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ドスパラ ガレリア QSF965HE 性能レビュー

GTX965MとGTX960Mを比較しました!

世間のゲーミングPCからGTX960Mが消えつつあります。代わりに登場したのがGTX960Mの上位版に当たるGTX965Mです。ドスパラでも早速GTX965M搭載ゲーミングノートPCが発売され、ラインナップに加わっています。

おそらく今後しばらくはGTX965M搭載ゲーミングノートPCが売れ筋になるでしょう。そんな人気ゲーミングノートPCの最有力候補であるガレリア QSF965HEがどれくらいの性能なのかをレビューしていきます。

ガレリア QSF965HEはこんな方におすすめ!

コスパの良いミドルスペックゲーミングノートPCが欲しい!
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最新の重いオンラインゲームはプレイしない!

ガレリア QSF965HEのスペック

*商品構成や使用されているVGAの仕様など、変更になる場合があります。詳細はメーカーページをご確認ください。

OS CPU
Windows10 64bit Core i7-6700HQ
グラフィックボード メモリ
GeForce GTX965M 4GB 8GB
ストレージ チップセット
250GB SSD + 1TB HDD インテル HM170 Express
光学ドライブ 液晶
なし 15.6インチ フルHD 非光沢ワイド(1920×1080)

ガレリア QSF965HEの価格と詳細はこちら

CPUはCore i7-6700HQ、メモリは8GBなのでミドルスペックゲーミングノートPCとして大人気だった「ガレリア QSF960HE」と同じパーツ構成です。でもグラフィックボード以外にも色々な違いがあります。

まずストレージです。初期構成の状態でSSD + HDDになっています。しかもSSDは250GBもあるため、使い勝手抜群です。仮にこれが120GBだったらインストールできるものが少なくて使いにくいところでした。

光学ドライブはなくなっています。カスタマイズで追加することもできません。つまりDVDやBDを再生させたかったら外付け光学ドライブを使うしかありません。ただ、最近は光学ドライブを使う機会ってどんどん減っています。私はもう1年くらい触ってない気がします。だからなくても特に困らないでしょう。

ストレージの速度

前述の通りガレリア QSF965HEにはSSDとHDDが搭載されています。CrystalDiskMarkでそれぞれの読み込み速度と書き込み速度を計測しました。この画像はSSDです。シーケンシャルリードは562MB/s、シーケンシャルライトは511MB/sです。書き込みも500MB/sを越えているのは優秀です。

HDDの速度はあまり速くありません。どちらも107MB/sです。SSDのほうが約5倍も高速な計算です。予算に余裕があるならSSDの容量を増やすのもおすすめです。

ガレリア QSF965HEの外観

次にガレリア QSF965HEの外観や接続端子のレビューをしていきます。

ちょっと角ばった感じがサイバーっぽい雰囲気を出しています。ガレリア QSF965HEはドスパラで一番ゲーミングPCらしいデザインだと思います。

黒と赤を基調としています。15インチなのでちょうどいいサイズです。

テンキー搭載、スペースキーが大きい等、ゲームとか関係なく使いやすいキーボードです。

WASDにアクセントを付けるのは最早スタンダードと言えるでしょう。キー配置も問題ありません。

電源を入れるとキーボードバックライトが赤く光ります。

キーボードの奥側に2つのボタンがあります。左側は電源ボタン、右側はファンコントローラーです。ファンコントローラーをONにすると「ブオー」とファンがフル回転します。暑い夏に是非活用したい機能です。

液晶はノングレアで最大解像度が1920×1080です。

トラックパッドはボタンとの一体型です。右下と左下をペコっと押せます。

HD画質のWEBカメラです。

暗くてわかりづらいですが、左側には一切の接続端子がありません。こんなゲーミングノートPCは初めて見ました。

右側にはマイク入力、スピーカー出力、USB2.0が2つあります。右側も少なめです。

代わりに多いのは後側です。電源端子、HDMI出力、LANポート、USB3.0が2つ、USB3.1です。電源端子とLANポートって基本的に接続させっぱなしですから、後側にあるのは本当にありがたい設計です。左側や右側にあるとどうしても邪魔に感じます。

ガレリア QSF965HEのベンチマークスコア

ではガレリア QSF965HEの性能を見てみましょう。各種ゲーム用ベンチマークソフトを走らせてみました。

DX11 最高品質 DX11 高品質 DX11 標準品質
5651 8034 11477
DX9 最高品質 DX9 高品質 DX9 標準品質
7335 10126 13011

FF14ベンチマークはDirectX + 最高品質だと「とても快適」、他の設定だと「非常に快適」でした。ミドルスペックゲーミングノートPCとは思えないほど良いスコアが出ました。GTX960Mより確実にパワーアップしています。

設定6(最高画質) 設定5(高画質) 設定3(標準画質) 設定1(低画質)
13466 19673 31003 60287

PSO2ベンチマークはさすがに最高画質や高画質だと厳しそうです。標準画質である設定3くらいがおすすめです。

ドラクエ10は15050です。GTX960Mだと13000が限界だったので、15%くらい高性能になっています。

MHFベンチマークは12161です。

3DMARKの評価では「上位68%のパソコン」です。ゲーミングノートPCの平均値を大きく上回っています。高性能になったのに価格はほとんど変わっていないため、旧モデルよりずっとコスパが良くなっています。安いゲーミングノートPCが欲しい人におすすめです。

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管理人 うらみん

格ゲーに飽きて2002年頃からオンラインゲームに参入。主にFPSとMMORPGをプレイしています。FPSでは大会で優勝し、海外クランと対戦したことがあります。RTSは下手糞です。

パソコンをカスタマイズするのが好きなので、趣味で当サイトを運営しています。ドスパラ、G-Tune、パソコン工房、エイリアンウェア、HP、フロンティアなどのゲーミングPCを使用した経験があります。

ゲーミングPCの選び方で迷ったら、Twitterで気軽に質問してください(╹◡╹)

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