Ryzen5、Ryzen7、Ryzen9シリーズ搭載のおすすめゲーミングPC
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ここ数年、ゲーミングPC業界はINTEL CPU「Core i5シリーズ」「Core i7シリーズ」が圧巻していました。「もうAMD CPUの時代は来ないのかも・・・」なんて思ったりしたくらいです。
しかしAMDの最新CPU Ryzenシリーズが登場したことにより時代が大きく動きました。BTOメーカーもRyzen5シリーズやRyzen7シリーズを搭載したゲーミングPCを続々と発売したのです。
Ryzen 5とRyzen 7とRyzen 9の違い
今のところRyzen 3シリーズ搭載ゲーミングPCはほとんどなく、Ryzen 5とRyzen 7、Ryzen 9ばかりです。ではRyzen 5シリーズとRyzen 7シリーズとRyzen 9シリーズにはどのような違いがあるのでしょうか。
製品名 | コア数 | スレッド数 | 定格クロック | 最大クロック |
---|---|---|---|---|
Ryzen 5 3600 | 6 | 12 | 3.6GHz | 4.2GHz |
Ryzen 5 3600X | 6 | 12 | 3.8GHz | 4.4GHz | Ryzen 5 3600XT | 6 | 12 | 3.8GHz | 4.5GHz |
Ryzen 7 3700X | 8 | 16 | 3.6GHz | 4.4GHz |
Ryzen 7 3800X | 8 | 16 | 3.9GHz | 4.5GHz |
Ryzen 7 3800XT | 8 | 16 | 3.9GHz | 4.7GHz |
Ryzen 9 3900X | 12 | 24 | 3.8GHz | 4.6GHz |
Ryzen 9 3900XT | 12 | 24 | 3.8GHz | 4.7GHz |
Ryzen 9 3950X | 16 | 32 | 3.5GHz | 4.7GHz |
Ryzen3000シリーズはRyzen 5シリーズが6コア、Ryzen 7シリーズが8コア、Ryzen 9シリーズが12コア以上です。Ryzen2000シリーズに比べてコア数が増えただけでなく動作周波数も高くなり、ゲーミングPC用CPUとして使いやすくなりました。
2020年現在、世間ではINTEL Core iシリーズよりAMD Ryzenシリーズを高く評価しており、コスパを比較すると納得の結果です。
BTOゲーミングPCのラインナップではRyzen 5 3500、Ryzen 5 3600、Ryzen 7 3700X、Ryzen 9 3900X辺りが定番のようです。ゲーミングPC用なら6コア・12スレッド以上あって、最大動作周波数ができるだけ高い物が望ましいです。
となると軽いゲームにはRyzen 5 3600、重いゲームにはRyzen 7 3700XかRyzen 9がおすすめです。
Ryzen CPU搭載のおすすめゲーミングPC
私はこれまでいくつものRyzen 5シリーズ、Ryzen 7シリーズ、Ryzen 9シリーズ搭載のゲーミングPCをレビューしてきました。そのなかから特におすすめだと思うものをご紹介します。
ドスパラ 「GALLERIA RM5R-R35」
- OS:Windows11 Home 64bit
- CPU:Ryzen 5 4500
- メモリ:16GB
- グラボ:GeForce RTX3050 8GB
- 容量:500GB NVMe SSD
15万円以下のゲーミングPCが欲しいならコレ!Ryzen 5とRTX3050を搭載した激安デスクトップです。RTX3050搭載ゲーミングPCとしては激安です。SSDも搭載されていますし、バランスもかなり良いです。
ドスパラ 「GALLERIA XA7R-R47」
- OS:Windows11 Home 64bit
- CPU:Ryzen 7 7700
- メモリ:16GB
- グラボ:GeForce RTX4070 12GB
- 容量:1TB NVMe SSD
ハイスペックに仕上げたいならドスパラのRyzen搭載ゲーミングPCがおすすめです。Ryzen5もRyzen7も揃っているだけでなく、グラフィックボードの組み合わせも豊富なので好きなモデルが選べます。
このデスクトップはRyzen 7とRTX4070を組み合わせた人気モデルです。Core i7搭載のデスクトップより安いのでコスパ抜群です。
ドスパラ 「GALLERIA ZA9R-R48S」
- OS:Windows11 Home 64bit
- CPU:Ryzen 9 7900X
- メモリ:32GB
- グラボ:GeForce RTX4080 SUPER 16GB
- 容量:1TB NVMe SSD
ハイエンドなゲーミングPCならこれで決まりです。なんと言っても超高性能グラフィックボードのGeForce RTX4080 SUPERですから、まさしく高性能デスクトップとして大活躍してくれます。
重いゲームをプレイしたり、動画編集をしたりしてもヌルヌル・サクサクですし、スペックに余裕があるので長く使えます。しかも60万円を越えると思いきや、50万円程度に収まっています。やはりインテルCPU + RTX4080搭載ゲーミングPCよりも安くなっています。