プラットフォーム別「インストール済みゲームのSSD移行手順」
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先日、SATA SSDの2TBがついに2万円を切ったというニュースが流れました。大容量のSSDが安くなってくると、ストレージの整理をしたくなりませんか?
特にゲーマーの場合は、ゲーム専用SSDを用意してインストール済みのゲームを大移動したくなる欲求がわくと思います。
しかし、「SSDへのデータ移動が面倒」という方は少なくありません。そこで今回は、メジャーなプラットフォーム別にインストール済みゲームの移動方法をまとめておきます。
プラットフォーム別、インストール済みゲームの移動方法
では早速、メジャーなプラットフォーム4つのインストール済みデータ移動方法を紹介します。今回紹介するのは、Steam・Ubisoft・Battle.net・Xboxの4つです。
Steam
Steamでは、アプリを使用すればドライブ間を自由に移動させられるのでかなり簡単です。
方法は簡単で、
- Steamアプリ上で増設したSSDをストレージとして追加
- 移動させたいゲームを選択して移動先のSSDを設定
の2ステップで完了します。特にOS側の設定もいらないので、非常に便利ですね。
Ubisoft Connect
Ubisoft Connectでは、OS側の設定も必要です。
- Windows上でゲームフォルダを丸ごとコピーシ、増設したSSDに移動
- Ubisoft Connectで指定のゲームを検索
- 検索したゲームの移動先フォルダを増設したSSDに指定
Battle.net
Battle.netも、UBisoftと大体同じですね。
- Windows上でゲームフォルダを丸ごとコピーして増設したSSDに移動
- Battle.netアプリ上でコピーしたフォ ルダを指定してインストー ル先を切り替える
Xbox
XBOXには特別な移動ツールがないので、OSの機能を使用します。
- Windows11の標準機能で「設定」→「アプリ」 →「インストールされている「アプリ」でゲームを選択
- […] メニューの「移動」で移動先を指定
ゲーム専用SSDを作るメリットは?
こんな感じでどのプラットフォームでも、SSD内ゲームデータの移動は比較的簡単にできてしまいます。
ゲーム専用SSDを作っておくと、日常生活で発生するデータとの分離や領域の計算などがしやすくなります。
また、冷却もひとつのSSDだけに集中したり、M.2へ丸ごと移して読み書きを高速化したりと、運用がだいぶ楽になるのでおすすめです。
以前は、わざわざプレイしなくなったタイトルを大容量のHDDに移したりしていましたが、SSDがここまで値下がりしてくると、もう全てSSDでいいかもしれませんね。
ちなみに私の場合は、1年以上プレイしていない(する予定がない)タイトルのみをHDDやNASに移動させていて、現役でプレイ中のタイトルはM.2 SSD、1年以内にプレイしたものはSATA SSDに保管していたりします。
面倒そうに感じるかもしれませんが、Steamであればストレージの追加とゲームの移動がすべてアプリ上で完結するので、かなり楽ですね。
プレイ頻度別にストレージを分けておけば、数年後に復帰する場合でもゲームデータを探す必要がありません。ぜひ試してみてください。