ゲーミングノートPCは15.6インチと17.3インチのどちらがおすすめか
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ゲーミングノートPCを選ぶ要素はたくさんありますが、単純な性能以外に大きさも考慮しなければなりません。最もわかりやすいのが液晶サイズです。
大抵の場合、15.6インチと17.3インチで悩むことになるでしょう。では15.6インチと17.3インチのゲーミングノートPCにはどのような違いがあり、どちらがおすすめかを比較してみます。
人気なのは15.6インチ
まずゲーミングノートPCの主流は15.6インチです。これはもうずっと続いている傾向で、今後も変わらないと思います。私は7年以上BTO業界を見てきていますが、どのメーカーでもゲーミングノートPCの売れ筋ランキング1位は常に15.6インチです。
選択肢が多いし安い
BTOメーカー、PCメーカーは15.6インチのゲーミングノートPCが売れることを理解しています。ということは、17.3インチよりも15.6インチのラインナップを増やします。
だから「こんなスペックのゲーミングノートPCが欲しいな」と探してみると、15.6インチのモデルを発見できる確率のほうが高いです。例えば2019年5月現在、ドスパラのゲーミングノートPCは15.6インチが7モデル、17.3インチが4モデル販売されています。
そして人気のゲーミングノートPCを安くする傾向があります。そもそも液晶の価格が違うのでしょう。それに加えて売れるもののほうが多売で利益を積み重ねられるので、安く売りやすいのです。
大画面でゲームを楽しめるのは17.3インチ
一方で画面が大きいほうがゲームを楽しめるのは間違いありません。普段遣いの操作性、視認性も17.3インチのほうが優れています。ゲーミングディスプレイの売れ筋が23~25インチということを考えると、15.6インチでは小さいと感じるのも無理はありません。
特にFPSでは画面の大きさが有利・不利に直結します。液晶が大きいほうが遠くの敵を発見しやすいですし、エイムしやすいです。またMMORPG等でも文字が読みやすくなるメリットがあります。
高性能なゲーミングノートPCが多い
もうひとつ17.3インチのゲーミングノートPCが優れているところは性能です。ハイスペック、ハイエンドなゲーミングノートPCは17.3インチなことが多いです。
高性能だとパーツが巨大になりますし、排熱の関係で全体のサイズを大きくしたほうが動作の安定に繋がるのだと思います。最上位のパーツを搭載しているゲーミングノートPCは絶対に17.3インチ以上です。
基本的に15.6インチのほうが小型・軽量
17.3インチのゲーミングノートPCには致命的なデメリットがありました。それは重さです。サイズと大きいとバッグに入れるのも一苦労です。重いノートPCを持ち運んでいると手や肩が痛くなってきます。
私が初めて購入したノートPCは17.3インチの巨大なVAIOでした。ほとんど毎日大学に持っていくことになり、すぐに後悔しました。バッグはノートPCとACアダプターでパンパンになって、いつも肩が痛かったです。
だから頻繁に持ち運ぶなら15.6インチをおすすめします。ゲーミングノートPC本体だけでなくACアダプターも一緒に持っていく必要があることを覚えておきましょう。
ナローベゼル + MAX-Q Designが凄い
しかし2019年になってゲーミングノートPCの軽量化が進んでいます。MAX-Q Designのグラフィックボードを搭載したゲーミングノートPCならかなり薄型・軽量を実現できています。15.6インチで2kgくらいです。
そして液晶の周辺の余白(ベゼル)を極限まで小さくした「ナローベゼル」も流行しつつあります。例えばG-Tuneの17.3インチはナローベゼルで、実質のサイズは15.6インチとほとんど変わりません。
しかもMAX-Q Designを搭載することにより、薄型・軽量になっています。17.3インチの高性能ゲーミングノートPCなのに、本体の重さはたったの2.6kgです。一般的な15.6インチのゲーミングノートPCと同じ重さです。
よって、17.3インチのゲーミングノートPCを買うなら、G-Tuneがおすすめです。明らかにG-TuneはゲーミングノートPCの分野で最先端を行っています。
ほとんどの人には15.6インチがおすすめ!
ただ、それでも15.6インチのほうが小型で軽量です。ラインナップの多さ、安さ、持ち運びやすさを比較したら、やはり15.6インチをおすすめしたいです。
15.6インチのゲーミングノートPCはドスパラのガレリアシリーズが充実しています。144Hz液晶を採用したモデルが多く、コアゲーマーも納得の性能です。