現在ドスパラで売れ筋ランキング1位に輝いているのが、RTX2070搭載の「ガレリア XF」です。当サイトでもおすすめランキング1位のゲーミングPCです。しかしドスパラにはもう1つ人気のRTX2070搭載モデルがあります。それが「ガレリア ZF」です。

ではガレリア XFとガレリア ZFにはどのような違いがあるのでしょうか。価格や性能を比較してみます。

価格を比較

まずは重要な価格から比較していきましょう。ドスパラに限らずBTOパソコンは毎週のように価格変更していますが、機種ごとの価格差はそこまで変わらないのである程度参考になると思います。

この記事を書いている時点では、ガレリア XFが179,980円（税別）、ガレリア ZFが209,980円（税別）で、価格差はぴったり3万円です。時期によっては4万円の価格差になっているかもしれません。

パーツ構成を比較

では3万円の価格差は何によって生まれているのでしょうか。パーツ構成を比較してみましょう。

	ガレリア XF	ガレリア ZF
CPU	Core i7-8700	Core i7-9700K
メモリ	8GB PC4-21300	16GB PC4-21300
グラフィックボード	RTX2070 8GB	RTX2070 8GB
ストレージ	500GB SSD + 2TB HDD	500GB SSD + 2TB HDD
チップセット	H370	Z390
電源ユニット	DELTA 650W（80PLUS BRONZE）	DELTA 650W（80PLUS BRONZE）

初期構成のパーツを比較してみました。ただしあなたが各ゲーミングPCの公式ページを見るときには、きっと違うパーツになっているはずです。例えば500GB NVMe SSDに変更されているとか、HDDが3TBになっているとか、電源ユニットが高級になっているとか・・・。というのも、ガレリア XFもガレリア ZFもいつも何かしらパーツがアップグレードされています。

どのようなアップグレードがあったとしてもガレリア ZFのほうが絶対にハイスペックです。グラフィックボードはどちらも必ずRTX2070ですが、CPU、メモリ、ストレージ、マザーボードの何かしらはガレリア ZFが優秀です。

Core i7-8700とCore i7-9700Kが8千円くらいの差、メモリを16GBにすると約1万3千円プラスですから、比較してみるとガレリア XFのほうが若干コスパに優れています。ただしガレリア ZFのSSDがNVMeになっていた場合、約1万円プラスになるためパーツ構成次第ではガレリア ZFのほうがお買い得です。

性能（ベンチマークスコア）を比較

これらのパーツ構成の違いはどれくらい性能に影響するのでしょうか。レビューの際にベンチマークスコアを計測したので比較してみましょう。（どれも1920×1080の解像度です）

	ガレリア XF	ガレリア ZF
FF15 高品質	8448	8975
FF14 最高品質	15617	17662
PSO2 設定6	90689	107364
MHF	51916	44985
3DMARK FireStrike	19325	19811
3DMARK TimeSpy	8484	8419

基本的にガレリア ZFのほうが高いスコアが出ています。でも一部逆転現象が発生しています。思ったよりも差はない印象です。

それにガレリア XFのほうがセール対象になりやすいので、コスパで選ぶならガレリア XFのほうがおすすめなことが多いです。私ならガレリア XFをメモリ16GBにして購入します。

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ドスパラ 「ガレリア XF」

• OS：Windows10 Home 64bit
• CPU：Core i7-8700
• メモリ：8GB
• グラボ：GeForce RTX2070 8GB
• 容量：500GB SSD + 2TB HDD

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ドスパラ 「ガレリア ZF」

• OS：Windows 10 Home 64bit
• CPU：Core i7-9700K
• メモリ：16GB
• グラボ：GeForce RTX2070 8GB
• 容量：500GB SSD + 2TB HDD