相場と条件を調査!BTOパソコンの下取り価格を比較
投稿日:
※当ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
パソコンを買い換える時、古いパソコンって結局邪魔になって処分することが多いように思います。少なくとも私は「サブPCとして使うでしょ」なんて捨てずにおいても結局ほとんど使わずに廃棄してしまいます。
それなら最初から下取りに出したほうが良かったな、と後悔しています。あなたがBTOパソコンを新しく購入して買い換えるなら、BTOメーカーの下取りサービスを利用してみてはいかがでしょうか。
パソコンの下取りとは
そもそも下取りとはなんでしょうか?買取サービスとか引き取りサービスと言い換えたほうがわかりやすいかもしれません。ただ中古品の買い取りとは違って、どのような高性能なパソコンだろうと一律価格です。
また、お金が貰えるのではなく新しく買うBTOパソコンの価格から値引きという形になります。それでもお金を出して廃棄するよりはお得ですし、下取りの手順も簡単なのでなかなかおすすめです。
下取りをしてくれる条件はBTOパソコンメーカーごとに少し違うのですが、基本的には他社のパソコンでもOK、起動しなくてもOK、OSなしでもOKといった感じです。
BTOパソコン下取り価格比較表
パソコンの下取り価格はBTOメーカーによって異なります。主要BTOパソコンメーカーの下取り価格をまとめてみました。
BTOパソコンメーカー | 下取り価格 |
---|---|
ドスパラ | 1,000円(税別) |
mouse | 1,000円(税別) |
パソコン工房 | 926円(税別) |
ツクモ | 1,000円(税別) |
フロンティア | 926円(税別) |
サイコム | なし |
最も高く下取りしてくれるのはドスパラ、mouse、ツクモの三社です。とはいえほとんど差はありません。1000円前後が相場ということになります。サイコムは無料引き取りサービスがあるだけで下取りはしてくれません。
なお、どのBTOパソコンメーカーも不定期に下取りキャンペーンを実施します。通常よりも下取り価格が高くなります。いつやるのかはまったく不明なので、「キャンペーン中だったらラッキー」くらいの気持ちでいましょう。
ドスパラの下取り
ドスパラはデスクトップ、ノートPC、サーバーを下取りしてくれます。液晶モニターだけだと駄目です。デスクトップの場合マザーボード、CPU、メモリ、PCケースさえ揃っていればいいので、ストレージやグラフィックボードは抜いておいて大丈夫です。
下取りの期限は新しいBTOパソコンが到着してから14日以内です。また合計重量が25kg以下という条件もあります。手順や詳しい条件については以下のページをご覧ください。
mouseの下取り
mouseの下取りはドスパラとほとんど同じです。デスクトップ、ノートPC、一体型パソコンが対象で、起動しない状態でも下取りしてくれます。
マザーボード、CPU、メモリ、PCケースがあれば大丈夫で、他社の古いパソコンも対象になります。ただし外観の破損が激しい場合は下取り不可になってしまうので注意が必要です。
下取り期限はかなり短く、新しいパソコンが到着してから10日以内です。ここだけは明らかな弱点です。
パソコン工房の下取り
パソコン工房は新しいBTOパソコンだけを下取りしてくれます。古いパソコンは下取りではなく無料引き取りしてくれます。この新しいと古いの条件がいまいちわからず不安が残ります。
重量パーツが搭載されていることや25kg以内という条件は他社と一緒です。下取り期限は10日以内です。下取り価格がちょっと安いのと条件がわかりにくいので、あまりおすすめしません。
ツクモの下取り
ツクモの下取りは期限が30日以内と最長です。ゆっくりと余裕を持ってデータの移行をできるのは最大のメリットでしょう。しかし部品が取られているものは下取り不可と記載されています。
ということはメモリを1枚抜いたり、HDDをそのまま引っ越すことも駄目ということですよね。メモリはともかくHDDやSSDを取り除いては駄目なんてのはあんまりな条件です。おすすめしません。
フロンティアの下取り
フロンティアは下取り価格や条件を見るとパソコン工房とほぼ一緒です。
総合的に見るとドスパラの下取りが一番いいですね。期限に余裕があり、条件も厳しくありません。