Just Cause 3推奨スペックとグラボ別fpsとおすすめゲーミングPC
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Just Cause 3で60fps以上出すためのグラボと設定
Just Causeシリーズを初めてプレイしました。こんなに移動やアクションが爽快なゲームだとは知りませんでした。しかし最新ゲームらしく妙に重いのが気になります。画質を上げてしまうと古い世代のグラボでは60fpsなんて全然出ません。
Just Cause 3みたいにアクション性の高いゲームはカクカクすると酔いやすいですし、爽快感が失われてしまいます。ではどういうグラボならどの画質で60fps以上出せるのでしょうか。手持ちのグラボを使ってJust Cause 3がどれくらい重いのか検証してみました。
Just Cause 3推奨スペック
steamに掲載されているJust Cause 3推奨スペックをご紹介します。最低動作環境の情報もありましたが、確実にスペック不足なので推奨スペック以上のゲーミングPCでプレイすることをおすすめします。
OS | Windows Vista/7/8.1 64bit |
CPU | Intel Core i7-3770, 3.4 GHz |
メモリ | 8GB |
グラフィックボード | GeForce GTX 780 (3GB) |
実に最近のPCゲームらしい推奨スペックです。CPUもメモリもグラボもかなりのハイスペックを求めています。特にグラフィックボードが凄まじいですね。最新のGTX900シリーズに換算するとGTX970以上です。Just Cause 3が重いと評価されるのも仕方がありません。
Just Cause 3のfpsを計測
GTX780が推奨されているとしても、Just Cause 3は画質を変更できます。低画質ならもっと低いスペックで遊べるのではないでしょうか。逆に最高画質ならGTX970でも60fps以上出せないのではないでしょうか。
このような疑問を解消するためにJust Cause 3のフレームレートを計測してみました。計測場所は上のスクリーンショットです。毎回そこまで行くのがなかなか面倒でした。使用したゲーミングPCのスペックはCPUがCore i7-4790(定格3.6GHz)、メモリが16GB(PC3-12800)です。Just Cause 3推奨スペックをしっかりクリアしています。
グラフィックボードはGTX960、GTX970、GTX980、GTX980Tiの4種類です。
グラフィック設定
Just Cause 3はグラフィック設定を一括で変更することができません。そのため「TEXTURE QUALITY」「WATER DETAIL」「LOD FACTOR」「SHADOW QUALITY」の4項目をVery High、High、Medium、Lowにそれぞれ変更しました。解像度は1920×1080固定です。
Just Cause 3のfps比較表
グラボ | 画質設定 | フレームレート |
---|---|---|
GTX960 | Very High | 36fps |
High | 50fps | |
Medium | 59fps | |
Low | 60fps | |
GTX970 | Very High | 60fps |
High | 81fps | |
Medium | 92fps | |
Low | 95fps | |
GTX980 | Very High | 70fps |
High | 94fps | |
Medium | 109fps | |
Low | 110fps | |
GTX980Ti | Very High | 79fps |
High | 98fps | |
Medium | 116fps | |
Low | 119fps |
GTX970+Very Highの組み合わせで60fps出ています。ほぼ推奨スペック通りのゲーミングPCで最高画質を快適に遊べるとは思いませんでした。大抵のゲームは推奨スペックだと全然足りませんからね。Just Cause 3は非常に親切な作りになっています。
もう少し深く見ていくと、MediumとLowの差がほとんどありません。そしてMediumならGTX960でもなんとか大丈夫そうです。つまり画質設定にさえ気をつければミドルスペックでもJust Cause 3をプレイできます。
60fpsではなく120fps、144fps以上で遊ぶのは無理そうです。GTX980Ti+Lowの組み合わせでも119fpsです。ただ、リフレッシュレートの設定で100Hzにして100fpsのヌルヌルを堪能することはできます。この場合はGTX980でMedium画質が良いでしょう。
グラフで見てみると、やはりGTX970かGTX980がJust Cause 3にぴったりなグラボだと思います。
Just Cause 3におすすめのゲーミングPC
選ぶべきグラボが決定したので、次はJust Cause 3におすすめのゲーミングPCをご紹介します。過去にレビューした経験からJust Cause 3推奨PCに相応しいコスパの良いゲーミングPCを厳選してみます。
ドスパラ「GALLERIA RA7C-R46」
- OS:Windows11 Home 64bit
- CPU:Core i7-14700F
- メモリ:16GB
- グラボ:GeForce RTX4060 8GB
- 容量:500GB NVMe SSD
Just Cause 3推奨スペックに最も近い性能のデスクトップゲーミングPCです。Just Cause 3推奨PCと言っても過言ではありません。ガレリア XTはドスパラの人気ランキングで上位にいる評価の高いゲーミングPCです。
ドスパラ 「ガレリア ZA7C-R60S」
- OS:Windows 10 Home 64bit
- CPU:Core i7-10700K
- メモリ:16GB
- グラボ:GeForce RTX2060 SUPER 6GB
- 容量:1TB NVMe SSD
Just Cause 3以外の最新ゲームもやるならRTX2060のほうがおすすめです。実際、RTX2060じゃないとかなり厳しいゲームがどんどん増えていますからね。メモリ量も16GBあったほうがいいですし、SSDは必須です。