HPの最強ゲーミングPC!ENVY Phoenix 810-480jp/CT 性能レビュー
東京生産 選べるゲームバンドル モデルはGTX980搭載だからハイスペック!
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先日、HPのゲーミングPCブランド「OMEN」について聞いてきました。OMENは今のところゲーミングノートPCだけですが、それ以外のゲームPCがないというわけではありません。以前からENVY Phoenixシリーズとしてグラフィックボードを搭載したデスクトップを販売しています。
ただ、少し前まではGTX760、GTX770搭載のミドルスペックしかありませんでした。しかし今回レビューするデスクトップゲームPCはGTX980搭載のハイスペックです。いよいよHPがゲームPCに本気を出してきました。
ENVY Phoenix 810-480jp/CTはこんな方におすすめ!
ハイスペックなゲームPCで最新ゲームを楽しみたい
オンラインゲーム以外にも便利なPCが欲しい!
バンドルで人気ゲームを貰いたい!
ENVY Phoenix 810-480jp/CTのスペック
*商品構成や使用されているVGAの仕様など、変更になる場合があります。詳細はメーカーページをご確認ください。
OS | CPU |
---|---|
Windows8.1 64bit | Core i7-4790K |
グラフィックボード | メモリ |
GeForce GTX980 4GB | 16GB |
HDD | チップセット |
1TB HDD | インテル Z97 チップセット |
光学ドライブ | 電源 |
DVDスーパーマルチドライブ | 500W(80PLUS BRONZE) |
ENVY Phoenix 810-480jp/CTにはいくつかのモデルがあります。GTX760搭載、GTX770搭載、FF14推奨モデルなどがあり、今回レビューするのはGTX980搭載の「東京生産 選べるゲームバンドルモデル」です。
その名の通りPCゲームが貰えます。The CrewとAssassin’s Creed Unityのどちらかを選べます。どちらも人気のゲームです。もしかしたら期間限定の可能性もある(バンドルが終了したり、選べるゲームが変更したりする)ので、欲しい人は早めに買っておきましょう。
また、上記のスペックは標準構成です。今回レビューするパーツ構成とは異なります。具体的には512GB SSDが搭載されていたり、ブルーレイドライブやデジタルTVチューナーボードが追加されたりしています。パソコンで映画、ドラマ、アニメを見たい人はブルーレイディスクにしておいたほうがいいですね。
ENVY Phoenix 810-480jp/CTの外観
次にENVY Phoenix 810-480jp/CTの外観や接続端子のレビューをしていきます。
前面は光沢のあるアクリルのような素材で覆われています。
正面上部にDVDドライブとブルーレイドライブが搭載されています。
DVDドライブの下はぱっと見では何もありませんが、カシャッと開くことができます。USB2.0が4個、メディアカードリーダーがあります。カードリーダーはSDカードだけなく、Compact Flashなど多種多様なメディアに対応しています。この辺りはHPらしい隙のない構成です。
上部は完全に塞がっています。物を置いても大丈夫そうですね。そして右下に電源ボタンがあります。
正面のUSBは2.0だけだったのでちょっと不安を覚えましたが、上部にUSB3.0が2個ありました。基本的にはここを使うのが良さそうですね。マイク端子とヘッドホン端子もあります。
左側には小さな通気口が2つ。
右側に通気口が2つあります。加えて透明なアクリルで内部が見えるようになっています。
電源を入れると内部が光ります。
正面も赤く光ります。「ゲームPC=光る」みたいなイメージがありますが、実際は光る製品って珍しかったりします。ENVY Phoenix 810-480jp/CTは程よく光る感じがなかなか格好良いですよ。
背面は上から順に電源、TVチューナー、グラフィックボード、マザーボードの接続端子が配置されています。
マザーボードの接続端子はUSB3.0が2個、USB2.0が2個、LANポート、サウンド関連です。「あれ?USBが少ないような?」と思った次の瞬間、正面にUSB2.0が4個あるのを思い出しました。
よくよく考えてみると背面よりも正面のUSB端子のほうが頻繁に利用します。だから背面に多いよりも、正面に多いほうが便利です。HPは本当に普段使いのことをしっかり考えてくれていますね。
ENVY Phoenix 810-480jp/CTのベンチマークスコア
ENVY Phoenix 810-480jp/CTが使いやすいパソコンだということはわかりました。しかしゲームPCですから、オンラインゲームを快適にプレイできるかが最重要です。そこでベンチマークスコアを見てみましょう。
搭載グラフィックボードはシングルコア最強のGeForce GTX980なので期待が高まります。使用したベンチマークソフトはいつもと同じです。設定はどれも1920×1080の解像度です。
FF14ベンチマークは最高品質で15935、標準品質で26967です。非常に高いスコアが出ました!さすがはGTX980ですね。GTX700シリーズとの性能差をまざまざと見せつけてくれました。
PSO2ベンチマークは最高画質で87958、標準画質で150963でした。90000越えるかな?と思ったのに越えませんでした。しかしハイスペックなことは間違いありません。標準画質で計測している時は500fps越えてましたからね・・・。
ドラクエ10は18910です。安定の18000越え。ヌルヌル確実です。
MHFは27647です。MHFは10000以上なら充分ですから、カクつくことなく楽しくプレイできます。
3DMARKの評価では「上位7%のパソコン」です。あらゆるゲームPCを比較した結果、上位7%です。とんでもなくハイスペックです。やはりGTX980ならFireStrikeのスコアが10000越えるようですね。普段使いだけでなくゲームPCとしても素晴らしいことが証明されました。