FF15推奨スペックとグラボ別fpsとおすすめゲーミングPC
投稿日:
更新日:
※当ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
PC版(Windows版)FF15のベンチマークソフトが公開されました。FF15はグラフィックが綺麗だからこそ高画質プレイが可能なPC版でプレイしたい人が大勢います。私だってそうです。画質が抑えられたPS4版よりも高画質なPC版でプレイしたほうが絶対に楽しいです。
でもFF15を最高画質でプレイしたらどれほど重くなるのでしょうか。間違いなく最高峰の重さになるはずです。そこで推奨スペック、グラボ別ベンチマークのデータを参考に、FF15におすすめのゲーミングPCをご紹介します。
FF15推奨スペック
まず最初に公式サイトに掲載されているFF15推奨スペックを確認してみましょう。
1920 x 1080
OS | Windows 7/8.1/10 64bit |
CPU | Core i7-3770(3.4GHz以上) |
メモリ | 16GB |
グラフィックボード | GeForce GTX1060 6GB |
これは1920×1080のフルHDでプレイするための推奨スペックです。CPUは4コア・8スレッド以上、メモリは16GBと最新ゲームらしい動作環境です。ただ、GTX1060 6GBは前代未聞です。一番重い最新FPSでもGTX1060 3GBが推奨スペックになっているため、PC版FF15が最強に重いことがわかります。
3840 x 2160
ちなみに4Kの解像度でプレイしたい場合は以下の推奨スペックを参考にしてください。
OS | Windows 10 64bit |
CPU | Core i7-7700(3.6GHz以上) |
メモリ | 16GB |
グラフィックボード | GeForce GTX1080Ti 11GB |
4Kなら現状のハイエンドゲーミングPCが必要です。少なくとも20万円の予算は必要です。とはいえ実際にはこれでもまだまだ重いです。Core i7-8700K + メモリ16GB + GTX1080Tiでもカクカクします。4Kで快適にプレイしたいならGTX1080Ti SLIがおすすめです。
FF15のグラボ別ベンチマーク
ありがたいところにFF15専用のベンチマークソフトが用意されています。快適かどうかの評価もしてくれるのでFF15ベンチマークを計測するのが手っ取り早いです。
解像度は1280×720、1920×1080、3840×2160、画質設定は軽量品質、標準品質、高品質の3種類です。
ベンチマーク計測に使用したゲーミングPCのスペックは以下のとおりです。
OS | Windows 10 Home 64bit |
CPU | Core i7-8700K |
メモリ | 16GB PC4-21300 |
グラフィックボード | GTX1060 6GB、GTX1070 8GB、GTX1070Ti 8GB、GTX1080 8GB、GTX1080Ti 11GB、RTX2080 8GB |
高品質
グラボ | 評価 | ベンチマークスコア |
---|---|---|
RTX2080Ti | とても快適 |
11686
|
RTX2080 | とても快適 |
9870
|
RTX2070 | 快適 |
8745
|
RTX2060 | 快適 |
7304
|
GTX1080Ti | 快適 |
8297
|
GTX1080 | 快適 |
7372
|
GTX1070Ti | 快適 |
6757
|
GTX1070 | やや快適 |
5927
|
GTX1060 | 普通 |
4439
|
RTX2080でも最高画質設定にしてしまうと上から2番目の評価しか得られません。FF15はとてつもなく重いですね・・・。GTX1080Ti以下だと60fpsを維持できていません。もしも高品質設定で60fpsを維持したいならRTX2080かRTX2080Tiにするしかありません。最新世代の高性能グラボを選ぶのがおすすめです。
標準品質
グラボ | 評価 | ベンチマークスコア |
---|---|---|
RTX2080Ti | 非常に快適 |
15245
|
RTX2080 | 非常に快適 |
13269
|
RTX2070 | 非常に快適 |
12027
|
RTX2060 | とても快適 |
10226
|
GTX1080Ti | とても快適 |
10936
|
GTX1080 | とても快適 |
9701
|
GTX1070Ti | とても快適 |
9134
|
GTX1070 | 快適 |
8359
|
GTX1060 | 快適 |
6226
|
中画質である標準品質に下げたらRTX2080は最高評価の「非常に快適」に、GTX1070Ti以上なら上から2番目の「とても快適」の評価になりました。「とても快適」ならフレームレートに違和感を覚えないくらいサクサクです。この辺りが現実的に目指せるスペックでしょう。
軽量品質
グラボ | 評価 | ベンチマークスコア |
---|---|---|
RTX2080Ti | 非常に快適 |
18097
|
RTX2080 | 非常に快適 |
16041
|
RTX2070 | 非常に快適 |
14917
|
RTX2060 | 非常に快適 |
13208
|
GTX1080Ti | 非常に快適 |
13371
|
GTX1080 | とても快適 |
11830
|
GTX1070Ti | とても快適 |
11650
|
GTX1070 | とても快適 |
10732
|
GTX1060 | 快適 |
8255
|
軽量品質ならさらに軽くなります。GTX1080Tiでやっと最高評価の「非常に快適」になりました。「とても快適」でいいならGTX1070で大丈夫です。しかしFF15推奨スペックのGTX1060 6GBではカクカクしていたので、公式発表の動作環境は全然参考になりませんね。
高画質でプレイしたいならRTX2080かRTX2080Ti、標準画質でそこそこ快適にするならGTX1070TiやRTX2060がおすすめです。CPUはCore i7-8700かCore i7-8700K、メモリは16GBで決まりですね。
余談ですがGTX1080Tiでも解像度を4Kにすると以下のスコアしか出ません。
PC版FF15におすすめのゲーミングPC
FF15ベンチマークの結果を基準にするなら以下のゲーミングPCがおすすめです。FF15の戦闘は動きが激しいため、スペックが足りないとまともにプレイできなくて面白くありません。ある程度スペックに余裕をもたせることをおすすめします。
ドスパラ 「GALLERIA RA7C-R47」
- OS:Windows 11 Home 64bit
- CPU:Core i7-14700F
- メモリ:16GB
- グラボ:GeForce RTX4070 12GB
- 容量:500GB NVMe SSD
大本命はRTX3070搭載ゲーミングPCです。ドスパラで大人気のハイエンドデスクトップで、最新ゲームをプレイしたい人みんなが選んでいます。今回私がベンチマークしたゲーミングPCとほとんど同じスペックなので本当におすすめです。
G-Tune「DG-I7G6T」
- OS:Windows 11 Home 64bit
- CPU:Core i7-13700F
- メモリ:16GB
- グラボ:GeForce RTX4060Ti 8GB
- 容量:500GB NVMe SSD
RTX3070を買う予算がないならRTX3060がベストです。RTX3060搭載ゲーミングPCでも標準画質でなら楽しくプレイできます。このゲーミングPCは当サイト限定のおすすめモデルで通常よりかなり安くなっていておすすめです。
ドスパラ 「GALLERIA ZA9C-R48S」
- OS:Windows11 Home 64bit
- CPU:Core i9-14900KF
- メモリ:32GB
- グラボ:GeForce RTX4080 SUPER 16GB
- 容量:1TB NVMe SSD
「FF15を最高画質でサクサクに!」「FF15を4Kでプレイしたい!」と思うならこのゲーミングPCしかありません。Core i9 + RTX3080のおかげで、FF15ベンチマークの最高画質で唯一「非常に快適」を獲得しました。すべてのゲームを滑らかに動作させる性能を持っているのでおすすめです。