BTOパソコンメーカーの初期不良対応期間を比較
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「BTOパソコンが届いたのに動かない!」「注文したのとは違うパーツが搭載されてる!」なんてことが起こったら、すぐにBTOパソコンメーカーに連絡しましょう。
どのBTOパソコンメーカーも初期不良対応期間を設定していて、期間内であれば無料で修理、あるいはパソコンやパーツの交換をしてくれます。
しかし初期不良の対応期間はBTOパソコンメーカーによって異なります。主要メーカーの期間を比較してみましょう。
BTOパソコンメーカー別 初期不良対応期間
BTOメーカー | 初期不良対応期間 | 公式ページ |
---|---|---|
ドスパラ | 7日間(30日間) | モバイル会員登録で初期不良対応期間を延長 |
mouse | 1ヶ月間 | 通常修理サービス |
パソコン工房 | 2週間 | 保証規定(新品) |
ツクモ | 1ヶ月間 | 商品の保証、サポートについて |
サイコム | 30日間 | BTOパソコン 保証・免責事項 |
フロンティア | 14日間 | 保証規定 |
*各リンクから公式ページに飛べます。必ず公式の最新情報を確認してください。何か変更している可能性があります。
かなり幅がありますね。ドスパラは特殊で通常だと7日間した初期不良に対応しないのに、無料のモバイル会員になるだけで30日間に延長できます。30日間なら他社と遜色ありません。
そうなると短いのはパソコン工房とフロンティアです。どちらも14日間ですから15日目以降に初期不良に気付いたとしたら駄目です。初期不良は誰にでも起こりうるなので、ドスパラ、mouse、サイコム、フロンティアのように1ヶ月間のBTOパソコンメーカーをおすすめします。
初期不良と通常保証の違い
「無料で修理してくれるなら1年保証と同じでは?」と思うかもしれませんね。確かに初期不良でも通常保証でも無料で修理してくれるのは一緒です。
まず大きな違いは交換かどうかです。通常保証の場合、必ず修理になります。壊れたパーツを交換するのが基本です。一方で初期不良対応の場合、BTOパソコン本体を丸ごと新品に交換してくれることがあります。修理より素早く対応してくれますし、確実です。
また欠品は初期不良でしか対応してくれません。例えばBTOパソコンにDVDドライブを搭載していたはずなのに、届いていたらDVDドライブがなかったとしましょう。初期不良対応期間を過ぎてしまうと保証外になってしまうので要注意です。
あとBTOメーカーや選んだ保証にもよるのですが、通常保証だと配送料を購入者が負担しなければならない場合があります。でも初期不良なら配送料はBTOパソコンメーカーが支払います。購入者が何かを負担することは一切ありません。
初期不良対応期間が長いほうが安心!
規約を読むと初期不良とみなす条件はどのBTOパソコンメーカーもほとんど同じです。だからやはり初期不良対応期間の長いメーカーでBTOパソコンを買ったほうが安心できます。
BTOパソコンが自宅に届いた日ではなく、メーカーが出荷した日を起点とするメーカーもあるため、実際の期間は思ったよりも短くなります。1ヶ月もあれば初期不良に気付くでしょうから、できるだけ長いメーカーを選びましょう。