ゲームPCバンク

BTOゲーミングPCの実機レビューサイト

ホーム > 初心者向けゲーミングPCの選び方 > ミドルタワーケースのおすすめゲーミングPC

ミドルタワーケースのおすすめゲーミングPC

デスクトップゲーミングPCで定番とも言えるケースがミドルタワーです。どのメーカーでも必ずミドルタワーケースのゲーミングPCを販売していて、常に売れ筋ランキング上位にいます。

ではそんなミドルタワーケースの特徴とは何なのでしょうか?メリット・デメリットを列挙しつつ、おすすめのミドルタワーゲーミングPCをご紹介します。

ミドルタワーケースのメリット

多くの人がミドルタワーゲーミングPCを選びます。その理由は強いメリットがあるからです。

人気だから安い

例えばドスパラだとデスクトップゲーミングPCの売れ筋ランキング上位3位は、全部ミドルタワーケースです。他のメーカーも似たようなものです。

たくさん売れているということは、ケースやパーツを大量に仕入れることができます。そしてその分、薄利多売ができるわけですから、自然とミドルタワーゲーミングPCが安くなるのです。

実際、ゲーミングPCのセールやキャンペーンを見ると、ミドルタワーのデスクトップが最も多く対象になっていて、しかも値下げやパーツの無料アップグレード等、通常よりもさらにコスパが良くなっています。つまりコスパ重視ならミドルタワーがおすすめです。

ゲーミングPCの種類が多い

小型やフルタワーケースのゲーミングPCは種類が限定されています。パーツの選べる範囲が狭いのです。しかしミドルタワーはほぼすべてのパーツを選択可能です。ミニタワーに比べても様々なモデルが用意されています。

基本的にミドルタワーゲーミングPCはミドルスペックからハイエンドの性能になる傾向があります。激安のエントリーモデルにしたいならミニタワーのほうがおすすめです。

拡張性はそこそこ

ミドルタワーケースに搭載されているマザーボードのチップセットは、B系列、H系列、Z系列が多いです。例えばZ390のようなチップセットを選べば、最大メモリ容量が多く、追加できるストレージもたっぷりです。

またグラフィックボードを2枚搭載することも可能です(SLI、NVLink)。フルタワーに比べるとケースのサイズが小さいため、どうしても拡張性は低くなってしまうのですが、普通はミドルタワーケースで十分です。

フルタワーケースのおすすめゲーミングPC

ミドルタワーケースのデメリット

ミドルタワーケースのデメリットって別にないんですよね。確かにフルタワーケースよりは拡張性が低いですし、ミニタワーよりは巨大なので人によっては置き場所に困るかもしれません。

でもミニタワーとミドルタワーって高さがちょっと違うくらいで、そこまで大幅にサイズが異なるわけではありません。ミドルタワーが売れ筋なのからもわかるように、ほとんどの人は置き場所に苦労していません。

だから「どのケースを選ぶのがおすすめですか?」と聞かれたら、私は迷うことなくミドルタワーだと答えます。それくらいメリットばかりの優秀なケースです。

BTO別ミドルタワーケースの比較

人気BTOパソコンメーカーが販売しているミドルタワーゲーミングPCのシリーズをまとめてみます。

シリーズ サイズ 解説
ガレリア X、Z
207(幅)× 520.7(奥行き)× 450.2(高さ)mm CPUはCore i7~i9、グラフィックボードはエントリーからハイエンドまで揃っていて、とにかく種類が豊富。
NEXTGEAR
210(幅)× 524.2(奥行き)× 435(高さ)mm ミドルスペックからハイエンドまで揃っている。サイドパネルを透明なアクリルに変更可能。
LEVEL∞ R-CLASS
190(幅)× 477(奥行き)× 432(高さ)mm INTEL CPUよりもAMD RyzenのCPUが多い。ミドルタワーの中では小型な部類。
G-GEAR
190(幅)× 475(奥行き)× 435(高さ)mm G-GEARシリーズとしては選べるグラフィックボードが多いほうだけど、それでも他のメーカーよりも選択肢が少ない。

最も人気なのはドスパラのガレリア Xシリーズです。次にガレリア Zシリーズですね。ZシリーズのほうがCPUが高性能でメモリ容量やストレージ容量が多い傾向があります。ミドルタワーケースならドスパラがおすすめです。

対抗馬はG-TuneのNEXTGEARシリーズです。ガレリア Zシリーズと似たようなスペックです。ケースデザインが格好良く、冷却性能が高いメリットがありつつも、コスパではドスパラに若干負けています。

LEVEL∞ R-CLASSはRyzen CPUを搭載したモデルが豊富です。個人的にはRyzenってゲーミングPCに向いていないと思うんですけど、どうしてもRyzenを選びたいならR-CLASSがおすすめです。

おすすめのミドルタワーゲーミングPC

以上の比較からおすすめのミドルタワーゲーミングPCをご紹介します。

ドスパラ「GALLERIA RA7C-R46」

  • OS:Windows11 Home 64bit
  • CPU:Core i7-14700F
  • メモリ:16GB
  • グラボ:GeForce RTX4060 8GB
  • 容量:500GB NVMe SSD

ドスパラ 「GALLERIA RA7C-R47」

  • OS:Windows 11 Home 64bit
  • CPU:Core i7-14700F
  • メモリ:16GB
  • グラボ:GeForce RTX4070 12GB
  • 容量:500GB NVMe SSD

G-Tune 「DG-I7G6T」

  • OS:Windows 11 64bit
  • CPU:Core i7-13700F
  • メモリ:16GB
  • グラボ:GeForce RTX3060Ti 8GB
  • 容量:500GB NVMe SSD

管理人 うらみん

格ゲーに飽きて2002年頃からオンラインゲームに参入。主にFPSとMMORPGをプレイしています。FPSでは大会で優勝し、海外クランと対戦したことがあります。RTSは下手糞です。

パソコンをカスタマイズするのが好きなので、趣味で当サイトを運営しています。ドスパラ、G-Tune、パソコン工房、エイリアンウェア、HP、フロンティアなどのゲーミングPCを使用した経験があります。

ゲーミングPCの選び方で迷ったら、Twitterで気軽に質問してください(╹◡╹)

最新ゲーミングPCレビュー

新着ブログ

価格から選ぶ

搭載グラボから選ぶ

ゲームから選ぶ

うらみんのおすすめゲーミングPC

  • 1 GALLERIA RA7C-R47

    うらみんが感動した一押しモデル!

    グラボ:RTX4070(12GB)

  • 2 G-Tune DG-I7G6T

    RTX4060Ti搭載なのに安い!

    グラボ:RTX4060Ti(8GB)

  • 3 GALLERIA ZA9C-R48S

    ハイエンドで最新FPSもサクサク!

    グラボ:RTX4080 SUPER

ページの先頭へ

ページの先頭へ