5万円台のデスクトップ!ドスパラ Magnate IM 性能レビュー
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「インテルHDグラフィックスってどれくらいの性能なんだろう?」そんなことが少し前から気になっていました。インテルHDグラフィックスはかなり進化して、ゲームに対する性能が向上したと発表されていたからです。
もちろんGeForceシリーズやRadeonシリーズのほうが3Dゲームに適しているのは確実ですが、軽いゲームならインテルHDグラフィックスで充分かもしれません。そこで今回はインテルHDグラフィックス4600を搭載したドスパラのMagnate IMをレビューしていきます。
Magnate IMはこんな方におすすめ!
5万円台の激安デスクトップが欲しい!
解像度も画質も低くていいからゲームをプレイしたい!
人気の小型デスクトップが欲しい!
Magnate IMのスペック
*商品構成や使用されているVGAの仕様など、変更になる場合があります。詳細はメーカーページをご確認ください。
OS | CPU |
---|---|
Windows8.1 64bit | Core i5-4590 |
グラフィックボード | メモリ |
インテルHDグラフィックス4600 | 4GB |
HDD | チップセット |
500GB HDD | インテル H81 チップセット |
光学ドライブ | 電源 |
DVDスーパーマルチドライブ | 350W |
インテルHDグラフィックスとはCPUに内蔵されたグラフィックコントローラーです。グラフィックボードが搭載されていない場合、このグラフィックコントローラーが映像関連の処理を行います。オンボードとも呼ばれています。
インテルHDグラフィックス4600はインテル第四世代CPU「Haswell」に内蔵されています。Core i5-4590がグラフィックボードの代わりにゲームを動かすようなイメージです。
ちなみにMagnate IMはドスパラの「おすすめランキング」で2位、「ミニタワーパソコン人気ランキング」で1位です。つまり小型デスクトップで最も人気があります。5万円台でCore i5搭載デスクトップが買えるのですから売れ筋になるのは当然のことだと思います。
Magnate IMの外観
次にMagnate IMの外観や接続端子のレビューをしていきます。
正面から見ると背の低さがわかります。横幅が狭い、というよりも縦幅が小さい感じですね。机の上でも机の下でも好きな場所に置けます。
激安デスクトップですがDVDドライブが搭載されています。(他社メーカーの安くて小型なデスクトップってDVDドライブが搭載されていないことがよくあります)
正面のインターフェイスはUSB2.0が2個、ヘッドホン端子、マイク端子、リセットボタン、電源ボタンです。
上部には何もありません。
左側には大きな吸気口があります。実はグラフィックボードを搭載出来るだけの大きなスペースがあります。グラフィックボードが余っているなら、Magnate IMに取り付けて性能アップするのも良いでしょう。(*ただし電源容量に要注意!)
右側には何もありません。正面と左側から吸気して、背面から排気する構造です。
背面を見るとグラフィックボードが挿さっていないことがわかります。
マザーボードの接続端子はPS2端子が2個、USB3.0が2個、USB2.0が4個、LANポート、サウンド関連、DVI、D-Subです。液晶モニタとはDVIかD-Subと接続します。今ならDVIを選ぶべきです。
Magnate IMのベンチマークスコア
気になるインテルHDグラフィックス4600の性能をベンチマークソフトで検証していきます。ただ、グラフィックボードほどの性能がないことが明らかなので、いつもとは設定を変更しました。
まず1920×1080の解像度は無理だと判断しました。そこで今回のレビューでは「どこまで設定を落とせば快適にプレイできるレベルになるか」を探ってみました。
FF14ベンチマークは1280×720の解像度で標準画質に設定したら3149のスコアが出ました。評価は「やや快適」です。ここまで設定を落としてもギリギリな感じが否めません。
PSO2ベンチマークはFF14とは違い、予想よりも高いスコアが出ました。1280×720の解像度で低画質(設定1)にしたら10742になりました。PSO2は画質設定の影響が大きいため、色々なパソコンでプレイできるように調整されています。
ドラクエ10も1280×720で低品質に設定して「快適」の評価になりました。やはり1920×1080の解像度で3Dゲームを遊ぶのは難しいようです。でも2Dならまったく問題ないでしょう。
MHFは2176です。
3DMARKの評価では「下位7%のパソコン」です。3DMARKで計測するパソコンはどれもグラフィックボードを搭載しているでしょうから仕方のない結果です。でも解像度や画質にこだわらなければ、色々なオンラインゲームが遊べることがわかりました。
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