G-Tune NEXTGEAR-NOTE i1100PA4-SP2 性能レビュー
投稿日:
※当ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
ハイスペックPCにはグラフィックボードを2枚以上搭載しているものがあります。ただ、グラフィックボードを2枚使ったとしてどれほど性能が向上するのか不安になります。
今回レビューするNEXTGEAR-NOTE i1100PA4-SP2はゲーミングノートPC用グラフィックボード最強であるGTX780Mを2枚搭載しています。3DMARKのベンチマークスコアに注目してください。
NEXTGEAR-NOTE i1100PA4-SP2はこんな方におすすめ!
ハイスペックなゲーミングゲームPCが欲しい!
ノートPC派だけどデスクトップに負けない性能を求めている!
重いオンラインゲームでもヌルヌル動かしたい!
NEXTGEAR-NOTE i1100PA4-SP2のスペック
OS | CPU |
---|---|
Windows7/8 Pro 64bit | Core i7-4930MX EE |
グラフィックボード | メモリ |
GeForce GTX780M 4GB 2枚組 | 32GB |
HDD | チップセット |
1GB SSD | INTEL HM87 Express |
光学ドライブ | 液晶 |
ブルーレイディスクドライブ | 17.3型ノングレア |
PCゲーマーの夢を詰め込んだようなパーツ構成ですね・・・。前述の通り、グラフィックボードはGeForce GTX780Mを2枚搭載しています。でもそれだけではありません。CPUもメモリも最高クラスです。
そしてSSDも大容量です。「ちょっとハイスペック」くらいだと容量の少ないSSDとHDDの組み合わせですが、NEXTGEAR-NOTE i1100PA4-SP2は違います。1GBもあるのでどんなにオンラインゲームをインストールしても余裕です。
実はこのSSDはRAIO0です。RAID0とはデータを並列処理することで読み込みと書き込みを高速化する技術です。HDDよりも圧倒的に高速なSSDがさらに速くなるわけです。
NEXTGEAR-NOTE i1100PA4-SP2の外観
次にNEXTGEAR-NOTE i1100PA4-SP2の外観や接続端子のレビューをしていきます。
閉じた状態で上から見るとG-Tuneのロゴが小さく印字されているだけで、とてもシンプルなデザインです。光沢のないマットな質感です。
開いてみると大きい印象を受けます。17.3型ですからこれくらい大きくて当然ですね。ちなみに重さは4.6kgです。ゲーミングノートPCとしては普通だと思います。ただ、決して軽いわけではありません。
キーボードの配置は問題ありません。テンキーも搭載されているので便利です。気になるWASD周りは一般的な配置です。左下にFNキーがないのは高評価です。FNキーはほとんどのオンラインゲームで使えないので邪魔なだけですからね。
ちらっと右下に写っているのは指紋認証です。自宅で使うことはないでしょうが、持ち運びするようなら指紋認証を登録しておくと、セキュリティがぐっと向上します。
電源を入れるとキーボードが青く光ります。写真だとややわかりにくいですね。でも実際に見ると綺麗に光っていました。
電源は右上にあります。キーボードと離れているのは嬉しいです。キーボードの一部に電源ボタンがあると、間違って押して大変なことになります。その点、NEXTGEAR-NOTE i1100PA4-SP2はゲーム中に間違って押すなんてことはないので大丈夫です。
左側の接続端子はLANポート、カードリーダー、サウンド関連です。意外だったのはUSB端子がないことです。左側に2個くらいUSB端子があったほうが便利だと感じます。
右側にはブルーレイドライブ、e-SATA、USB3.0が2個です。
背面にUSB3.0が2個、電源、HDMIがあります。USB端子が少ないと思ったら背面にありました。これってよく考えられていると思います。というのも、ゲーミングマウスのように挿しっぱなしにするのは背面を利用したほうがいいです。
右側にマウスを挿すと少し空間を専有しますから右手が接続部分に当たって、エイムの邪魔になるかもしれません。でも背面なら絶対に邪魔になりません。右利きだけでなく左利きの人にも嬉しいポイントですね。
NEXTGEAR-NOTE i1100PA4-SP2のベンチマークスコア
ゲーミングノートPCのベンチマークは非常に厄介です。なぜならベンチマークソフトが正常に動作しないからです。NVIDIAコントロールパネルで設定を頑張っても、グラフィックボード1枚しか動かしてくれないことがあります。
今回のレビューに使用したのはFF14、PSO2、MHF、ドラクエ10、3DMARKの5種類ですが、グラフィックボード2枚をしっかり動かしてくれたのは3DMARKだけです。
つまりNEXTGEAR-NOTE i1100PA4-SP2のベンチマークスコアは3DMARKだけを参考にしてください。他のは参考になりません。でも大丈夫です。ゲーム本体ではSLIの性能を100%発揮できます。
グラフィックボード1枚だけでも十分高性能だとわかります。しかしやはり注目して欲しいのはGTX780Mが2枚フル活用した3DMARKです。スコアを見てもわかりにくいので、評価グラフを見てみましょう。
「Better than 83% of all results」と評価されました。これはすべてのパソコンの中で上位17%に入る性能って意味です。ハイエンドゲームPCに匹敵するほど高性能です。デスクトップに負けていないどころか勝っていることがわかります。
今回のレビューでSLIの実力がよくわかりましたね。手っ取り早く性能を引き上げてくれます。高性能なゲーミングゲームPCを検討中の方は、SLI構成を候補に入れてみてはいかがでしょうか。
★G-Tune 期間限定セールでゲーミングPCが安い!★