メタバース初心者におすすめのタイトル
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2021年に一躍トレンドワードに躍り出た「メタバース」という言葉。最近はあまり聞かなくなりましたが、実はこれからが成熟期です。
メタバースは簡単にいえば仮想的な3D空間なので、ゲーミングPCとの相性も○。ということで、初心者向けにメタバースのおすすめタイトルをリサーチしてみました。
Decentraland
完全に分散化されたメタバースで、非営利団体「Decentraland Foundation」によって運営されています。
メタバースプロジェクトの中では歴史が長く、仮想空間上の土地(LAND)を購入し、その土地を活用した活動を楽しむメタバースです。
ちなみにLANDは16m×16mの土地でブロックチェーン技術による独自の非代替トークン「MANA(マナ)」によって購入できます。
ブラウザベースで動作しますのでそれほどハイスペックなPCは要求されません。しかし3D空間なのでグラボ無しはキツいですね。
公式に推奨スペックは公開されていませんが、
CPU:Core i3以上
グラボ:GeForce730以上(できれば900シリーズ以上)
メモリ:16GB以上
が無難だと思います。私が動かした感じではCore i5 10400+メモリ16GB+GTX1060で余裕でした。ただオブジェクトの数が多いと多少のカクつきがあるような気がするので、RTX3060程度でも良いと思います。
Fortnite
人気のバトルロワイヤルゲームですが、最近はメタバース化が進んでいます。
開発元であるEpic Gamesでは、Fortniteのメタバース化に力を入れているようで、イベント、ライブコンサートなどを提供しています。
もともとクリエイティブモードがあるのでメタバース化の土壌はできていたわけですが、今後は単なるバトルロワイヤルゲームではなくコミュニケーションコンテンツが拡張されていくのかもしれません。
推奨システム要件は以下のとおり。
Windows 10 64ビット
Intel Core i5 7300U
メモリ 16GB
Nvidia GeForce GTX 960またはAMD Radeon R9 280
ストレージ30GBです。
ちなみにエピック品質で遊ぶためには、
Windows 10または11 64ビット
Intel Core i7 8700またはAMD Ryzen 7 3700X
GeForce RTX 3070またはAMD Radeon RX 6700 XT
くらいのスペックが必要ですね。エピック品質でかつメタバースコンテンツを遊ぶとなるとグラボはRTX3070以上が必須になりそうです。
My Neighbor Alice
どうぶつの森ライクなメタバースで、自分だけの島をカスタマイズすることができます。
ゲーム内通貨「ALICE」は暗号資産として現金に交換可能。獲得方法はアクティビティか仮想通貨取引所での購入の2通りです。
アクティビティで稼ぐことができた時期もありますが、今は一時のような勢いはないですね。ちなみに現在は正式リリース前のテスト版で、ALICEの購入も海外の取引所経由がメイン。
NFTやメタバースが下火になっているので注目度は低いのですが、正式版前の今がチャンスと言えなくもない…そんな状況です。
正直なところ暗号資産投資目的でなければプレイする意義は薄いのですが、興味があれば…というレベルでしょうか。
プレイのためのスペックは
Windows 7 以上
2.8 GHz Dual Core Processor
4 GBメモリ
1024MBのVRAMを持つグラボ
DirectX バージョン10
ストレージ4GB以上
なのでかなり低め。内蔵グラフィックでもいけそうですね。スペック的にはお手軽です。
まずはFortniteとDecentralandでOK
初心者がメタバースに手を出す場合、まずFortniteで軽く遊んでみてからDecentralandに参入する、という流れでOKだと思います。
現状、日本ではこの2つでメタバースのさわりの部分は十分に体験できますし、逆を言えばこれ以上はあまり成熟していません。
個人的には、メタバースの本格普及はこれからだと考えているので、今から手を付けておいても損にはならないでしょう。ゲーミングPCのスペックを活かして何かしてみたい、という方はちょうど良いコンテンツだと思います。