2018年なのにCore i7-7700のベンチマークを記事にするは今更感が強いと思ったのですが、Coffee Lakeや未来のCPUのためにデータを残しておいたほうが良いと思い、性能を検証することにしました。
Core i7-7700のスペック
まずはCore i7-7700の基本スペックを確認しましょう。
コア数 |
4 |
スレッド数 |
8 |
定格動作周波数 |
3.60 GHz |
TB最大動作周波数 |
4.20 GHz |
キャッシュ |
8 MB |
TDP |
65 W |
Kaby Lakeを代表するCore i7-7700やCore i7-7700Kは4コア・8スレッドです。というかSkylakeのCore i7-6700、Core i7-6700K、HaswellのCore i7-4790、Core i7-4790Kも4コア・8スレッドでしたね。
この記事を書いている時点ではすでにCoffee LakeのCore i7-8700とCore i7-8700Kが発売されています。第八世代は6コア・12スレッドが主流になっているため、第七世代以前に比べると性能に大きな差があります。
Core i7-7700のベンチマークスコア
次に各種CPU用ベンチマークソフトで計測したスコアをご紹介します。ベンチマーク環境は以下のとおりです。
OS |
CPU |
Windows 10 Home 64bit |
Core i7-7700 |
メモリ |
グラフィックボード |
16GB PC4-19200 |
GeForce GTX1050 2GB |
ストレージ |
チップセット |
500GB SSD + 2TB HDD |
INTEL H270 |
CINEBENCH R15
シングルコア |
マルチコア |
173 cb |
868 cb |
7-Zip
CPU使用率 |
評価 / 使用率 |
評価 |
736 % |
3359 MIPS |
24483 MIPS |
CPU-Z
Single Thread |
Multi Thread |
461.3 |
2411.5 |
CrystalMark 2004R7
x264 FHD Benchmark
HWBOT x265 Benchmark
FHD |
4K |
31.12 fps |
7.26 fps |
本当に今更なベンチマークなので、Core i7-7700のスコアに関して特にコメントはしません。単純にデータサンプルとして参考にして頂ければと思います。