Fury X搭載!ドスパラ ガレリア ZKR 性能レビュー
GeForceグラフィックボードと比較してみました
投稿日:
※当ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
いつもGeForceグラフィックボードばかりレビューしていますが、今回はRadeonです。Radeonは最近R9 200シリーズからR9 300シリーズに一新し、最上位はR9 Fury Xという名称です。
GeForceの上位グラフィックボードといえばGTX TITAN XやGTX980Tiです。これらと比較してR9 Fury Xはどれくらいの性能なのかをレビューしていきます。
ガレリア ZKRはこんな方におすすめ!
GeForceよりもRadeonのほうが好き!
ハイエンドなゲーミングPCが欲しい!
冷却性の高い空冷デスクトップが欲しい!
ガレリア ZKRのスペック
*商品構成や使用されているVGAの仕様など、変更になる場合があります。詳細はメーカーページをご確認ください。
OS | CPU |
---|---|
Windows8.1 64bit | Core i7-4790K |
グラフィックボード | メモリ |
Radeon R9 Fury X 4GB | 16GB PC3-12800 |
HDD | チップセット |
250GB SSD + 2TB HDD | インテル Z97 チップセット |
光学ドライブ | 電源 |
DVDスーパーマルチドライブ | 860W 静音電源(80PLUS PLATINUM) |
全体的にハイスペックなパーツ構成です。Core i7-4790K、メモリ16GBは鉄板ですね。250GB SSDが初期搭載されているのもドスパラらしい感じです。
電源は860WのSeasonicが採用されています。容量が多いだけでなく、80PLUS PLATINUMのため高級です。SILVERやGOLDよりも電源効率が良いため、熱の発生を抑えられます。
このレビューをしている時点ではWindows7かWindows8.1の二択です。どちらを選んでもWindows10に無償アップグレードできます。ただ、Windows8.1搭載モデルのほうが安いことを覚えておきましょう。
ガレリア ZKRの外観
次にガレリア ZKRの外観や接続端子のレビューをしていきます。
デスクトップゲーミングPCとしては普通のサイズです。正面下部は吸気口です。
DVDドライブです。
左からUSB3.0が2個、SDカードリーダー、マイク端子、ヘッドホン端子、リセットボタン、電源ボタンです。
上部を見ていつもと違うことに気付きました。
いつものKTケースならファンは奥側だけですが、手前にもあります。冷却性を重視してますね。
左側はCPUとグラフィックボードを冷やす吸気口です。
右側はマザーボードを裏側から冷やします。
背面は排気口です。
マザーボードの接続端子はUSB3.0が6個、USB2.0が4個、PS2、LANポート、サウンド関連です。正面のUSB端子が少ない代わりに、背面が多くなっています。
DVI端子がありません。ちょっと驚きました。HDMIとDisplayport3個です。
ガレリア ZKRのベンチマークスコア
では最後にRadeon Fury Xのベンチマークスコアを紹介します。レビューしていて思ったのが「確かにハイエンドな性能だけど、ゲームとの相性を感じる」ことです。
もしかしたら設定でどうにかなる問題なのかもしれませんが、よくわかりませんでした。本来の性能は3DMARKのスコアが一番参考になります。
FF14ベンチマークはDirectX11の最高品質で11940、標準品質(デスクトップ)で17366です。DirectX9の最高品質で15474、標準品質で20040です。DirectX11だとGTX970相当、Direct9だとGTX980Ti相当です。ただ、どの設定でも最高品質でプレイ可能です。
PSO2ベンチマークは設定5(最高画質)で61242、設定3(標準画質)で117215です。思ったよりもスコアが伸びませんでした。GTX960とGTX970の中間くらいのスコアです。どうも不安定ですね。
ドラクエ10は19520です。ドラクエはトップクラスのスコアです。
MHFは28982です。GTX980相当です。
3DMARKの評価は「上位7%のパソコン」です。FireStrikeのスコアはGTX980Tiなので、間違いなくハイエンドです。ただ、他のベンチマークスコアがいまいちだったのは解せません。コスパや安定性を考えるとGTX980Ti搭載のガレリア ZIのほうがおすすめです。
★人気ゲーミングPC割引中!ドスパラのデスクトップとノートが安くなってます!★