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G-Tune NEXTGEAR-NOTE i5730SA1 性能レビュー

15インチのGTX1070搭載ハイスペックモデル!

GTX10シリーズのグラフィックボードが発売されてからしばらく経ちますが、G-TuneはずっとGTX1070搭載ノートPCを販売していませんでした。「もうGTX1070搭載ノートPCは出さない方針なのかな?」と不安に思っていたところ、Kaby Lakeに合わせたのかついに販売開始しました。

GTX1070搭載ノートPCは17インチばかりです。でもG-TuneのNEXTGEAR-NOTE i5730SA1は15インチです。使いやすさや重さ、性能に関して詳しく調べたのでレビューしていきます。

NEXTGEAR-NOTE i5730SA1はこんな方におすすめ!

最新ゲームを高画質で遊べるノートPCが欲しい!
ちょうどいいサイズの15インチにしたい!
コスパ抜群のゲーミングノートPCが欲しい!

NEXTGEAR-NOTE i5730SA1のスペック

*商品構成や使用されているVGAの仕様など、変更になる場合があります。詳細はメーカーページをご確認ください。

OS CPU
Windows10 Home 64bit Core i7-7700HQ
グラフィックボード メモリ
GeForce GTX1070 8GB 16GB PC4-19200
ストレージ チップセット
256GB M.2 SSD + 1TB HDD インテル HM175 チップセット
光学ドライブ 液晶
なし 15.6型 フルHDノングレア(1920×1080)

NEXTGEAR-NOTE i5730SA1の価格と詳細はこちら

NEXTGEAR-NOTE i5730シリーズにはブロンズモデル、シルバーモデル、ゴールドモデル、プラチナモデルの4種類があります。このなかで最もパーツのバランスが良く、コスパ抜群だと思うのが今回レビューしているシルバーモデルのNEXTGEAR-NOTE i5730SA1です。

GTX1070が必要な重いゲームはグラフィック性能だけでなくCPUやメモリも求められます。だからメモリは8GBよりも16GBにしておいたほうがいいです。かといって32GBは特に必要を感じません。

またストレージもちょうどよく、256GB SSD + 1TB SSDの組み合わせです。速度と容量を兼ね備えた構成なので、他のゲーミングノートPCを選ぶとしてもこのようなストレージにすることをおすすめします。

ストレージの速度

ではSSDとHDDがどれくらいの速度なのか検証していましょう。使用したソフトはCrystalDiskMarkです。

SSDの速度

SSDのシーケンシャルリードは560MB/s、シーケンシャルライトは336MB/sです。読み込み速度はなかなか高速です。でも書き込み速度はSSDのわりにはいまいちです。とはいえ、それでもHDDに比べたら3倍なんですけどね。

HDDの速度

HDDのシーケンシャルリードは111MB/s、シーケンシャルライトは108MB/sです。5400rpm HDDならこんなものでしょう。

NEXTGEAR-NOTE i5730SA1の外観

次にNEXTGEAR-NOTE i5730SA1の外観や接続端子のレビューをしていきます。

G-TuneのノートPCはこれまで何十台とレビューしてきましたが、このケースは初めてだと思います。感心したのが写真上の僅かな出っ張りです。これがあることでとても開きやすくなっています。

仕事で使っているMacBook Airがとても開けにくくてイライラしていたところ、ちょうどこのノートPCのレビュー準備をしたので「あぁ、当たり前かもしれないけどこういうのがあるとやっぱり嬉しいよな」と実感しました。

15インチなのでちょうどいいサイズです。

テンキー搭載。マクロキーや機能ボタンはありません。

特に癖のないキー配置です。キーストロークは約2mmです。

キーボードバックライトはほんわかと青白く光ります。

タッチパッドにある黄色い部分は指紋センサーです。

電源ボタンは右奥にあります。

液晶モニターはノングレアタイプ。最大解像度は1920×1080です。

左側にはmini-DisplayPort出力、USB3.1 Type-Cが2つ、USB3.0が2つあります。

右側にはスピーカー出力、マイク入力、ライン出力、マルチカードリーダー、USB3.0、LANポート、ケンジントンロックがあります。

背面はこんな感じです。写真左下の部分が排気口です。

後ろ側には電源端子、HDMI出力、mini-DisplayPort出力があります。G-TuneのノートPCは映像出力端子が豊富な印象です。

NEXTGEAR-NOTE i5730SA1の重さ

まず素の状態で重量を計測してみたところ、2.959kgでした。15インチのゲーミングノートPCのなかでは重いほうです。

ACアダプタとケーブルも合わせると3.86kgでした。

NEXTGEAR-NOTE i5730SA1のベンチマークスコア

では最後にNEXTGEAR-NOTE i5730SA1の性能をベンチマークスコアとともにご紹介します。どれも解像度は1920×1080に設定しています。

DX11 最高品質 DX11 高品質
13802 14250
DX11 標準品質 DX9 最高品質
16693 15107

FF14ベンチマークはかなり高いスコアが出ました。GTX1060搭載ノートPCに比べると20%くらい高いです。

設定6(最高画質) 設定5(高画質) 設定3(標準画質)
22422 25417 37357

PSO2ベンチマークはCPUがボトルネックになっています。しかしPSO2くらいの重さのゲームなら最高フレームレートを維持できる性能です。

ドラクエ10は17591です。

MHFベンチマークは36271です。GTX1070の平均値を越えています。グラフィック性能は素晴らしいことがわかります。

総合スコア Graphics score Physics score
13743 18054 10400

3DMARK FireStrikeの評価では「上位15%のパソコン」です。ゲーミングノートPCながらGTX1070搭載デスクトップとなんら遜色のない性能だと証明されました。VR Readyのスコアを遥かに上回っているので最新ゲームをヌルヌル動かせますよ。

ハイスペックで17インチが非常に多いです。でもNEXTGEAR-NOTE i5730SA1は持ち運びにも便利な15インチです。ハイスペックと使いやすさを両立したゲーミングノートPCが欲しい方におすすめです。

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管理人 うらみん

格ゲーに飽きて2002年頃からオンラインゲームに参入。主にFPSとMMORPGをプレイしています。FPSでは大会で優勝し、海外クランと対戦したことがあります。RTSは下手糞です。

パソコンをカスタマイズするのが好きなので、趣味で当サイトを運営しています。ドスパラ、G-Tune、パソコン工房、エイリアンウェア、HP、フロンティアなどのゲーミングPCを使用した経験があります。

ゲーミングPCの選び方で迷ったら、Twitterで気軽に質問してください(╹◡╹)

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