ドスパラやガレリアで有名な株式会社サードウェーブが池袋に新しいゲーミング施設を2018/4/15にオープンします。それに先駆けて発表会が開催されたので行ってきました。

想像を遥かに越える素晴らしい施設、その名も「LFS池袋 esports Arena」です。大会にもオフラインイベントにも、そしてちょっと遊びに行くのにも便利で、まさか日本にこのような場所ができるとは思っていませんでした。

LFS池袋の場所

LFS池袋の住所は以下のとおりです。

〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-43-6 D-BOXビル地下一階

池袋東口から徒歩5分という立地の良さ。池袋はあちこちから行きやすいので、人が集まりやすいと思います。

LFS池袋の営業時間

LFS池袋は14:00～22:00まで営業しています。ただし天候、イベントやメンテナンス等の事情により営業時間が変更になる可能性があります。特にイベント開催日は一般利用ができないかもしれないので公式サイトをチェックしましょう。

また、現在は14:00～22:00という限定された営業時間ですが、将来的には24時間営業にしたいとのことです。そうなれば夜通しのイベントも開催しやすくなりますから今後に期待しましょう。

LFS池袋の利用料金

利用料金は以下のとおりです。

• 3時間：1000円（税込）
• 7時間：2000円（税込）

*以降1時間毎に350円。

利用料金が発表された際、私はとても驚きました。なぜならあまりにも安いからです。ハイエンドゲーミングPCが気軽に使えるという素晴らしい環境なのに、3時間1000円って・・・。学生にも嬉しい価格設定ですね。

ハイエンドゲーミングPCが100台

LFS池袋には100台のデスクトップゲーミングPCがずらりと並んでいます。PUBGくらい重いゲームを快適に遊べることを想定しているためか、どれも超ハイスペックです。

OS	Windows 10 Home
CPU	Core i7-8700
メモリ	16GB
グラフィックボード	GeForce GTX1080Ti
ストレージ	250GB SSD

GTX1080Tiが100台ってどれだけコストがかかっているのでしょうね。サードウェーブの本気さが伺えます。ちなみにこのゲーミングPCは最新の「GALLERIA GAMEMASTERシリーズ」です。足元にデスクトップが配置されていました。

また液晶モニターは240Hz対応の「BenQ XL2546」、マウスパッドはLogicool G製、キーボードとマウスはGALLERIAシリーズの付属品です。液晶モニターは間違いなく最高峰の製品です。FPSプレイヤーなら一度はハイエンドな環境でプレイしてみたいものですよね。

椅子はすべてDXRASER製です。

選手用の防音ルームが嬉しい

大会用の設備もしっかりしています。ステージの両脇に2つの防音ルームがあります。それぞれ10台ずつゲーミングPCが完備されていました。

発表会中にどれだけ防音かを示すデモンストレーションが行われたのですが、外からマイクで話しかけてもまったく意思疎通できていなかったので、実況や歓声の音はほぼシャットアウトできるはずです。

防音ルームがないと実況解説が各チームに有利な情報を与えないように気を使いますし、観客も同様に声を出しづらいですよね。でも防音ルームがあれば気にせず声を出せますから、より一層大会を楽しめます。

そして選手側の意見としても「実況や歓声で足音が聞こえないことがある」そうで、防音ルームがあることにより集中しやすい環境になります。素晴らしいプレイが出やすくなるのは本当に良いことです。

ここまで広い、観客から見えるという条件を満たした防音ルームは私の知る限り日本にはありませんでした。だから今後、大きな大会はLFS池袋で開催されるようになるのではないでしょうか。LFS池袋が日本のeSportsシーンを変えてくれる予感がします。

実況解説用の設備も完備

観客側から見て左側に実況解説用の部屋があります。

うーん、ここまで完璧なゲーミング施設ができるなんて思いもしませんでした。是非一度はLFS池袋に行ってほしいです。感動するレベルです。