LoL推奨スペックとグラボ別fpsとおすすめゲーミングPC
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世界で最もプレイヤー人口が多いと言われているLeague of Legends(LoL)。日本でRTSはほとんど流行らなかったのにMOBAがここまで人気が出るとはまったく予想していませんでした。
そしてLoLを始めとしたMOBAはどれも軽いことでも有名です。ミドルスペックゲーミングPCで充分だと評価されていますが本当でしょうか?LoL推奨スペックと実際のフレームレートを計測したベンチマークからLoLにおすすめのゲーミングPCをご紹介します。
LoLの最低動作環境と推奨スペック
LoL公式サイトに掲載されているWindows版の最低動作環境と推奨スペックを以下に記載します。
LoL最低動作環境
OS | Windows XP/Vista/7/8/10 |
CPU | 2GHz |
メモリ | 1GB |
グラフィックボード | Shader version 2.0 対応 |
非常に低い最低動作環境です。現在販売されているほとんどのパソコンでLoLをプレイ可能です。Shader version 2.0はグラフィックボードだけでなくインテルHDグラフィックスも対応しています。
LoL推奨スペック
OS | Windows XP/Vista/7/8/10 |
CPU | 3GHz |
メモリ | 4GB |
グラフィックボード | NVIDIA GeForce 8600M GT以上 |
LoL推奨スペックも異常な軽さです。インテルHDグラフィックス530以上のグラフィック性能があれば動く計算です。とはいえ、144fps出したいならグラフィックボードを搭載したゲーミングPCをおすすめします。
LoLのfpsを計測(ベンチマーク)
では現在販売されているゲーミングPCでLoLがどれくらい快適にプレイできるかを検証します。使用したゲーミングPCのスペックは以下の通りです。
OS | Windows10 Home 64bit |
CPU | Core i7-8700K |
メモリ | 16GB(PC4-21300) |
グラフィックボード | RTX2060 6GB、RTX2070 8GB、RTX2080 8GB、RTX2080Ti 11GB |
グラフィックボードは4種類用意しました。
LoLのグラフィック設定
LoLのビデオ設定は解像度を1920×1080、グラフィックは最高画質の「非常に高い」、フレームレートは無制限にしました。LoLの軽さならわざわざ画質を落とす必要はないだろう、という判断です。
LoLのfps比較表
グラボ | VRAM | 平均fps |
---|---|---|
RTX2080Ti | 11GB |
405
|
RTX2080 | 8GB |
397
|
RTX2070 | 8GB |
422
|
RTX2060 | 6GB |
426
|
軽すぎて性能順になりませんでした。というか400fps以上なんて凄いですね。144fps以上出せばいいので、もっと安いグラフィックボードで大丈夫です。具体的にはGTX1050TiやGTX1060がおすすめです。
メモリ使用量は5.4GBでした。8GBあれば問題ありません。
LoLにおすすめのゲーミングPC
もう大体わかったかと思いますが、LoLだけプレイするならどんなゲーミングPCでもいいです。そこでできるだけ安くておすすめのゲーミングPCを探してみました。
ドスパラ 「GALLERIA RM5C-R35」
- OS:Windows 11 Home 64bit
- CPU:Core i5-14400F
- メモリ:16GB
- グラボ:GeForce RTX3050 8GB
- 容量:500GB NVMe SSD
15万円以下の激安ゲーミングPCです。このスペックでLoLをヌルヌル動かせます。でもHDDだけは追加してください。LoLとか関係なく、SSD + HDDにすることで快適性が大きく変わります。
ドスパラ「GALLERIA RA7C-R46」
- OS:Windows11 Home 64bit
- CPU:Core i7-14700F
- メモリ:16GB
- グラボ:GeForce RTX4060 8GB
- 容量:500GB NVMe SSD
今回のベンチマークに使用したGTX1660Ti 6GBを搭載した人気ゲーミングPCです。正直なところLoLにはオーバースペックです。でも今はGTX1660Ti 6GBあればほとんどのオンラインゲームを楽しめるので、MOBA以外もプレイする予定があるならこちらのほうがおすすめです。
G-Tune 「E5-I7G50BK-A」
- OS:Windows 11 64bit
- CPU:Core i7-13620H
- メモリ:16GB
- グラボ:GeForce RTX4050 6GB
- 容量:500GB NVMe SSD
LoLをノートPCで遊ぶなら格安モデルを選びましょう。エントリークラスのグラフィックボードでも余裕で144fps出せます。
いくらLoLが軽いからといって、普通の安いノートパソコンでプレイするのはおすすめしません。グラフィックボードを搭載したゲーミングノートパソコンでプレイしたほうが絶対に滑らかに動作するため、無駄なミスを防げます。