mouseの飯山工場に潜入!品質の高さには理由があった
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G-Tune等のブランドで有名なBTOパソコンメーカーのmouseはいくつかの工場を構えています。最大規模なのが長野県飯山市にある飯山工場で、機会に恵まれたので見学に行ってきました。
以前からmouseは品質の高さをアピールしていましたが、その理由がよくわかりました。トレーサビリティや複数回チェック等、BTOパソコンを製造する過程をすべて見せてもらったのでレポートしていきます。
試験室が凄い
mouseの飯山工場にはいくつかの試験室があり、パーツやパソコン、液晶モニター等の品質チェックや負荷試験を行っています。
高温室
高温室(長期ライフ試験室)には大量の液晶モニターが置いてあります。mouseではなくiiyamaの液晶モニターではありますが、同じグループ会社なのでここでテストしているのでしょう。
40℃に保たれた室内で液晶モニターをずっと動作させ続けています。なんと10年以上つけっぱなしのモニターもあるのだとか。この環境で正常動作するなら、夏場も安心です。
環境試験室
パソコンは-20~65℃の環境試験室で品質評価します。マイナスの温度で結露しないか、超高温で負荷をかけてもきちんと動作するのかを確認するための施設です。私が見たときには1台のノートパソコンが試験中で、35℃の状態でベンチマークソフトをループさせていました。
よくわからない機器がずらりと並んでいます。どうやらパーツの品質評価をするための物のようです。mouseは電源ユニットやマザーボードをメーカーと共同で開発・品質評価していて、合格したものしか使っていません。つまりmouseのBTOパソコンは高品質と認められたパーツだけで構成されています。
これはパソコンを上に置いて振動させるための装置です。ネジや取り付けが緩まないか確認するために使用します。他にも落下試験なんかもやっているとのことです。どの試験も完全に壊しにかかっているのですが、それでも大丈夫なように設計しているわけです。
シリアル番号ですべてを管理
mouseはパーツを入荷すると、それらすべてのシリアル番号を発行します。貼れる物には写真真ん中のシールを貼り付けます。例えばメモリに不具合が見つかったとしても、「いつ入荷した何番から何番までのメモリ」がすぐにわかり、さらにどの顧客のどのパソコンに入っているメモリなのかも瞬時に判明します。
このようなトレーサビリティにより万全の管理を実施しています。
パーツだけでなくシールにまで番号が用意されています。確かに同じINTEL Core iシリーズのCPUでも世代が変わるとちょっとデザインも変更されますからね。番号で管理しておいたほうがミスを減らせます。
これが注文表です。1つの注文を1枚の用紙にまとめています。用紙の色はそれぞれ出荷する曜日を表しています。例えば緑なら木曜日に出荷します。ぱっと見ただけで優先的に製造・出荷しなければならないのがわかります。
工場での製造過程
いよいよパソコンを組み立てている工場です。写真の左側がデスクトップ、右側がノートPCを製造するエリアです。
パーツのピックアップ
注文表に記載されたバーコードを読み取ると、必要なパーツが置かれた場所のボタンが光ります。それらのパーツを取り出してボタンを押せば光が消えます。誰でも簡単にできるようになっています。
ピックアップしたパーツはひとつの箱に入れます。
組み立て
ひとりで責任も持って組み立てていきます。これをセル方式と呼びます。
注文表を読み取ると組み立てマニュアルが表示されます。mouseではパーツの組み合わせをすべてテストしているらしいです。パーツ同士の相性チェックを確認済みというのは心強いですね。
組み立て検査
組み立てが完了したらすぐに出荷するわけではありません。まず組み立てたのとは別の人がパーツの取り付けをチェックします。この時点でミスはほぼなくなっているはずです。
機能検査
パソコンが完成したら動作確認をします。OSの起動、映像表示、音声出力だけではありません。例えばUSB端子はすべて接続して動作するか確認しますし、光学ドライブもチェックします。
さらに通常以上の負荷を数時間かけて正常に動作するかまで確認します。「きちんと動作するパソコンをお届けする!」という強い意志を感じます。
抜き打ち検査
もう十分でしょ!と思うかもしれませんが、mouseはまだ品質にこだわります。なんと抜き打ち検査を実施します。組み立てたパソコンをばらして、すべてのパーツを確認します。ここまで徹底的に検査しているBTOパソコンメーカーなんて私は他に知りません・・・。いや、本当に凄いです。
抜き打ち検査の比率は7%を目標にしているとのことです。ただ、先月は10%を越えていたそうです。とてつもない品質管理です。
原因究明
万が一特定のパーツに不具合を発見した場合、専門の部署で原因究明を行います。相当なノウハウが蓄積されているでしょうね。
梱包
ここまでやって、やっと梱包です。mouse、G-Tune、DAIVの箱がたくさんありました。
出荷
そして出荷します。mouseは1日3回出荷しています。翌営業日出荷サービスも1年くらい前に始まり、以前よりも届く時間は早くなったはずです。
安心に勝るものはない
パソコンって高い買い物です。だからこそしっかり快適に動作してくれるかどうか、トラブルが発生しないかという不安がどうしてもつきまといます。でもmouseの工場を見学した結果、私はmouseのBTOパソコンは安心だと強く感じました。
徹底的な品質管理、検査に加え、もしもトラブルが発生しても万全のトレーサビリティで素早く対応してくれます。それに24時間365日サポートだってあります。だから品質と安心感を重視するなら、mouseのBTOパソコンをおすすめします。