AVA推奨スペックとグラボ別fpsとおすすめゲーミングPC
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AVAは根強い人気を誇るFPSゲームです。無料系FPSの中ではグラフィックがかなり綺麗で、その分要求されるスペックも高くなっています。室内のCOLD CASEでTDMをやるくらいなら大丈夫ですが、爆破系の屋外マップはかなり重く感じることも。また、低スペックPCだとMAPロードが長く、試合が始まったと思ったら、入った時にはTDMがスタートしていたり、爆破で味方を待たせてしまいます。
設定ではどうにもならない
AVAに限らず無料系FPS全般に言えることなのですが、画質設定の自由度は低くなっています。普通は「AVAが重い!」と思ったら画質を下げるものです。しかし下げられる項目が少なく、効果がほとんどありません。ではどうすればいいのでしょうか。これはもう新しいゲームPCに買い換えるしかありません。
AVA推奨スペック
AVA公式サイトで掲載されている推奨スペックをチェックしてみましょう。
OS | CPU |
---|---|
WindowsXP以上 | Intel Core i7以上 |
グラフィックボード | メモリ |
NVIDIA GeForce GTS 450以上 | 4GB以上 |
実はこのスペックでやっても重いです。バランスを考える必要があります。CPUはOKですが、メモリは8GBくらい欲しいところです。そうするとグラフィックボードが足を引っ張ってしまいます。そこでGTX960以上を選ぶことで全体のパフォーマンスが向上します。
ゲームPCを販売しているBTOメーカーはAVA推奨PCを販売しています。AVAとBTOメーカーが協力して「これなら快適にAVAとをプレイできる!」を認めたデスクトップやノートパソコンですから、迷うくらいならAVA推奨モデルを選ぶことをおすすめします。
AVA推奨PCを比較
ではどのBTOメーカーを選べばいいのでしょうか。価格やスペックを比較してみましょう。
G-Tune 「DG-I5G60」
- OS:Windows 11 Home
- CPU:Core i5-13400F
- メモリ:16GB
- グラボ:GeForce RTX4060 8GB
- 容量:500GB NVMe SSD
G-TuneのAVA推奨ゲーミングPCは売り切れてしまいました。AVAだけならGTX1060にCore i5で十分です。あとはSSD + HDDにすればすべてがサクサクになります。約11万円で購入できるので激安でおすすめです。
少なくともAVAにはハイスペックなんてまったく必要ありません。基本無料プレイのFPSならAVAに限らずGTX1060で最高フレームレートを維持できます。
ドスパラ 「GALLERIA RA7C-R47」
- OS:Windows 11 Home 64bit
- CPU:Core i7-14700F
- メモリ:16GB
- グラボ:GeForce RTX4070 12GB
- 容量:500GB NVMe SSD
ドスパラのAVA推奨PCは全部売り切れてしまいました。仕方がないので代わりにおすすめしたいのがドスパラの売れ筋ランキング1位のゲーミングPCです。RTX3070を搭載しているためグラフィック性能は抜群です。
AVAというよりも最新の重いFPSゲームにおすすめしたいゲーミングPCです。時期によってはメモリが2倍に倍増していたり、SSDが超高速なNVMeになっていたりするので、一度チェックしてみることをおすすめします。
AVAのフレームレートをグラフィックボード別に計測
GTX960、GTX970、GTX980、GTX980Tiでどの程度フレームレートに差が出るのか調べてみました。結論から言えば、基本的にどのグラフィックボードでも上限である200fpsに達しました。中画質でも高画質でも変わりませんでした。つまりAVAならGTX960で充分だとわかります。
でもひとつ気になったのがフレームレートのブレです。マップを走っている時、グレが爆発した時、スモークが視界に入った時などは、どのグラフィックボードを使っていても200fpsよりも低くなったのです。常時200fpsというのは不可能でした。
それでもグラフィックボードの性能差は顕著に表れました。例えばGTX960なら170~200fpsの範囲で動くのに対し、GTX980Tiなら195~200fpsの範囲に収まりました。安定性を重視するならハイエンドなゲーミングPCを選ぶ意味はあるものの、ミドルスペックでも144fps以上は安定しているので、AVAだけやるならGTX1060搭載ゲーミングPCがおすすめです。