CoD:WW2推奨スペックとグラボ別fpsとおすすめゲーミングPC
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CoD:WW2(Call of Duty: WWII)が2017年11月にリリースされます。先駆けてコンシューマー機でオープンβテストが開始されていましたが、やっとPC版のテストがやってきました。
PC版のオープンβテストが発表されると同時にCoD:WW2推奨スペックも公開されました。CoD:WW2のためにゲーミングPCを新調するなら是非参考にしたい情報です。
CoD:WW2推奨スペック
steamのCoD:WW2販売ページを見ると、まだシステム要件の項目には推奨スペックが掲載されていません。あくまでもオープンβテスト用の推奨スペックという位置付けなのでしょう。
とはいえオープンβテストがほぼ最終決定みたいなものですから、ここから推奨スペックが変化することはまずありえないと思います。
OS | Windows 10 |
CPU | Intel Core i5-2400 |
メモリ | 12GB |
グラフィックボード | GeForce GTX970、GTX1060 6GB |
最新FPSらしい凄まじく高い推奨スペックです。CPUのCore i5-2400は4コア・4スレッド、定格クロック3.10GHz・最大クロック3.40GHzです。最新世代ならCore i5-7500以上ですね。
メモリは8GBを突破して12GBです。やはり8GBで十分だった時代は終焉を迎えています。最新FPSを遊びたいなら16GBにするのがスタンダードです。
グラフィックボードはGTX1060 6GB以上です。GTX970のビデオメモリは4GBですし、GTX1060 3GBでは足りないのでしょう。
こうやってCoD:WW2推奨スペックを見てみると、PUBG並に重いのではないでしょうか。推奨スペックぴったりでどの程度のフレームレートが出るのか不明ですが、144fps出すためにはGTX1080Tiが必要になりそうな予感がします。
CoD:WW2のfpsを計測(ベンチマーク)
オープンβテストでベンチマークをしてみました。おそらく正式サービスでもほとんど同じ重さのはずです。プレイしたマップはDeathMatchの「Pointe Du Hoc」です。ちなみに他のマップでも重さはあまり変わりませんでした。
CoD:WW2のグラフィック設定
CoD:WW2を起動するとグラフィック設定の自動最適化を促されます。それは別にいいのですが、画質設定のプリセットがないので「高画質」なのか「中画質」なのかいまいちわかりません。
そこでGTX1080を搭載した状態で起動して自動最適化しました。それ以降はすべてグラフィック設定は変更していません。おそらく高画質に該当するのだと思います。
画質以外で特徴的な設定をピックアップすると、解像度は1920×1080、「全てのフレームをシンクロ」(垂直同期)をオフ、「最大フレーム数/秒」(fps上限)を250にしました。
ベンチマークに使用したゲーミングPCはCPUがCore i7-4790、メモリが16GB、グラフィックボードはGTX1060 6GB、GTX1070、GTX1080、GTX1080Tiの4種類です。
CoD:WW2のfps比較表
グラボ | 最低fps | 平均fps | 最大fps |
---|---|---|---|
GTX1060 6GB | 74 | 102 | 161 |
GTX1070 | 89 | 129 | 185 |
GTX1080 | 98 | 146 | 241 |
GTX1080Ti | 98 | 158 | 242 |
グラフにすると以下のとおりです。
平均fpsだけを見ると思ったよりも軽いです。しかしCoD:WW2はフレームレートが異常なほど大きく動き、180fpsを越えたと思いきや少し移動したら80fpsまで落ち込みます。安定とはかけ離れたゲームです。
とはいえGTX1060 6GBでも60fpsを下回ることはありませんでした。60fps出せればいいならGTX1060 6GBがおすすめです。
そして144fps以上で安定させるのはかなり厳しいです。GTX1080以上が必要になります。少しでもフレームレートを稼ぎたいならGTX1080Tiのほうがおすすめです。なお、すでにRTX20に移行しつつあるのでRTX2080やRTX2080Tiを選ぶことをおすすめします。
メモリ使用量
CoD:WW2のプレイ中にメモリ使用量を計測したところ、ブラウザやSteam込みで約7.6GBでした。CoD:WW2単体だと4.5GB程度です。メモリ8GBだとあまりにギリギリです。できれば16GBにしておいたほうがいいですね。
CoD:WW2におすすめのゲーミングPC
以上の結果からCoD:WW2におすすめのゲーミングPCをピックアップします。
ドスパラ「GALLERIA RA7C-R46」
- OS:Windows11 Home 64bit
- CPU:Core i7-14700F
- メモリ:16GB
- グラボ:GeForce RTX4060 8GB
- 容量:500GB NVMe SSD
60fps以上でCoD:WW2をプレイしたい人にはこのゲーミングPCをおすすめします。GTX1660Ti搭載デスクトップでは日本で一番人気があります。ただしメモリを16GBに増やすのを忘れないようにしましょう。
ドスパラ 「GALLERIA ZA9C-R48S」
- OS:Windows11 Home 64bit
- CPU:Core i9-14900KF
- メモリ:32GB
- グラボ:GeForce RTX4080 SUPER 16GB
- 容量:1TB NVMe SSD
CoD:WW2をガチでプレイしたいならやはり高リフレッシュレート対応液晶モニターと高フレームレートを出せるゲーミングPCを使うべきです。そうなるとハイエンドクラスのRTX3080搭載ゲーミングPCがおすすめです。ハイエンドなのにドスパラで3番目に売れているデスクトップです。
ドスパラ「GALLERIA XL7C-R46-6」
- OS:Windows 11 Home
- CPU:Core Ultra 7 155H
- メモリ:16GB
- グラボ:GeForce RTX4060 8GB
- 容量:1TB NVMe SSD
ゲーミングノートPCなのに120Hz液晶を搭載した珍しいモデルです。普通のゲーミングノートPCは60Hzまでしか出せません。つまり120fpsを出す価値が出てきます。まさにFPS向けですね。CoD:WW2推奨スペックを踏まえるとメモリ16GBにカスタマイズして買うのがおすすめです。