ドスパラ ガレリア GCR2080RNF-E 性能レビュー！RTX2080 + 240Hz液晶のハイエンドノートPC
リフレッシュレート240Hz対応の高級液晶！
投稿日：
※当ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
ゲーミングノートPC用グラフィックボードで最強性能を誇るのがGeForce RTX2080です。ただ市場であまり見かけることがなく、RTX2080搭載ゲーミングノートPCは出ては消えて・・・を繰り返しています。
そんなRTX2080搭載ゲーミングノートPCが久々にドスパラから販売されています。RTX2080を搭載しているだけでなく240Hz液晶まで備えた究極のハイエンドゲーミングノートPCです。実機を入手したのでレビューしていきます。
ガレリア GCR2080RNF-Eはこんな方におすすめ！
40万円以下のゲーミングノートPCが欲しい！
とにかく高性能なノートPCを買いたい！
FPSやアクションゲームを快適に遊びたい！
ガレリア GCR2080RNF-Eのスペック
＊商品構成や使用されているVGAの仕様など、変更になる場合があります。詳細はメーカーページをご確認ください。
| OS | CPU |
|---|---|
| Windows10 64bit | Core i7-9750H |
| グラフィックボード | メモリ |
| GeForce RTX2080 8GB | 16GB（PC4-21300） |
| ストレージ | チップセット |
| 1TB NVMe SSD | モバイル インテル チップセット |
| 光学ドライブ | 液晶 |
| なし | 17.3インチ ノングレア 240Hz 1920×1080 |
RTX2080と組み合わせるのに相応しい理想的なパーツ構成です。メモリ16GBあればすべてのゲームを遊べますし、ストレージが1TBあるのも良いですね。
最近は512GB SSDを搭載したゲーミングノートPCが主流ですけど、ゲームの容量は年々増加傾向にありますからやはり1TBはあったほうがいいです。それにNVMe SSDなら速度もばっちりです。
PCパーツだけでなく液晶モニターまで高級仕様です。一般的なノートPCだとリフレッシュレートが60Hzの液晶です。1秒間に60回描画するという意味です。それが4倍の240Hzですから当然ヌルヌルになります。
ゲーミングディスプレイだと144Hzが人気で、240Hzはさらに上回る性能です。FPSやアクションゲームをやるなら滑らかに描画されたほうがしっかり見えるので高リフレッシュレートの液晶はとてもおすすめです。
ストレージの速度
ガレリア GCR2080RNF-Eに搭載されているSSDとHDDの速度を計測しました。
SSDの速度
SSDはPHISON製で、シーケンシャルリードが3435MB/s、シーケンシャルライトが3030MB/sです。ドスパラは高速なSSDを搭載してくれるのがありがたいです。NVMe SSDでもこの半分の速度しか出ない製品もあります。
ガレリア GCR2080RNF-Eの外観
次にガレリア GCR2080RNF-Eの外観や接続端子のレビューをしていきます。
17.3インチのゲーミングノートPCです。見た瞬間に15.6インチよりも一回り大きいとわかります。ただ持ってみると意外と軽量だと感じました。
全体の寸法は398.5（幅）× 272（奥行き）28.15（高さ 最薄部) mmです。
キーボードはゲーミングデバイスで有名なSteelSeries製です。私自身、使っているゲーミングデバイスはSteelSeries製が多いです。
SHIFTキー、CTRLキーが程良く大きくてゲーム向きです。Windowsキーは右側にあります。
電源を入れるとキーボードバックライトがレインボーに光ります。
右端に電源ボタン、ファンコントローラー、タッチパッドのON/OFFボタンがあります。ワンボタンでタッチパッドを有効/無効にできるのは嬉しいです。
リフレッシュレート240Hzの液晶です。ノングレアの割にはやや反射している印象です。
初期設定では240hzになっていて、60Hzに下げることも可能です。
左側にはLANポート、HDMI出力、mini-DisplayPort出力、USB3.1、USB3.1 Type-C、マイク入力、スピーカー出力があります。
右側にはSDカードスロット、USB3.1が2つ、電源端子があります。
後ろ側には何もありません。ほとんどの端子が左側に集まっていますから、右手でのマウス操作の邪魔にはならないでしょう。
ガレリア GCR2080RNF-Eの重さ
ノートPC単体の重量は2.529kgでした。17.3インチなのに15.6インチ並の重さしかありません。これだけ高性能なゲーミングノートPCなら普通は3.5kgくらいです。
ACアダプターと電源ケーブルを含めると3.525kgでした。バッテリー駆動は最大約7.6時間です。
ガレリア GCR2080RNF-Eの温度
3DMARK FireStrikeを動作させたところ、CPU（Core i7-9750H）の温度は平均76.3℃、最大97℃でした。高い温度と思うでしょうけどCore i7-9750Hはこんなものです。
GeForce RTX2080の温度は平均67℃、最大74℃でした。ハイエンドなRTX2080とは思えないほど低い温度に収まりました。
ガレリア GCR2080RNF-Eのベンチマークスコア
ガレリア GCR2080RNF-Eの性能をベンチマークソフトで評価しました。解像度はどれも1920×1080です。
CINEBENCH R15 / R20
| CINEBENCH R15 | CINEBENCH R20 | |
|---|---|---|
| マルチスレッド | 1113 cb | 2643 cb |
| シングルコア | 190 cb | 446 cb |
Core i7-9750Hの性能です。デスクトップ用のCore i7-9700はCINEBENCH R15のマルチスレッドスコアが1500くらいです。ゲーミングノートPCはどうしてもCPUがネックになります。
FF15ベンチマーク
| 高品質 | 標準品質 | 低品質 |
|---|---|---|
| 9333 | 11772 | 13574 |
FF15ベンチマークは軽量品質なら「非常に快適」の評価です。FF15のようにとてつもなく重いゲームもガレリア GCR2080RNF-Eなら快適にプレイできるとわかりました。
FF14：漆黒のヴィランズ ベンチマーク
| 最高品質 | 高品質 | 標準品質 |
|---|---|---|
| 15309 | 15840 | 17295 |
| 平均123fps | 平均132fps | 平均150fps |
RTX2070搭載ゲーミングノートPCの「ガレリア GCR2070RGF-QC-G」より11.2%高いスコアが出ました。
PSO2ベンチマーク
| 設定6（最高画質） | 設定5（高画質） | 設定3（標準画質） |
|---|---|---|
| 42173 | 49141 | 73546 |
PSO2ベンチマークはノート用PCだとスコアが半分くらいになってしまいます。
MHFベンチマーク
MHFベンチマークは57161でした。RTX2080 SUPER搭載デスクトップ「ガレリア ZG」より21.4%低いスコアです。
3DMARK TimeSpy（DirectX12）
| 総合スコア | Graphics score | CPU score |
|---|---|---|
| 8764 | 9508 | 6072 |
DirectX12用ベンチマークのTimeSpyでは「上位20%」の評価でした。ゲーミングノートPCとしては間違いなくトップクラスの性能です。
3DMARK FireStrike（DirectX11）
| 総合スコア | Graphics score | Physics score |
|---|---|---|
| 19427 | 24939 | 14948 |
3DMARK FireStrikeの評価では「上位9%のパソコン」です。GTX1060搭載ゲーミングノートPCの約2倍もの性能です。ミドルスペックノートPCでは決して得られない素晴らしいゲーム体験をできるでしょう。特にFPSゲーマーにおすすめです。
★人気ゲーミングPC割引中！ドスパラのデスクトップとノートが安くなってます！★
