ニコニコ超会議2015に行ってきました
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2015年4月25日、26日に幕張メッセでニコニコ超会議2015が開催されました。私はその初日に行ってきたので、簡潔ではありますが感想などを書いてみます。ちなみにあまりの混雑でぐったりしたため、各ブースの詳細な展示はほとんど見られませんでした。あと興味のないブースはスルーしました。
まず驚いたのが混雑具合です。どうやら2日間合計で15万人以上来場したらしく、この写真のように一部のブースは近寄れないほどでした。幕張メッセに向かう途中で、「ニコニコ超会議が1年で一番楽しみにしているイベント。今日、バイト入れるなんてありえない。」なんて話している男性がいました。そこまで楽しみにしている人がいることにビックリしつつも、それだけのことを言わせるニコニコに感嘆しました。オタクの祭典と呼ばれるコミケに対抗しうるイベントなのかもしれません。
会場に入ると相撲の中継が目に入りました。相撲ブースで実際に取り組みが行なわれていました。面白いのが映像で、リアルタイムでエフェクトをかけています。昔、ニコニコ動画でそんな映像を見たことがあります。それをリアルタイムでやるってのが凄いですね。かなり盛り上がっていました。
コメントをどんどん印刷する「コメン塔」なるものが設置されていました。ゴミ大量製造機としか形容しようがなく、いまいち何のためにあるのかよくわかりませんでした。
どのブースにもスポンサーが付いています。ニコニコ町会議はSUZUKI、コスプレブースではアデランス・・・といった感じです。
SUZUKIの車によるメリーゴーランドです。回しているのはスタッフの方かと思いきや、乗るのも回すのも参加者です。ユーザー参加型のイベントを象徴するブースでした。
「超踊ってみた」ではコンテストが開催されていました。ニコニコの投票システムを活用し、視聴者が勝者を決定していました。双方向性を上手く活かしていますね。
「超言論エリア」では庵野秀明氏とドワンゴの川上氏がアニメについて語っていました。時間帯によって色々なゲストが話していたようです。
ギネス記録にチャレンジするブースでは、目隠しレモンキャッチへの挑戦をしていました。ただ、目隠しをしている人よりも投げる人のほうが遥かに重要度が高いのが謎でした。
日本アニメーター見本市はすでに発表済みの映像を流したり、1500枚もの原画を展示したりしていました。
確か超ボーカロイドエリアだったと思います。MMDの動画を透明なアクリルに照射しています。海外で話題になったMMDライブはこのような技術を使っているのかもしれません。
最近、電王戦などで話題になっている将棋のブースもありました。ちょうど将棋vs囲碁という謎の対戦が行なわれていました。その隣では将棋を対戦できるスペースが設けられていました。「電王戦FINAL出場ソフトponanzaに勝てたらデジノスタブレットプレゼント」なんて企画もあったようです。そういえばドスパラがスポンサーだったんですね。
AVAやTERA、ArcheAgeでお馴染みのpmangブースもドスパラがスポンサーしていたようです。新作ゲーム「黒い砂漠」のキャラメイキング体験や実際に自分の顔にペインティングしてくれる企画などをやっていました。遠目でも綺麗なグラフィックだと感じたので、pmang史上最も高画質なゲームかもしれません。
使われているゲーミングPCはハイスペックなガレリア ZGです。
ドラクエ10ブースでもドスパラのゲーミングPCを発見しました。よく見ると「GALLERIA」って書いてあります。
steelseriesのブースを発見。MSI製ゲーミングPCが何台も並んでいました。東京ゲームショウの時も思いましたが、steelseries、MSI、EIZOはセットなんでしょうか。なんかいつも一緒に展示しているような気がします。
簡単なゲームのスコアでDeToNatorにチャレンジ!みたいな企画をやっていました。ブースに行った段階では1位も2位もDeToNatorのメンバーでした。
ニコニコ超会議2015で最もブースが多かったのがVR Headsetです。SEGAはOculus Riftで「初音ミクと目が合う」体験ができる企画をやってみました。長蛇の列ができていました・・・。
Oculus Rift以外にもVR ONEやハコスコなど様々なVR Headsetが展示されていました。
VR対応ゲームがたくさんあり、今後さらに盛り上がっていきそうな予感がしました。これはBMSと融合させたゲームでしょうか。
VRゲームでよくあるジェットコースターをブランコに乗ることでさらに臨場感を向上させています。
なんとFPSもありました!移動は自動ですがFPSプレイヤーなら一度は体験してみたいゲームです。HUDがHalfLifeっぽいですね。他にも色々ありましたが省略します。
超HangameLiveではSF2の試合を実況・解説していました。プレイヤーはどこにいるんだろうと思ったら、秋葉原で「SPECIAL EXHIBITION MATCH 2015 in Akihabara」のイベントやっていたんですね。そのサブ配信みたいな企画だったようです。
MtGブースでは強豪プレイヤー同士の対戦が行なわれていました。
公式としてコスプレしている方々がいたものの、MtGやったことがない私には何のキャラかさっぱりわかりませんでした。ちなみにコスプレブースやボードゲームブースなどもあったのですが、混雑しすぎてて近寄れませんでした。
最後に超ゲームエリアに向かいました。ゲームセンターCXの企画で有野課長が出演するからです。しかし人多すぎ!この写真、100メートルくらい遠くから撮影しました。人混みにもみくちゃにされて疲れ果ててしまったため、断念して引き返しました。可能なら次回からプレス登録したいです・・・。
そんなわけでニコニコ超会議2015の感想としては「人がめっちゃ多い!」「ユーザー参加型のブースが多く、色々な人が楽しめる」「有名実況者の人気がすごい」といった感じです。行くなら早い時間帯がおすすめです。遅くなると混雑しますし、体験コーナーが120分待ちとかになるからです。