計測しました。本当にGTX780Tiが超ハイスペックなのか確かめてください。すべて最高画質で計測しました。
ナチュラルに最高品質設定で15000越えです。GTX780と比較したら20%以上も高性能です。FF14は7000以上で最高評価なのに、2倍以上のスコアを出してしまっています。さらに標準品質だと25470になるのですから恐ろしいグラフィックボードです・・・。
ハイスペックゲームPCの評価に使いやすいPSO2ベンチマークは最高画質で71731、標準画質で133328でした。こちらはGTX780の30%以上のスコアです。レビューしている時に400fps以上出ていたので、その凄さがよくわかります。
ドラクエ10は完全に頭打ちです。20000以上を出すための要素がまったくわかりません。でも18000以上なら高性能なことは確実です。
MHFは25802でした。2
3DMARKは「上位11%のパソコン」と評価しました。これより上なのはグラフィックボードを2枚以上搭載していたり、デュアルコアグラフィックボードを使っているモンスターマシンです。
事実上、最候補のゲームPCと言えるでしょう。それほどハイエンドなデスクトップが17万円台なのですから、長い間コスパ最強と評判だったのも納得ですね。
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