ALIENWARE(エイリアンウェア) 17 スタンダード 性能レビュー
投稿日:
※当ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
エイリアンウェアのゲーミングノートPCは大きく分けると3種類あります。エイリアンウェア14とエイリアンウェア17とエイリアンウェア18です。それぞれ大きさが異なり、さらにスペックによって細分化されています。
今回はエイリアンウェア17の中で一番安いスタンダードモデルをレビューしていきます。GTX860Mの性能と見た目の格好良さに注目してください。
エイリアンウェア17 スタンダードはこんな方におすすめ!
格好良いゲーミングノートPCが欲しい!
持ち運びはしないから大画面のノートがいい!
比較的軽いオンラインゲームをプレイしている!
エイリアンウェア17 スタンダードのスペック
*商品構成や使用されているVGAの仕様など、変更になる場合があります。詳細はメーカーページをご確認ください。
OS | CPU |
---|---|
Windows7/8.1 64bit | Core i7-4710MQ |
グラフィックボード | メモリ |
GeForce GTX860M 2GB | 8GB |
HDD | チップセット |
500GB HDD | 不明 |
光学ドライブ | 液晶 |
DVDスーパーマルチドライブ | 17.3型 |
ゲーミングノートPCとしてはミドルスペック、あるいは最小構成のスペックです。どのBTOメーカーも基本構成はCore i7-4710MQ + メモリ8GB + GeForce GTX860Mの組み合わせです。
ただ、エイリアンウェア17 スタンダードが他のBTOメーカーと違うのは液晶の大きさです。普通、この構成だと15.6型が一般的です。しかしエイリアンウェア17はその名の通り17.3型です。
17.3型は明らかに大きいです。持ち運びに不便というデメリットはありますが、家で使うなら17.3型のほうがプレイしやすいのは確実です。大画面のほうがあらゆる情報を見やすいですからね。
エイリアンウェア17 スタンダードの外観
次にエイリアンウェア17 スタンダードの外観や接続端子のレビューをしていきます。
やはりエイリアンウェアは見た目の格好良さがピカイチです。「これぞゲーミングノートPC!」という印象をビシビシ感じます。背面にはエイリアンウェアのトレードマークが付いています。
外側が薄いグレーだったのに対し、内側は濃いグレー(紺色?)です。ゴテゴテしていることはなく、かなりシンプルにまとまっています。やはりこの辺りは使いやすさを重視していてさすがですね。
キーボードの配置はスタンダードと思いきや、矢印キーが下にはみ出しています。ゲーミングノートPCの多くは矢印キーがテンキーに踏み込んでいますが、エイリアンウェア17はテンキーとしっかり分離しています。このほうが使いやすいかもしれません。
電源ボタンは左上にあります。これが電源だと気付くのに少し時間を要しました。
左側にWindowsキーがあります。普段使いに嬉しいですね。ゲームに邪魔ならツールで無効にすればいいだけです。そしてFNキーやALTキーに比べて、CTRLキーが大きいのがナイス!スペース、SHIFT、CTRLなどゲームでよく使うキーを大きくしているようです。
トラックパッドはアクリルのような材質です。すべすべとしていて操作しやすかったです。右クリック、左クリックはかなり深い構造です。だから誤クリックが少なく使いやすいと感じました。
エイリアンウェア17は電源を入れると赤く光ります。色は設定で自由に変更できます。
トラックパッドは操作すると光ります。しばらく放置すると光らなくなります。こんな仕組みを搭載しているのはエイリアンウェアだけなのではないでしょうか。
左側の接続端子はUSB3.0が2個、HDMI、Mini-DisplayPort、サウンド関連です。
右側にはUSB3.0が2個、LANポート、DVDドライブです。エイリアンウェア17 スタンダードに搭載されているUSB端子はすべて3.0です。USB3.0しかないゲームPCは初めて見ました。USB2.0よりも高速なので嬉しいポイントです。
背面に接続端子はありません。それにしても本当に格好良いデザインですね。誰かにスタバでエイリアンウェア17を広げてドヤ顔して欲しいものです。
エイリアンウェア17 スタンダードのベンチマークスコア
前述の通り、エイリアンウェア17 スタンダードに搭載されているグラフィックボードはGeForce GTX860Mです。今回のレビューでは最高画質よりも標準画質設定のベンチマークスコアに注目してください。
使用したベンチマークソフトはFF14、PSO2、ドラクエ10、MHF、3DMARKです。解像度はすべて1920×1080です。
FF14ベンチマークは最高品質で5492でした。評価は上から2番目の「とても快適」です。最高品質でも大丈夫ですが、標準品質では11459の「非常に快適」だったため、私は標準品質か高品質の設定をおすすめします。
PSO2ベンチマークは最高画質で11145でした。最高画質だとちょっと重いかもしれません。標準画質は20942だったので、PSO2も標準画質でのプレイが良さそうです。
ドラクエ10は8531でした。GTX860Mでも「非常に快適」に届くと思っていたため予想外の結果です。標準画質ではもちろん「非常に快適」です。スコアは12770でした。
MHFは6296でした。こちらも思ったよりスコアが伸びませんでした。もしかしたらNVIDIAコントロールパネルの設定が問題なのかもしれません。
3DMARKの評価では「上位76%のパソコン」です。エイリアンウェア17 スタンダードはゲーミングノートPCの平均的な性能よりもやや下だとわかりました。