ダークソウル3 PC版が発売されました。PC版をプレイする人がどれくらいいるかわかりませんが、大作なので結構いるのかもしれません。さて、ダークソウル3の推奨スペックは2015年末の段階だと低かったのに2016年になって大幅に上げてきた経緯があります。

この記事ではダークソウル3の推奨スペックだけでなく、実際にどれくらい重いのかゲーム中のフレームレートをご紹介します。ダークソウル3をPCでプレイする人は是非参考にしてください。

ダークソウル3推奨スペック

Steamにダークソウル3推奨スペックが掲載されています。

OS	Windows 7/8.1/10 64bit
CPU	Intel Core i7-3770
メモリ	8GB
グラフィックボード	GeForce GTX970

結局最新PCゲームらしい推奨スペックに収まったようです。GTX970を指定していることからも相当重いことが予想されます。また、CPUはCore i7-3770です。Core i5でどうなるかは不明ですが、Core i7を選んでおいたほうが無難でしょう。

動作周波数に注目した場合、Core i7-3770は定格3.4GHzです。現在のBTOゲーミングPCだと第六世代が主流なため、同じ定格3.4GHzであるCore i7-6700が候補に上がります。

ダークソウル3のfpsを計測

ダークソウル3にはベンチマークの機能がないため、実際にプレイしている最中のフレームレートを計測しました。計測地点はNEW GAMEで生まれ落ちた場所です。ちなみにダークソウル3は60fps制限があります。解除する方法があるのかもしれませんが、60fps出れば充分だと思ったので特に調べませんでした。

グラフィック設定

フレームレート計測では1920×1080の解像度に固定しました。画質は品質設定で「最高」「高」「中」「低」の4段階で切り替えました。詳細設定は触っていません。計測に使用したゲーミングPCのスペックはCore i7-4790、メモリ16GBです。グラボはGTX1060、GTX1070、GTX1080の3つです。

Fallout4フレームレート比較表

グラボ	画質設定	フレームレート
GTX1060	最高	60fps
	高	60fps
	中	60fps
	低	60fps
GTX1070	最高	60fps
	高	60fps
	中	60fps
	低	60fps
GTX1080	最高	60fps
	高	60fps
	中	60fps
	低	60fps

上の表には記載していませんがGTX970以上ならどの画質でも60fpsを出せることがわかりました。GTX1070やGTX1080でも走り回ってみると59と60fpsを行ったり来たりする感じです。それにしても無理やりGTX970以上に最適化していませんかね、これ。

いずれにしてもGTX1060を選んでおけばダークソウル3を快適にプレイできることがわかりました。わざわざハイスペックゲーミングPCを買わなくても大丈夫です。

グラフにするとこんな感じです。

ダークソウル3におすすめのゲーミングPC

以上の調査からダークソウル3におすすめのゲーミングPCをご紹介します。

ドスパラ「GALLERIA RA7C-R46」

• OS：Windows11 Home 64bit
• CPU：Core i7-14700F
• メモリ：16GB
• グラボ：GeForce RTX4060 8GB
• 容量：500GB NVMe SSD

GTX1060なら最高画質でダークソウル3をヌルヌル動かせることがわかったので、GTX1060の後継機であるGTX1660Ti搭載ゲーミングPC大本命のガレリア XT一択ですね。個人的にこれがダークソウル3推奨ゲーミングPCです。セール対象になりやすいデスクトップですから一度チェックしてみてください。SSDが無料で付いていたり安くなっていたりするかもしれません。

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ドスパラ「GALLERIA XL7C-R46-5」

• OS：Windows 11 Home
• CPU：Core i7-13700H
• メモリ：16GB
• グラボ：GeForce RTX4060 8GB
• 容量：1TB NVMe SSD

ダークソウル3用ゲーミングノートPCとしておすすめなのはこれです。GTX970Mでは60fps出ません。RTX2060なら大丈夫です。メモリ量もSSDの速度も申し分ないですから、他のPCゲームをやる際にも大活躍してくれるノートPCです。