BF1推奨スペックとグラボ別fpsとおすすめゲーミングPC
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バトルフィールドシリーズの最新作「BF1(BattleField 1)」がもうすぐリリースされます。この記事を書いている現在ではオープンβテストが実施中です。BFHは結構重かったですが、BF1がどれくらい重いのか気になるところです。
そこでBF1のフレームレートを各グラフィックボードで計測しました。BF1のためにグラフィックボードやゲーミングPCを買おうとしている人は参考にしてください。
BF1の最低動作環境と推奨スペック
ずっと最低動作環境しか記載されていませんでしたが、2016年9月20日に推奨スペックも発表されました。
BF1最低動作環境
OS | Windows 7/8.1/10 64bit |
CPU | Core i5-6600K |
メモリ | 8GB |
グラフィックボード | NVIDIA GeForce GTX660 2GB |
最低動作環境の割には随分と高いスペックです。Core i5-6600Kは定格クロックが3.5GHz、ターボブーストで3.9GHzです。現状のBTOゲーミングPCならCore i7-6700やCore i7-6700Kを選んでおけば大丈夫です。
BF1推奨スペック
OS | Windows 10 64bit |
CPU | Core i7-4790以上 |
メモリ | 16GB |
グラフィックボード | NVIDIA GeForce GTX1060 3GB |
やはりこうなったか・・・という印象です。前代未聞の推奨スペックです。まさか早速最新世代であるGTX10シリーズが推奨されるとは・・・。CPUはCore i7ですし、メモリは16GBです。「ハイスペックなゲーミングPCでなければBF1を快適にプレイできないよ」というEAの意思表示を感じます。
BF1のfpsを計測(ベンチマーク)
そもそも推奨スペックって曖昧な指標です。どの設定でどれくらいのフレームレートが出るのかわからないのです。やはり実際にプレイして確認するのが一番です。
そこでシングルキャンペーンの一番最初の地点でfpsを計測してみました。視点を固定し1分間その場で留まったときの平均fpsです。ベンチマークに使用したゲーミングPCはCPUがCore i7-4790、メモリ16GBです。BF1推奨スペックぴったりです。グラフィックボードはGTX1060 6GB、GTX1070 8GB、GTX1080 8GB、GTX1080Ti 11GBをそれぞれ使用しました。
ちなみに敵味方のAIキャラが不規則にうろうろしたいたり、地形が崩れたり燃えていたりと状況が一定ではないため、ベンチマークの結果は参考程度に留めておくことをおすすめします。
BF1のグラフィック設定
BF1の画面設定は「VIDEO」と「ADVANCED」の2種類があります。解像度は1920×1080、ウィンドウモード、垂直同期はOFF、フレームレート制限は200fpsに設定。画質は「GRAPHICS QUALITY」だけ変更しました。ULTRA、HIGH、MEDIUM、LOWの4種類です。
BF1のfps比較表
グラボ | 画質 | 平均fps |
---|---|---|
GTX1060 | ULTRA | 91 |
HIGH | 102 | |
MEDIUM | 138 | |
LOW | 157 | |
GTX1070 | ULTRA | 115 |
HIGH | 126 | |
MEDIUM | 146 | |
LOW | 161 | |
GTX1080 | ULTRA | 126 |
HIGH | 133 | |
MEDIUM | 152 | |
LOW | 163 | |
GTX1080Ti | ULTRA | 128 |
HIGH | 135 | |
MEDIUM | 153 | |
LOW | 165 |
上下20%くらい変動する感じです。100fpsなら80~120fpsくらいだと思ってください。GTX1060でもULTRA画質で60fps出せます。しかし一方で高画質で144fps以上を安定させるのはほぼ無理という結果になりました。マップによるのでしょうけど、想像以上に重かったです。
グラフにすると以下のとおりです。
BF1におすすめのゲーミングPC
以上の結果からBF1におすすめのゲーミングPCをピックアップします。BF1はマップや状況によってフレームレートがかなり変動するので、ある程度スペックに余裕をもたせたほうがいいです。
ドスパラ「GALLERIA RA7C-R46」
- OS:Windows11 Home 64bit
- CPU:Core i7-14700F
- メモリ:16GB
- グラボ:GeForce RTX4060 8GB
- 容量:500GB NVMe SSD
60fps出せれば充分だという人にはGTX1660Ti搭載ゲーミングPCがおすすめです。Ultra画質でも90fps前後で推移していましたからね。GTX1660Ti搭載ゲーミングPCの中で最も人気なのがこのデスクトップです。メモリが16GBだったり240GB SSDが追加されていたりするので、上記のパーツ構成よりも大抵の場合ハイスペックです。
ドスパラ 「GALLERIA ZA9C-R48S」
- OS:Windows11 Home 64bit
- CPU:Core i9-14900KF
- メモリ:32GB
- グラボ:GeForce RTX4080 SUPER 16GB
- 容量:1TB NVMe SSD
最新FPSでも144fps以上を安定させたいならRTX3080がおすすめです(RTX3080はRTX2080Ti以上の性能)。最低fpsの数値を含めるとやはりRTX3080がもっとも安定します。。メモリも16GB搭載していたほうが確実にフレームレートが安定しますし、SSDは必須です。となるとこのゲーミングPCがぴったりです。FPS推奨ゲーミングPCと言っても過言ではないほどおすすめです。