パソコンの消費電力・電気代を計測する方法
投稿日:
更新日:
※当ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
パソコンの消費電力や電気代って気にしてますか?私はゲーミングPCのレビューをしているので、最近は最大の消費電力を計測しようかと検討しています。
あるいは毎日パソコンを使っていてどれくらいの電気代がかかっているのか調べたい人もいるでしょう。ではどのようにして消費電力、電気代を調べれば良いのでしょうか。
サンワサプライ ワットモニターを使う方法
(↑「ガレリア XF」の電力料金と消費電力を計測している様子)
DOS/Vの雑誌を見ていて気付きました。パーツやパソコンの消費電力を計測するために「ワットモニター」という機器を使っていると記載してあったのです。
サンワサプライのワットモニターにはいくつもの種類があり、私が選んだのは「ワットモニター TAP-TST8N」です。ワットモニター TAP-TST8Nの使い方は簡単で、コンセントに刺すだけです。
そしてワットモニターにパソコンの電源ケーブルを接続します。つまり普段はコンセントに直接指すところですが、間にワットモニターを挟みます。あとは計測ボタンを押すだけです。
ワットモニター TAP-TST8Nの機能
ワットモニター TAP-TST8Nで計測できる項目は5つあります。
- 消費電力(W)
- 積算電力量(kWh)
- 積算時間(Hour)
- 積算電力料金(円)
- CO2排出量(kg)
このなかで需要が高いのは消費電力と積算電力料金でしょう。消費電力は1秒毎に変動するので、なんとなくの参考にしかならないものの、パソコンの通常時とベンチマークソフト使用時とでどれくらい変わるかを見るのには向いています。また見ていれば最大消費電力も大体わかります。平均値を出したいなら積算電力量を計測時間で割ればいいです。
積算電力料金は本当に少しずつしか上がっていかないので、丸一日ワットモニターをつけっぱなしにして、1日単位での料金を計測するのがおすすめです。
このような機器以外にソフトウェアで計測する方法もあるようですが、どの程度正確なのかが不明なので、私はパーツ系雑誌でも使われているワットモニターを選びました。