軽いゲーム用!ドスパラ Critea DX4 性能レビュー
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Critea DX4はゲーム用ノートパソコンではありません。グラフィックボードが搭載されていないからです。でもゲームがまったくできないわけではありません。インテルHDグラフィックス4600が搭載されています。
安さも相まってCritea DX4はドスパラのノートパソコン部門で人気ランキング2位に輝いています。税抜き価格5万円で買えるので、仕事用や作業用に適しているノートです。でもゲームPCバンクではあくまでも「オンラインゲームをプレイできるのか」に注目してレビューします。
Critea DX4はこんな方におすすめ!
5万円台の激安ノートPCが欲しい!
解像度も画質も低くていいからゲームをプレイしたい!
ドスパラで人気ランキング2位のノートPCが気になる!
Critea DX4のスペック
*商品構成や使用されているVGAの仕様など、変更になる場合があります。詳細はメーカーページをご確認ください。
OS | CPU |
---|---|
Windows8.1 64bit | Core i3-4100M |
グラフィックボード | メモリ |
インテルHDグラフィックス4600 | 2GB |
HDD | チップセット |
500GB HDD | インテル HM86 チップセット |
光学ドライブ | 液晶 |
DVDスーパーマルチドライブ | 15.6インチ光沢液晶 |
基本はWindows8.1です。一応Windows7 Home Premiumも選べるのですが4000円高いので、私はWindows8.1をおすすめします。メモリやHDD容量はキャンペーンの時に変動するので、最新版は公式サイトでチェックしてください。
前述の通りグラフィックボードではなくインテルHDグラフィックス4600が搭載されています(正確にはINTEL CPUにインテルHDグラフィックスが搭載されているのですが、グラフィックボードがある場合はグラフィックボードを優先的に使います)。
ガレリアシリーズのノートPCはノングレア液晶という光沢のないタイプです。しかしCritea DX4はゲーム用ではありません。だから見た目の綺麗さ重視でグレア液晶(光沢液晶)が採用されています。また、解像度は1366×768です。ゲームの解像度は1366×768か1280×720に設定しましょう。
Critea DX4の外観
次にCritea DX4の外観や接続端子のレビューをしていきます。
ガレリアシリーズのノートはどれも黒色です。対してCritea DX4はシルバーでちょっと光沢のある感じです。印象が全然違いますね。
何も書いてないと思ったらDiginnosのロゴが刻まれていました。
内部も光沢があります。液晶はグレア液晶ですし、キーボード周りも反射していることがわかります。アクリル系の素材でしょうか。
15.6型ノートPCはテンキー搭載なのがスタンダードです。ガレリアシリーズよりもスペースキーが小さいですね。
もう1つ違いがありました。Windowsキーが左側にあります。一般的なキー配置です。文句なしです。
トラックパッドは右手前・左手前がそれぞれ右クリックと左クリックになっています。
電源ボタンは左奥に配置。スピーカーは左奥と右奥にそれぞれ配置されています。
WEBカメラも標準搭載です。
グラフィックボードが搭載されていない分、少し薄型です。左側の接続端子はUSB3.0が2個、HDMI、D-Subです。
右側の接続端子はヘッドホン端子、USB2.0が2個、DVDドライブです。左側にUSB3.0、右側にUSB2.0という配置がナイスです。高速性を求められるUSBメモリや外部ストレージは左側を使って、マウスは右側に接続するのが良いでしょう。
Critea DX4のベンチマークスコア
いつもなら1920×1080の解像度でベンチマークスコアを計測するところですが、今回のレビューでは不可能です。最大解像度が1366×768だからです。そこで各ベンチマークソフトは1280×720の解像度に設定しました。
ちなみにインテルHDグラフィックス4600はゲーム用の設定にしてあります。若干ながらスコアやフレームレートに影響します。また、最高画質の設定は無理があったので、標準画質や低画質で計測しました。
FF14ベンチマークは標準品質(ノートPC)でも2211というスコアでした。「普通」という評価ですが現実的には厳しいでしょう。FF14をやるならグラフィックボードを搭載したゲーミングノートPCをおすすめします。
PSO2ベンチマークは低画質(設定1)にしたら意外と良いスコアが出ました。インテルHDグラフィックス4600が結構凄いですね。
本命のドラクエ10は最高品質だと3384、標準品質だと4434、低品質だと5234でした。最高品質と標準品質は「普通」という評価、低品質だと「快適」という評価です。よって、ドラクエ10をプレイするなら低品質がおすすめです。
MHFは2020です。「標準的な動作」のカテゴリに入りますが、「快適」には届きません。
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