G-Tune NEXTGEAR i640GA4-SP 性能レビュー
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以前私はGTX780を搭載したG-TuneのNEXTGEAR i630GA3-SPを買いました。今も快適に動作していてとても気に入っています。そんなGTX780搭載デスクトップですが、i630シリーズが販売終了して、今はi640シリーズになっています。
そこで今回はi640シリーズになってどこが変わったのか、ベンチマークスコアは向上したのかをレビューしていきます。ハイスペックPCが気になる方は最後まで読んでみてください。
NEXTGEAR i640GA4-SPはこんな方におすすめ!
バランスの良いハイスペックPCが欲しい!
最新ゲームを最高画質でプレイしたい!
フレームレートを安定させたい!
NEXTGEAR i640GA4-SPのスペック
*この記事のパソコンはレンタル品です。商品構成や使用されているVGAの仕様など、変更になる場合があります。詳細はメーカーページをご確認ください。
OS | CPU |
---|---|
Windows7/8.1 64bit | Core i7-4790K |
グラフィックボード | メモリ |
GeForce GTX780 2GB | 16GB |
HDD | チップセット |
2TB HDD | インテル Z97 Express |
光学ドライブ | 電源 |
DVDスーパーマルチドライブ | 700W(80PLUS BRONZE) |
少し前にGTX770を搭載したNEXTGEAR i640GA4をレビューしましたが、グラフィックボードがGTX780に変わっただけで、CPUから電源まで他はすべて一緒です。
販売終了したNEXTGEAR i630GA3-SPと比較した場合は、CPUとチップセットが違うだけです。CPUがCore i7-4770KからCore i7-4790Kになり、チップセットはINTEL Z87 ExpressからINTEL Z97 Expressとなり、それぞれ性能向上しています。
Core i7-4770Kの定格動作クロックが3.5GHzだったのに対し、Core i7-4790Kは4.0GHzです。今のところCore i7-4790Kはゲーム用途なら最強のCPUだと思っています。高額なゴツいCPUよりもゲームのベンチマークスコアが高く、コスパの良さが注目されています。
NEXTGEAR i640GA4-SPの外観
次にNEXTGEAR i640GA4-SPの外観や接続端子のレビューをしていきます。
G-Tuneで人気があるデスクトップは「NEXTGEAR-MICRO」シリーズと「NEXTGEAR」シリーズです。NEXTGEARは価格が安く、NEXTGEARはハイスペックです。高性能なグラフィックボードを選ぶならNEXTGEARシリーズがおすすめです。
G-Tuneのデスクトップはどれもメンテナンス性に優れています。NEXTGEARは前面が開閉でき、メッシュの部分を掃除できます。閉じている時には下の方から空気を取り込んでいるようです。
DVDドライブも電源も接続端子も上部に集まっています。だからNEXTGEAR i640GA4-SPは机の下に置くことをおすすめします。机の下ならちょっと手を伸ばすだけです。でも机の上に置いてしまうと、立ち上がらないと接続端子に手が届きません。
その接続端子はUSB3.0が2個、USB2.0が2個、ヘッドホン端子、マイク端子、マルチカードリーダーです。
右側は何もありません。
左側には空気を吐き出すために通気口があります。上も右も塞がっているということは、前面から空気を取り込み、左側と背面から吐き出す設計になっていることがわかります。
マザーボードの接続端子はUSB3.0が4個、USB2.0が2個、PS2、LANポート、サウンド関連です。徐々にUSB3.0のほうが主流になってきているのを感じます。理論値ではUSB3.0のほうが10倍も高速なので嬉しい事です。ちなみにGeForce GTX780の接続端子はDVI-I、DVI-D、HDMI、DisplayPortです。
NEXTGEAR i640GA4-SPのベンチマークスコア
さて、GTX780といえばハイスペックPCとして代表的なグラフィックボードですが、性能はどうでしょうか。いつも通り、ベンチマークスコアを計測してみました。1920×1080解像度でFF14、PSO2、ドラクエ10、MHF、3DMARKのベンチマークスコアを計測しました。
さすがはGTX780です。最高品質で12870、標準品質(デスクトップ)で23487というとても高いスコアが出ました。ざっくり書くと、GTX760で8000、GTX770で10000、GTX780で12000くらいのイメージです。グラフィック設定をどれだけ高くしても60fpsを維持できる性能ですね。
PSO2ベンチマークは最高画質で55842、標準画質で101154でした。30000以上のスコアならヌルヌル動かせるので、超余裕です。それにしても100000越えってスゴイですね・・・。まさに桁違いの性能です。
ドラクエ10は相変わらずよくわかりません。18000を越えて、最高評価の「すごく快適」なので文句のつけようがありません。ただ、18000以上になると、どの要因がスコアに影響を与えているのかが全く持ってわかりません。
MHFは21056でした。20000以上なら「ハイスペック」と呼べると思います。
最近3DMARKはFireStrikeしか計測していませんでしたが、久々にSKY DIVER、COULD GATE、ICE STOMRなどすべてを走らせてみました。3DMARKは「上位17%のパソコン」と評価したので、やはりNEXTGEAR i640GA4-SPは非常に高性能だとわかります。
Core i7-4790Kになって性能は向上したのか?
冒頭にも書いたようにG-Tuneのi640シリーズとi630シリーズの大きな違いはCPUです。Core i7-4770KからCore i7-4790Kに変わりました。クロック数が上がったことは確かですが、問題はゲームへの影響です。
そこでNEXTGEAR i630GA3-SPと比較してみましたが、ベンチマークスコアに大きな差は見られませんでした。誤差の範囲です。仮に影響があったとしても、極僅かなもののようです。
でもGTX780搭載ゲームPCとして考えてみると、以前よりも値下がりしてます。約2万円安くなっています。同等のハイスペックPCが2万円安くなったと考えれば、結構お買い得だと思います。
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