PCパーツを売却するならどのフリマ?フリマ各社の特徴を比較
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PCパーツの交換を何度かやると、古いパーツを売却したくなりますよね。CPUやGPUは中古でもそれなりの価格で売れますから、新しいパーツの予算にもなりますし。
今ならばフリマアプリが複数あるので、売却はそれほど難しくないと思います。しかしフリマアプリにはそれぞれ特徴があり、売れ方も変わってきます。
そこで、個人的な経験をもとにPCパーツを売却する場合のフリマサイトの特徴についてまとめてみました。参考にしてみてください。
フリマアプリ主要4つの特徴
今回比較するのは、メルカリ、paypayフリマ、ヤフオク、ラクマの4つです。いずれもPCパーツが出品されていて、私も何度か利用したことがあります。
メルカリ:販売手数料10%
メルカリはとにかくアクティブユーザーが多く、出品してすぐに「いいね」が付きますね。
ただし、値下げ交渉が頻繁にくるので、応対が面倒だと感じる方はあらかじめ「値下げ交渉は不可です」と記入しておくべきでしょう。
また、とにかく早く売却したい場合は「直接購入OK」と書いておき、コメントよりも直接購入を優先することをアピールしてください。
メルカリにはPCパーツ部門にも転売屋が常駐しているようで、少しでも安く買って即転売という行動が見られます。
スピード重視ならばそれで良いのですが、不当に買い叩かれたり購入だけして決済が全く行われなかったりといった行為もあるので、注意が必要です。
個人的には手数料の高さもあり、メルカリの使用頻度はかなり減りました。特にPCパーツのような精密機械は、知識を持って閲覧しているユーザーが少ないので、他のアプリのほうが売りやすいかもしれまん。
「メルカリは高くても売れる」と言われた時代もありましたが、手数料分の値上がりが反映されているだけなのかなと感じています。
paypayフリマ:販売手数料5%
フリマアプリの中では新興勢力ですが、手数料がとても安いです。運営元が同じであるヤフオクとの違いは「オークション形式ではない」ということ。
つまり定額販売がメインであって、入札によって値が変わるヤフオクとの棲み分けができています。
ヤフオクユーザーがそのまま流れてくることがあるので、売れ行きは悪くありません。手数料が安いうえに頻繁にキャンペーンをやっているので、2022年時点では最も手数料を節約しやすいアプリですね。
ユーザーはメルカリと似たような質ですが、PCパーツに関してはヤフオクユーザーと共通しているのか、それほど無茶な要求はありませんでした。
結構使いやすく、売りやすいかなと言う印象です。
ヤフオク:販売手数料(落札手数料)10%、ただしプレミアム会員は8.8%
昔はPCパーツの売却といえばヤフオクと言えるほど盛況でしたが、今は他のフリマアプリに分散しているのか一時のような勢いはありません。
それでも固定客がかなりいるので、しっかりと写真・説明が揃っているとそれなりの価格で売ることができます。
オークション形式で売ることができる唯一のアプリなので、「可能な限り高く売りたい」という方に適していますね。
ただし、オークション形式は開始値をかなり安くしないと入札が入らず、競争も生まれません。また、落札額もその時々でばらつきが大きく、必ず高額で売れるとも限らないのです。
私の過去の経験から言うと、定価が3万円ほどのGPUを出品した場合、最高額が28000円程度、最低額が23500円程度でした。ちなみにコンディションは全く同じです。
特にGPUは市場の相場の影響をもろに受けるので、同一製品であっても20%以上の差が生まれることは覚悟しておきましょう。
ラクマ:販売手数料6%
正直なところ、アクティブユーザーの数では他のアプリに負けていると思います。しかし、どこか落ち着いている雰囲気があり、メルカリのように無茶な要求もほとんどありませんでしたね。
可もなく不可もなくといったところですが、購入方法にPaidyや楽天ペイなど後払い決済系が複数あるので、意外と売れやすい印象です。
私は一時期ラクマのみで売っていたことがありますが、コメント無しで直接購入してくれるユーザーが大半だったので、時間はかかるけれど楽、という感じでしたね。
個人的には「PayPayフリマ」が1位
2022年時点の感想を言えば、PayPayフリマが最も使いやすかったです。手数料のやすさとヤフオクと共通のユーザー層というメリットが大きいですね。
ただし、ヤフオクと同時出品する場合はPCからのほうが管理しやすいので、スマホのみで売却したいのであればラクマかメルカリという具合になるでしょう。
うまく使い分けてみてください。