G-Tune NEXTGEAR-NOTE i410SA1実機レビュー
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今回は小型のゲーミングノートPCの実機レビューです。これまで15.6型と17.3型は取り上げてきましたが、13.3型は初めてですね。小型だとスペックが低くてオンラインゲームに不向きなイメージがありますが、実際にはどうなのか性能を調査するためベンチマークスコアを計測しました。
NEXTGEAR-NOTE i410SA1公式ページはこちら
NEXTGEAR-NOTE i410SA1のスペック
OS | CPU |
---|---|
Windows7/8 64bit | Core i7-4700MQ |
グラフィックボード | メモリ |
GeForce GTX765M(2GB) | 8GB PC3-12800 |
HDD | チップセット |
128GB SSD + 1TB HDD | インテル HM87 Express |
光学ドライブ | 液晶 |
なし | 13.3型 フルHDノングレア液晶 |
正直言って侮っていました。13.3型といえばモバイルノートPCのサイズですから、スペックもそれなりだと思っていたのです。でもパーツ構成を見れば分かる通り、ミドルスペックは十分あります。Core i7-4700MQは一番人気のノート用CPUですし、GTX765Mも多くのミドルスペックゲーミングノートPCに搭載されているグラフィックボードです。
さらに素晴らしいことにSSDが128GBもあります。これならOSだけでなくゲームクライアントも多数インストールできます。HDDと比較するとSSDは圧倒的に高速なので、HDDしか搭載していないゲームPCよりも間違いなく快適です。
ただ、1点だけ気になるのはNEXTGEAR-NOTE i410シリーズには光学ドライブが搭載されていないところです。一般的な13.3型のノートパソコンとしては当たり前なのかもしれませんが、DVDが使えないのは不便です。ゲームクライアントをダウンロードするタイプのオンラインゲームなら問題ありませんが、パッケージ販売されているゲームの場合はインストールに苦戦する可能性があります。
NEXTGEAR-NOTE i410SA1の外観
では次に外観をレビューしていきます。キーボードや画面サイズ、接続端子に注目していきましょう。
実機を見て驚いたことがあります。それは意外と小さく感じないのです。いえ、13.3型ですから確かに小型で軽量ですし、持ち運びに便利そうです。机が狭くても余裕で置けます。しかし画面の大きさはゲームをするのに十分だと感じます。
13.3型だから1366×768だと思っていました。でもNEXTGEAR-NOTE i410SA1は1920×1080のフルHDです。実はこれってスゴイことです。12〜14型のほぼすべてのノートパソコンは解像度が1366×768です。比較してみるとNEXTGEAR-NOTE i410SA1は1.5倍くらい解像度が高いことになりますから、オンラインゲームの綺麗なグラフィックを堪能できるのです。
横から見てみると、そこまで薄いわけではないことがわかります。これはゲーミングノートPCの宿命ですね。グラフィックボードを搭載しているので仕方のないことです。そもそもゲーミングノートPCに薄さを求めても意味がありません。使いやすさと性能がすべてですから。
電源ボタンは右上に付いています。メタリックな感じで格好良いですね。キーボードのライトアップもクールな印象です。
キーボードは一般的な配置です。特別変なところはありません。キータッチも軽快で操作しやすかったです。ただ1点だけ注意が必要なのはテンキーがないことです。G-TuneのゲーミングノートPCは15.6型は17.3型にはテンキーが搭載されていますが、i410シリーズを始めとした13.3型にはテンキーがありません。
自分がプレイしているオンラインゲームでテンキーが絶対に必要かを考えましょう。テンキーにバインド(キー割り当て)できないゲームなら問題ありません。普段使いで困るようなら外付けのテンキーを用意しましょう。
左側にはUSB2.0ポートが1つ、音声端子が用意されています。右側にはUSB3.0ポートが3つ、HDMI、DVI、LANポート、電源端子があります。ちょっとめずらしい構成ですね。左側に多くの端子を搭載するパターンのほうが多いのですが、NEXTGEAR-NOTE i410は右側に偏っています。
また、USB端子が合計4個あるのは嬉しいですね。ノートパソコンはUSBが少なくて困ることがあるのですが、4個もあればゲーミングマウス、USBメモリ、外付けHDDなど自由自在に使えます。
NEXTGEAR-NOTE i410SA1のベンチマークスコア
使いやすくて便利なゲーミングノートPCだとわかりましたが、やはり重要なのは性能です。今回も3DMARK、新生FF14ベンチマーク、PSO2ベンチマークで性能を評価していきます。
やはりミドルスペック相当といったところでしょうか。3DMARKは2350とやや低めです。新生FF14ベンチマークは3375で「やや快適」という評価です。PSO2ベンチマークは874です。
もしかすると、このスコアに不安を覚えるかもしれませんが心配はいりません。解像度1920×1080の最高画質設定で計測しているから低めに出ているだけです。通常画質にすれば2倍くらいのフレームレートが出ます。解像度も一段階落とせば、さらに快適になります。
ちなみにPSO2ベンチマークのスコアはソフト側のバグです。最高画質に設定すると極端に低く出てしまうことがあるのです。通常画質で計測すれば10000以上出るので大丈夫です。
結論としては、ブラウザゲームや比較的軽いMMORPGなどにおすすめです。操作性は抜群ですし、フルHDのノングレア液晶のおかげで画面も見やすいです。15.6型よりもコンパクトなゲーミングノートPCが欲しい方は是非検討してみてください。
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