ドスパラ新製品展示会のイベントレポート
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2013年11月29日にドスパラの新製品展示会がありました。最近発売されたGeForce GTX780Ti搭載ゲームPCが展示されると聞き、展示会に参加してきました。パソコン自体のレビューはしませんが、どんな展示会だったのか、どんなパソコンが展示されていたのかをご紹介します。
新製品は合計8台
新製品展示会はドスパラ本社(?)の会議室で開催されました。そこまで広い会場ではありませんでした。新製品のパソコンは合計8台あり、ノートPCが3台、デスクトップが5台の内訳でした。
私はちょっと遅れて行ったため、到着した頃にはすでに10名ほどの参加者がいました。もちろんドスパラの社員さんもいて、パソコンの説明をしていたり、参加者からの質問に丁寧に答えていました。
ゲームPC以外の展示も
冒頭の通り、私はGTX780Ti搭載ゲームPCが目的でした。しかし展示会ではゲームPCは全体の半分くらいでした。面白いと思ったのが電王戦パソコンです。ちょっと前にニュースにもなったので、電王戦という言葉に見覚えのある方も多いのではないでしょうか。
電王戦とは将棋をプログラムvs人間で戦うイベントです。前回は5本勝負でプログラム側が初めて勝利しました。プロ棋士が声を震わせながらインタビューに答えていたのが印象的でしたね。
プログラムが将棋を指すということは、あらゆる分岐を計算し、最善手を導き出すわけです。将棋は時間制限があるため、アルゴリズムだけでなくパソコンの処理能力が重要になります。その電王戦で使用されたのがドスパラのパソコンだったのです。
GeForce GTXシリーズといえば、一般的にオンラインゲーム専用というイメージがあります。しかしGeForceにはCudaという高速演算処理の仕組みが搭載されていて、CPUよりも遥かに高速で計算することが可能です。
ドスパラのゲームPCが電王戦に公式採用されているとは私も知りませんでした。ゲーム業界だけでなく、あらゆる分野で人気を獲得しているパソコンブランドだったのですね。
超小型!Diginnos Mini NUC-W5
驚くほど小さなパソコンも展示されていました。Diginnos Mini NUC-W5は手のひらサイズのパソコンです。この中にCPUもメモリもマザーボードも入っています。MAC MINIを彷彿とさせますね。こんな小さいのにCore i5 CPU、メモリ8GBが搭載されているのですから驚きです。
オンボードですから重いオンラインゲームは無理ですが、2Dオンラインゲームなら余裕で動かせます。大きなデスクトップが嫌な方、本体だけを持ち運びたい方におすすめです。
GTX780Ti搭載モデルは2台
他にも気になるパソコンはいくつかありましたが、やはり私の興味関心はGTX780Ti搭載モデルについてです。今回の展示会では、GTX780Ti搭載デスクトップが2台ありました。
ガレリア XG 780Tiはバランスの良いパーツ構成です。Core i7-4770K、メモリ16GB、GTX780Tiの組み合わせです。20万円以上なので高いと思うかもしれませんが、新発売の最上位グラフィックボードを搭載したゲームPCとしては破格です。GTX TITANが登場した時はもっと高額でした。
しかし、もっと安いハイスペックPCを求めるゲーマーもいますよね。そんな方にはガレリア XG-A 780Tiをおすすめします。GTX780Tiが搭載されているのは同じですが、Core i7-4770、メモリ8GBになっています。XG 780Tiと比較するとCPUとメモリの性能を落としています。その分、約5万円も安くなっていますからコスパは良いですね。
実機レビューはまた今度
本当はその場でベンチマークソフトを走らせて、スペックを計測して実機レビューをする書こうと思ったのですが、想像以上に混雑していてベンチマークスコアを計測する暇がありませんでした。だからGTX780Ti搭載ゲームPCの実機レビューはまた今後掲載します。楽しみにしていた方には申し訳ございません。
でも近いうちに必ずレビューを掲載します。当サイトをブックマーク、RSS購読、Twitterアカウントをフォローなどして頂くと、記事がアップされた際に素早くチェックできます。